オークス追い切り注目馬とレース展開予想
こんにちは。今日は、オークスの追い切りの注目馬をピックアップし、レース展開も予想したいと思います。
昨日、新垣結衣さんと星野源さんの結婚が発表されました。その新垣結衣さんの誕生日が6月11日ということで、ソダシが入った枠番ゲート番(6枠11番)と全く同じということで話題になってますね。しかもガッキーの写真集の名前がまっしろということでサイン馬券ファンは大喜びでしょう。私はサイン馬券は買いませんが、一つネタとしては面白いので頭の片隅には入れておきます(笑)。
しかし、そううまくもいかないのが競馬です。もちろんソダシは頭ひとつ抜けていますが、2400Mはソダシにとっても未知の距離、先週のグランレグリアほどの力差もないことから過剰人気になるなら別の馬にも目が行きますね。
では、まずオークスの追い切り注目馬を取り上げたいと思います。
1、オークス追い切り注目馬
①ソダシ
1週前 CW 良 6F 86.9-69.6-53.2-38.3-11.6 3頭合わせ、内、先着 最終 栗東坂路 稍重 54.7-39.5-25.3-12.3 併せ馬、内、先着、軽め
1週前は外の2頭を追走ししっかり先着、最終追い切りは輸送を考慮し軽めの調整。でも1週前にしっかり追っているので万全でしょう。最終追い切りで少し掛かり気味だったのは気がかりですが、吉田隼人騎手はこの馬のことを知り尽くしているので、問題なくこなすでしょう。輸送は2歳時に経験済みで今回も問題なくこなすでしょうし、当日のテンションも落ち着いていれば2巻の可能性もグッと高まるでしょう。
②アカイトリノムスメ
1週前 南W 良 67.1-52.3-38.5-12.5 併せ馬、内、先着 最終 南W 稍重 68.4-52.4-38.0-12.9 併せ馬、内、先着
追い切りの動きが非常によく見えた1頭ですね。1週前、最終と好タイムで追い切りを行いました。東京競馬場替わりはこの馬にとって大きくプラスですし、当日の馬場状態次第ではソダシの逆転も十分に考えられそうです。
③ファインルージュ
1週前 南W 良 6F 83.5-67.8-53.1-39.0-12.0 併せ馬、外、併入 最終 南W 稍重 5F 67.1-52.5-38.2-12.1 併せ馬、中、内の馬からは遅れ
1週前も最終もしっかりと好タイムでまとめてきました。状態も一度桜花賞を使ったことでさらに良くなっている印象です。この馬も輸送がない東京に変わるのはプラスになるでしょう。鞍上の福永騎手もオークス3勝という非常に信頼できる騎手です。
このままレース本番まで臨めればいいと思います。
④ステラリア
1週前 CW 良 7F 99.2-82.7-66.5-51.5-36.9-11.5 併せ馬、内、先着 最終 CW 稍重 6F 85.6-68.0-52.5-38.9-12.2 単走、長め追い切り好タイム
追い切りの動きはメンバーの中でも抜群に良く見えた1頭です。1週前は7Fから長い追い切り、最後は突き放す走りでした。最終でも6Fでしっかり追い切りを行い好タイムをマーク。輸送を控えた中でここまで攻めることができるというのは非常に調子がいいのでしょう。
ただ、大外枠の18番はこの馬にとっては試練になりますね。ただ、今の東京競馬場は外差しも効いているので、大外枠からでも福永騎手が上手にレースを進めることができれば好走の可能性も高そうです。
以上人気馬にはなりそうですが、この4頭が追い切り注目場として取り上げたいです。人気のない馬の中では、ウインアグライア、スリーセブンシーズ、ニーナドレスの動きも良かったです。調子はいいですが、オークスというGⅠの舞台で構想するとなると馬場や展開面の助けが必要になりそうです。
2、枠順とレース展開予想
続いて枠順についてです。人気馬ではソダシが6枠11番、アカイトリノムスメ は4枠7番、ファインルージュ は7枠13番、ユーバーレーベンは5枠9番、ステラリアは大外枠の8枠18番に入りました。
メンバーを見ると確たる逃げ馬が見当たらず、ソダシが逃げ宣言(実際逃げるかどうかはわからない)もしているぐらいです。ほとんどの馬が2400Mの距離が未経験なことを考えればスローペースは濃厚だと思います。
人気馬の位置取りですが、スローペースだとすればルメール騎手騎乗のアカイトリノムスメ はある程度前に着けそうです。ファインルージュとステラリアは外枠に入ったのでスムーズに前に着けることができれば、ある程度先行集団、特にソダシは見える位置でレースを運びたいところです。
ユーバーレーベンは末脚に自信を持っているでしょうから、中団から待機策を取るでしょう。クールキャット は武豊騎手にかわり、内枠をゲットできたのでフローラSの位置は確保したいところです。アールドヴィーブルは松山騎手に戻るのはいいですし、馬体をこれ以上減らさなければ中団から脚を溜めて長い東京コースでいい脚を爆発する可能性もありそうです。
展開面での注目点は
①ソダシがスローペースの中でどの位置取離を取るか。あとは、テンションも若干気がかりな馬ではあるので、前半折り合い面をしっかりつけることができるか。 ②アカイトリノムスメ 、ファインルージュ 、ステラリアがどのあたりで仕掛けるか。桜花賞は徹底マークしても先着を許したので、逆転はそう容易ではないと思います。ただ、長い東京コース、先週までは外差しも効いている、2400Mに距離も伸びるので逆転の余地も十分に考えられそうです。
この辺になりそうです。ソダシがテンション上がることなく東京競馬場を走ることができれば、実力的にも当然勝ち負けでしょう。ただ、東京の2400M先行し押し切るのは馬場状態を考えても容易ではないと思えてきます。
ソダシをどう評価するかは最終結論であげたいと思います。
記事は以上になります。明日はオークス、来週は日本ダービーと競馬ファンにとっては非常にワクワクする時期ですね。今は、コロナが流行しているので体調には気をつけて毎日生活し週末の競馬を存分に楽しみましょう。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。