ローズS予想
こんにちは。今週のJRAは3日間開催で非常にワクワクしますね。日曜日は中京競馬場でローズS、月曜日の中山競馬場ではセントライト記念が行われます。私は、今週はセントライト記念で馬券は勝負したいと思います。
さて、この記事ではローズSの予想を書きます。日曜は用事があるためこのレースは予想のみの記事になります。
秋華賞は、サトノレイナスが骨折で秋華賞断念という非常に残念なニュースが入ってきました。一方で、ソダシは正式に秋華賞出走を表明しました。2冠に向けて札幌記念で好発進、ファインルージュも先週の紫苑Sで成長ぶりを見せつけました。他の有力馬も秋華賞直行を予定しており、このレースで秋華賞の戦力図が見えてきますね。
その秋華賞に向けての注目の1戦、なんとか予想を当てて、翌日のセントライト記念を当てたいところですね。
1、中京競馬場の馬場状態について
まず、中京競馬場の馬場状態についてです。
先週の中京競馬場の馬場状態は開幕週にしては、超高速馬場という感じではありませんでしたね。内馬場有利の傾向はありつつも外も決して伸びない馬場ではありませんでした。
先週日曜日の9R長久手特別(3歳以上2勝クラスハンデ)の勝ちタイムは2.00.4(勝ち馬ロバートソンキー)、11RセントウルSの勝ちタイムは1.07.2(勝ち馬レシステンシア)。開幕週にしては思ったより早くない印象ですね。
週末にかけて心配なのは台風ですね。金曜日から土曜日にかけてまとまった雨の予報となっています。日曜日は曇り時々晴れで馬場は回復傾向だとは思いますが、どこまで回復するかが一つ大きな鍵になると思います。雨は過ぎると気温は最高気温30°Cまで上がるので一気に乾くと思いますが、雨量次第では良馬場は難しいかもしれませんね。
2、ローズSレース展開予想
続いてレース展開の予想です。
メンバーを見ると逃げるのはおそらくエイシンヒテン。エイシンヒテンがどのペースを刻むのかがレースの結果を左右することになりそうです。過去のレースを見る限りでは、スローで逃げることは考えづらく、淀みないペースを刻むと思います。
エイシンヒテンに後につけるのは、アンドヴァラナウトでしょうか。人気になりそうなオヌールは前走中団からのチグハグな競馬になりましたから、スタートが決まれば、川田騎手は先行策を取るでしょう。クールキャット、ストゥーティー、スパークルも先行策を撮りそうです。エイシンヒテンをどこまで2番手以降の馬たちがどこまで逃すかが一つ鍵になるでしょう。
人気のアールドヴィーヴル、タガノパッションは中団からの追走になりそうです。ともに3着以内には入って権利を取りたいでしょうから、ここは早めに仕掛けることが予想されます。
そうなると後半に一気にペースが上がることが予想されます。勝ちタイムは、早くても1分58秒後半くらいでしょうか。
3、ローズS予想
それでは、以上のことを踏まえて予想に入りたいと思います。
◉17 オヌール
◉はオヌールにしました。まだ、キャリア3戦と大事に使われている馬です。デゼルの妹ということで能力は非常に高いですが、姉同様なかなか体質的にも弱いところもある馬ではあります。しかし、今回は5ヶ月間しっかり調整された印象です。追い切りの動きも非常に好調の印象があります。
川田騎手は、スタートさえ決まれば、あとは前目のポジションにつけて抜け出せば能力で十分押し切ることも可能だと思います。外枠からの発走になるので、スタートはより重要になるでしょう。
あとは、この馬のレース当日のポイントは、テンションと馬場状態でしょう。できれば良馬場で行いたいところですし、前走フローラSでは終始テンションが高く、スタートも決まらず思い通りの競馬になりませんでした。
今回は、中京に代わり、輸送も東京ほど長くないですし、テンションの不安は前走よりは少ないと思います。
デゼルの妹ということで能力は重賞でも十分に通用すると思います。コンディションは整っているのであとは当日のテンションと馬場次第でしょう。人気もそこまで前走ほどではないと思いますし、秋華賞に向けてこの馬もとりこぼせない1戦になりますから、馬券的にも狙いたい1頭です。
◯9 タガノパッション
相手本線はタガノパッション。前走のオークス4着は、外からの素晴らしい伸びでした。前々走のスイートピーSでは素晴らしい伸び脚を繰り出し快勝しました。
左回りはこの馬にとってベストな舞台ですし、前が早くなれば、この馬の末脚がさらに活きる展開になるでしょう。
追い切りの動きも久々を感じさせない動きで好調ですし、岩田騎手も先週はクリノガウディーで3着と好騎乗を見せています。人馬ともに好調で馬券の軸にするならこの馬がいいかもしれませんね。
▲14 アールドヴィーヴル
▲はアールドヴィーヴル。この馬の注目ポイントはなんと言っても馬体重でしょう。
春は減り続ける馬体重でやはり心配になるところではありましたが、そんな中でもGⅠで5着と掲示板を確保しました。能力はG1でも十分通用しますし、あとは馬体重でしょう。
その馬体重、調教後の馬体重は442kgとオークス時から20kg増えています。輸送を考慮しても当日は430kg前後には落ち着くと思います。馬体重は問題ないでしょう。
追い切りの動きも問題ないですし、あとは当日能力を発揮できれば当然勝ち負けでしょう。
この馬も賞金的には3着には入らないと秋華賞出走は厳しいので、ここは正念場でしょう。メンバー的には春のGⅠに比べると楽なので好走して欲しいところです。
以下△イリマ(ここ2戦の内容は非常に素晴らしい。相手関係は一気に強化されますが、上がり馬の注目はこの馬だと思います)クールキャット(フローラSでは、ルメール騎手の好騎乗で圧勝。今回はルメール騎手に戻り、当然注意が必要な1頭)
以上になります。台風の影響で馬場がどうなるか非常に心配ですし、メンバー的にも混戦で難解な1戦だと思います。ここで挙げた馬以外にもコーディアルやタガノディアーナなど注目の馬がいます。秋華賞の切符を手にできる馬はどの馬か、注目の1戦です。
記事は以上になります。今週はセントライト記念の予想記事も書きたいと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。