チャンピオンズC最終予想
こんにちは。
今日は、中京競馬場でチャンピオンズCが行われます。この記事では、最終結論をしたいと思います。
チャンピオンズC注目馬については、下記記事で触れているのでご覧ください。
1、中京競馬場ダート馬場状態について
まずは、昨日の中京競馬場のダートのレースからダートの馬場状態を考察します。
8R 3歳以上1勝クラス ダート1800M
ハロンタイム 12.9 - 11.0 - 12.9 - 13.1 - 12.8 - 12.7 - 12.7 - 12.6 - 13.0
上り 4F 51.0 - 3F 38.3 勝ちタイム1.53.7
道中番手好位追走の4番人気のテイエムマグマが馬場の真ん中から抜け出して、後続を突き放し快勝しました。
2着は、馬場の内目からしぶとく脚を伸ばした5番人気のアイラブハンター。外から長く脚を伸ばした2番人気のエルモドーロは3着まででした。
10R 中京スポニチ賞(3歳以上2勝クラス 牝馬) ダート1800M
ハロンタイム 13.1 - 12.4 - 14.0 - 13.0 - 12.6 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 12.5
上り 4F 49.2 - 3F 36.7 勝ちタイム1.54.3
1000M通過1.05.0の超スローペース。2番手追走の1番人気アリエノールが抜け出して勝利。2着は、馬場の内から脚を伸ばした3番人気フラーレン。3着は、2番人気のピクシーメイデンが入りほぼ人気通りの決着となった。
→開幕週の中京競馬場。例年よりは、時計がかかっている印象でしょうか。明日の勝ち時計は、1分50秒台くらいになるでしょうか。基本的には、馬場の内からロスなく先行した馬が有利ですが、差しが全く決まらないこともないので、ペースが早くなるようなら当然差し馬の台頭も考慮に入れる必要があると思います。
2、チャンピオンズCレース展開予想
続いてレース展開についてです。
展開の注目はなんといっても初ダートで最内枠のソダシでしょう。初ダートで砂はあまり被りたくないでしょうから、思い切ってハナにでたいでしょう。
しかし、今回は行きたい馬がかなりいます。ソダシ以外にも、カジノフォンテン、ダノンファラオ、インティ、アナザートゥルース、サンライズホープなど逃げ先行争いはかなり激しくなりそうです。
そうなると、中団待機組にもチャンスは十分にありそうです。
去年の同レース覇者チュウワウィザードは、中団から前の先行集団を見ながらレースを進めることになるでしょう。テイオーケインズは、スタート次第ですが、できればスタートを決めて、中団につけたいところでしょう。
以上レース展開予想でした。
3、チャンピオンズC最終結論
では、これらのことを考えながらチャンピオンズCの最終結論に行きたいと思います。
◉6 テイオーケインズ
◉は、テイオーケインズとしました。
今の中京競馬場は、結構時計はかかっているので、それなりのタフさが要求されるコースだと思います。
そして、今年はソダシの参戦で前が非常に早くなりそう展開。そうなると、やはり帝王賞で内を突いて一気に抜け出したテイオーケインズがやはり◉には最適だと思います。
前走は、スタートでの出遅れでさらに、小回りの金沢コース。これは万事休すでした。それでも4着と勝ち馬から大きく離されてはいませんし、地力は見せたと思います。
今回は、前が早くなりそうなので中断でじっと我慢して空いた内を一気に突き抜けたいところです。
追い切りは、非常に動いているので、あとはゲートだけでしょう。なんとかスタートを切って中団につけたいところです。
帝王賞で世代交代を印象付けた走りを再現してほしいですね。
◯9 オーベルニュ
相手本線は、中京ダート替わりが非常に魅力的なオーベルニュ。
今年のこの馬の非常に強いパフォーマンスを見せたのは、東海Sと平安S。ともに中京競馬場です。
重賞では、左回りがともに1着、調子が上がらなかったフェブラリーSでは着外に対して、右回りは全て着外という非常に極端な成績となっています。
しかも鞍上は、先週のジャパンCで感動の勝利を見せた福永騎手。福永騎手は、中京競馬場でも非常に好成績を残しています。
やはり、無視はできない存在だと思います。近走の成績で人気を落としているようだと単勝で狙うのも面白いと思います。
▲15 メイショウハリオ
▲はメイショウハリオとしました。前走のみやこSでは、中団から先頭に立ち、ゴール前のロードブレスの強襲を僅かに抑えて勝利しました。
OPに上がってからも2着2回、1着1回と非常に安定していますし、いきなりのGⅠでも楽しみな馬だと思います。
今回もレース展開は非常に早くなりそうですし、そうなるとこの馬の末脚が活きるような展開になりそうです。
人気も全くないですし、ここは積極的に配当を狙いたいところですね。
以下△13チュウワウィザード(前走の走りで状態は戻りつつあると思います。今年のメンバー構成を見ると去年よりはバラエティに富んで、骨っぽくなっていますが、去年の走りを見る限りは無印にできない)16カフェファラオ(今年のフェブラリーSの覇者。左回りのダートと鞍上のルメール騎手は非常に怖いです。久々のダートでパワーが要求される中京のダートはこの馬に合うかどうかは非常に微妙ですが、無視はできない)
印は、以上になります。
1番人気のソダシは、無印にしました。血統的にもダートに未知の魅力はありますが、いきなりのGⅠでしかも最内枠という非常に厳しい枠に入ってしまったことは大きくマイナスでしょう。馬券を買って、応援したい気持ちも非常にありますが、ここは思い切って無印にしました。
あとは、逃げ先行争いは非常に激しくなると見て、逃げ先行馬は基本的に消しています。やはり、ここまで逃げ先行馬が揃うと差し追い込み馬が有利になると見ています。オーベルニュだけが、先行から得意の中京を味方につけて勝ち切る可能性も十分にあると思います。
4、チャンピオンズC買い目について
最後にチャンピオンズCの買い目についてです。
混戦模様なので馬連BOXで勝負したいですね。テイオーケインズ軸の3連複も考えましたが、出遅れの危険性も考えると軸にはできませんでした。
チャンピオンズC、阪神JF、朝日杯FSと非常に難解なレースが続くので有馬記念まであまり大怪我しないようにセーブしながら金額を賭けたいですね。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。