松籟S予想
こんにちは。土曜日は、重傷はありませんが、3勝クラスの特別戦で大変興味深いレースがあるので予想をしたいと思います。阪神芝3200Mという天皇賞・春を見据えたレースとなっており、ハンデ戦にもかかわらずメンバーも非常に揃いました。
1、出走メンバーについて
①メロディーレーン
340kg台という馬体重で長距離レースでしっかり成績を出しています。一昨年の菊花賞で5着、去年の阪神大賞典で4着と重賞でも結果を出しており、前走の海の中道特別を快勝し、今回のメンバー相手にどこまで走れるか非常に注目したいです。
②フライライクバード
前走の長良川特別では、直線で後続を突き放し7馬身差の快勝。2着スマイルも2勝クラスで好走を続けている馬で相手に恵まれた中ではない中での快勝でした。2走前の鳴滝特別も2勝クラスの屈指の好メンバー相手に勝ち馬ヒートオンビート(現OP馬)から0.2差の4着、3走前の小牧特別ではアリストテレス(菊花賞2着、AJCC勝利)相手の0.1差の2着と3勝クラスでも勝ち負けでしょう。懸念点は、3200Mという初の長距離という点でしょう。これは、走ってみないとなんとも言えませんが、力ではこのメンバーでも上位で本当に楽しみです。
③ディアスティマ
前走は、暮れの中山のグッドラックHを2着馬以降に7馬身差つけて快勝。勝ちタイム2.35.7というのも、有馬記念の勝ちタイムが2.35.0ということを考えれば非常に優秀です。2走前もリリーピュアハートの2着と力があることを示しています。3200Mの距離を逃げ切ることは簡単ではありませんが、展開の鍵を握る馬で注目です。
上に挙げた3頭以外にもセントレオナード(前走グレイトフルHでは7着と大敗も、2走前は好メンバーが揃った西宮Sでは勝ち馬から0.1差の2着と力はあり巻き返しに注目)など好素質馬が揃いました。
2、松籟S予想
長距離、ハンデ戦という非常に難解なレースですが、予想を行なっていきたいと思います。
◎12フライライクバード
◎はフライライクバードとしました。これまでの対戦相手を考えると3勝クラスでも勝ち負けになる器ですし、前に行きたい馬が何頭もいるのでそれらの馬を見ながら仕掛けていければ連の軸としては1番信頼ができると思います。3200Mは未知数ですが、2400Mのアザレア賞勝利の実績もあるので問題なく対応できるのではと思います。
◯14セントレオナード
相手筆頭は、現級でも実績を残しているセントレオナードとしました。57kgとハンデは見込まれた印象ですが、西宮S2着という実績の割にはハンデの影響か5番人気と人気もあまりないですし、巻き返しに期待したい馬です。
▲8メロディーレーン
3番手にはメロディーレーン。メンバーの中では3200Mの出走経験があるのも心強いですし、長距離では本当に信頼できる馬です。昇級戦で相手は非常に強いですが、勝っても不思議ではないと思います。
△13ディアスティマ
前走のパフォーマンスは圧巻で展開が向けば当然勝ち負けの1頭ですが、逃げたい馬が数頭おり、3200Mの距離を考えれば抑えまでとしました。
以上の4頭までとします。距離、ハンデ、出走メンバーのレベルなどある意味今週の重賞と同じくらいの注目レースです。
馬券はハンデ戦ということもあり印を打った4頭の馬連BOXで◎フライライクバードの絡む馬券は配当を考えて厚目に買いたいと思います。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。