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Mリーグ初日

こんにちは。

昨日、Mリーグが開幕しました。本当にファンとしては、ワクワクしますね。

開幕初日から役満四暗刻和了が出るなど本当にすごい1日でした。

その1日目を振り返りたいと思います。
私は、パイレーツファンで応援しているので、少し苦しい1日となりましたが、まだレギュラーシーズンの2/94が終了しただけですから、悲観はしていないです。

そんな日のMリーグを振り返りたいと思います。

第1試合 萩原(雷電)、魚谷(セガサミー)、寿人(KONAMI)、優(パイレーツ)

開幕戦は、魚谷プロがペン7P待ちで先制立直に対して、優プロがペン7ソー待ちで追っかけ立直。結果は、7Pを優プロが掴んで5200の放銃となりましたが、この1局で優プロの積極的な攻撃姿勢を見ることができました。その後の東3局でも跳満をツモ上がり。さらに南1局で跳満を優プロが上がって、リードを一気に広げました。

その後のシーンで面白かったのが、南3局。萩原プロのツモり四暗刻の先制リーチに対して、寿人プロが2枚切れの間5Pで追っかけ立直したシーンです。開幕式でラス回避のタイトルを取りたいとおっしゃっていましたが、全然今年も攻撃する気満々ですやんと思いました(笑)。結果は、赤5Pを1発ツモ。今年も魔王の麻雀は健在ですね。

そして、オーラス。寿人プロが早い順目で南をポンしてノベタンの6-9Mの聴牌。これで決まったと思いましたが、魚谷プロがドラポンして追いつき、優プロが4M単騎で立直。寿人プロがその4Mを1発で掴んで7700点の放銃になりました。

途中で1-4Sのノベたんに待ち変えも考えられましたが、6-9M待ちを継続しました。途中4Sをツモり、解説の土田プロも疑問視していましたが、神視点だから言えるだけで、この辺りは大きな大差はないのかなと思いました。

結果は、序盤でリードした魚谷プロが開幕戦トップを飾りました。序盤から盤石の麻雀でしたし、魚谷プロの強さと安定感が光った1戦でした。

第2試合 瑞原(パイレーツ)、本田(雷電)、近藤(セガサミー)、伊達(KONAMI)

そして、開幕初日に役満四暗刻が飛び出した第2試合。

まず、東1局から見所がありました。親の瑞原明奈プロが6000オールのツモ上がりを決めましたが、この6000オール、誰でも拾えるものではないと思います。

瑞原プロが3Mを切ったシーンですが、牌姿は3467M233344P4599S(ドラ:5M)。何切る問題で出てきそうな牌姿です。
候補は、
・手牌を6ブロックにする3P
・打点を狙う9S
・2度受けを嫌い、かつ345三色や一盃口を見る67M
でしょうか。
私なら9S落としか67M払いで悩みそうな牌姿です(6ブロック進行はあまり好きではないので3P切りは考えました)。

しかし、瑞原プロの選択は、同じ2度受け払いでも345の三色の可能性を消す34Mでした。これは、驚きました。瑞原プロですから、根拠は必ずあると思うので、配信等で解説することがあれば聞いてみたいです。

さて、この選択が8Mツモでメンツを逃さずに、3Sツモで2-5P待ちの聴牌になり、赤5P一発ツモで裏ドラ2枚のせて親跳の6000オールをツモとなりました。

その後の1本場でも七対子を立直してツモって3200オール(1本場で3300オール)でツモあがって、これは瑞原プロが第1試合のマイナスを取り返したと思いました。

しかし、麻雀でトップを取るのはそう簡単なことではないですね。

南1局で伊達プロが七対子地獄待ちの西をツモって、七対子ツモドラ3の跳満ツモで瑞原プロの親被りで一気に得点差を詰めると、
南2局では、今年の役満第1号となる四暗刻をツモ上がって逆転し、一気に突き放しました。

この役満つもも普通にできた役満ツモではないです。まず、カン7Pの聴牌を拒否して、さらに3456Pの多面張の聴牌を拒否し、25P2Mの変則多面張で聴牌。5P2Mで四暗刻(しかも4枚全山)で立直してツモりました。これ3456Pで妥協している人も多いのではないでしょうか。

開幕日で、これを決めるのは、もはやスーパースターです✨。いやいやこれは本当にすごすぎますね!

この四暗刻で一気にトップに立って、オーラスも安全に手牌を伏せて、トップに立ちました。

以上、第2試合についてでした。

最後に

非常に面白くて見どころの多い開幕初日でした。これからもMリーグは毎週月火木金に2試合ずつ行います。今日は、昨年優勝のサクラナイツも登場しますし、本当に楽しみですね。

今大会はどんなドラマが待っているか非常い注目したいですね。

記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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