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高松宮記念追い切り注目馬

こんにちは。

 日経賞、毎日杯の追い切り記事は先にあげましたが、日曜日は中京競馬場で高松宮記念が行われます。

 この記事では、追い切りの注目馬と枠順が発表されたのでレースの展開面を予想したいと思います。

1、高松宮記念追い切り注目馬

①インディチャンプ

1週前 栗東坂路 良 51.1-37.4-24.4-12.4(併せ馬外、先着突き放す)

最終 栗東坂路 良 51.7-37.9-24.6-12.6(併せ馬外、先着)

 2週連続で坂路4F51秒台の時計をマークしています。阪急杯を1度使ったことで確実に状態がアップしています。初の1200Mにどこまで対応できるかが鍵になりますが状態面は問題なし。

②カツジ

1週前 CW 良 6F 81.9-66.3-51.0-37.5-12.2(単走、動き良)

最終 CW 良 6F 89.3-72.4-56.0-40.4-11.4(併せ馬、突き放す)

おそらく人気は全くないと思いますが、調教の動きはよく調整は順調に思います。2週連続で6Fの追い切りを消化できたこと、最終追い切りは軽かったですが、終いはしっかり伸びていたことで好評価を推したいです。

③ダノンスマッシュ

1週前 栗東坂路 良 50.6-37.5-247-12.5(単走、好タイムで駆け上がる)

最終 栗東坂路 良 54.1-38.9-24.6-12.0(単走、最終で仕上がる)

ダノンスマッシュは、年明け初戦になりますが、坂路で2週連ぞ追い切りを消化できたことは、まず評価したいです。1週前にこうタイムを出し、最終追い切りはしっかり調整した印象。苦手な左回りをどう克服するか1つ鍵になりますが、状態面に関しては問題なしだと思います。

④ダノンファンタジー

1週前 CW 良 6F 76.4-62.5-50.0-38.2-12.9(単走、長めを追い仕上げる)

最終 栗東坂路 良 52.5-37.5-24.3-12.3(単走、しっかりと仕上げる)

調教は、いつもいい動きを見せる馬。今回もCWと坂路で好時計をマーク。前走阪急杯ではスタート出遅れてしまったので、まずスタートを決めて好位置でレースを進めることができればチャンスも出てくると思います。

⑤モズスーパーフレア

1週前 栗東坂路 良 50.4-36.9-23.8-12.0(併せ馬外先着、突き放す)

最終 栗東坂路 良 49.1-36.1-24.0-12.3(単走、好タイム動き良)

この馬も非常に調教は動く馬です。本当に調子がいい時は坂路で48秒台の時計も出す馬です。今回は、49秒台なのでこの馬にとってはものt利ないかもしれませんが、それでも素晴らしい時計には変わりありません。去年は繰り上がりの優勝、今年も連覇を狙います。

⑥ライトオンキュー

1週前 栗東坂路 良 51.0-36.7-24.1-12.3(併せ馬外、突き放す)

最終 栗東坂路 良 51.5-37.0-23.7-12.0(併せ馬外、併入)

 2週連続で坂路で好時計をマーク。調子は非常に良く、前がやりあう展開ならば、この馬の末脚が活きる展開も。一発に期待したい馬です。

⑦ラウダシオン

1週前 CW 良 6F 82.1-65.1-50.3-37.3-11.9(単走、長目を好時計マーク)

最終 CW 良 6F 88.0-71.3-55.7-41.0-12.6(単走、馬也で軽く)

2週連続で6Fの追い切りを消化。最終追い切りは軽すぎるかもしれないが動き自体は問題なし。当日の馬体重には注目したいところです。

⑧レシステンシア

1週前 栗東坂路 良 50.3-36.6-23.4-11.7(単走、好タイムで駆け上がる)

最終 栗東坂路 良 53.8-38.8-24.7-11.9(馬也、仕上がる)

1週前で好時計をマークし、最終でしっかり調整してきました。レースではモズスーパーフレアとの兼ね合いが非常に鍵になりそうですが、状態については引き続き好調。

2、高松宮記念レース展開について

 続いて、枠順が発表されたのでレースの展開についても考えたいと思います。

 まず、隊列ですが、有力馬を上げてみると

逃げ モズスーパーフレア レシステンシア セイウンコウセイ 

先行 マルターズディオサ ダノンファンタジー ラウダシオン  

   ダノンスマッシュ

差し インディチャンプ ライトオンキュー

 メンバーを見るとレシステンシアとモズスーパーフレアがスピードでは抜けているので、ハナ争いはこの2頭になりそう。内枠を引いたモズスーパーフレアがハナに行くとは思いますが、浜中騎手のレシステンシアがどこまで競りかけるかがレース展開の一つの鍵になりそうです。

 有力馬では、外枠を引いたダノンスマッシュですが過去直線で伸びあぐぐねている中京競馬場ということを考えると、できれば前につきたいと思います。インディチャンプも1400Mのレースで中団につけていますが、こちらも内枠を引いたので、中団の前目につけて直線までロスなくレースを運びたいと思います。

 逃げ、先行馬が揃い、快速牝馬2頭が前を引っ張る流れになるとまずハイペースにはなるでしょう。あとは、日曜日雨予報が出ているので馬場がどこまで悪化するかも勝敗を分ける大きな鍵になるでしょう。

 先週までの中京競馬の芝レースを見ると前に行った馬が有利の傾向になっていますが、例年だと差し馬が台頭する時期です。土曜、日曜日の馬場状態を見ながらどの脚質の馬が有利か、馬場のどのあたりが伸びるか見ていきたいと思います。

 以上、高松宮記念の追い切り注目馬とレース展開の予想を書きました。メンバーを見るとダノンスマッシュVS距離短縮組(レシステンシア、インディチャンプ)という構図でしょうか。ラウダシオンも左回りは得意な舞台なので注目したい1頭です。

 日曜日までじっくりとレース検討を楽しみたいですね。最終結論は明日の夜に出したいと思います。

 最後まで四重いただき本当にありがとうございます。


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