やりたいことがわからないのは普通
こんにちは。
今日は、人生の方向性について記事にしたいと思います。
基本的には、遅くても大学を卒業する頃には就職を迫られて、人生の方向性を強制的に決められると思います。
これは、日本のみならず世界的にそうですよね。欧米諸国はもっと早く学生の頃から、就職に関しては、かなりシビアだと感じています。
1、学生時代にやりたいことがないのは普通
では、10代から20代の頃に人生の方向性が決まっている人はどのくらいいるのでしょうか。
よく、大志を抱け、大きな目標を掲げろなどと言います。もちろん、10代やそれ以前に自分の才能を見つけて、活躍している人もいますし、メディアでも取り上げられますね。しかし、そんな人はどのくらいいるのでしょうか。少なくとも私の周りには皆無でした。
子供の頃に自分の才能を見つけて早い時期から開花させるなんて、ほんの僅かな人だけでしょう。
私は、麻雀が好きなので、麻雀を例にすると配牌で両面両面一向聴(イーシャンテン)のドラ2枚の超好配牌を手にするようなものでしょうか。そんなの200局に1局もないですね(もっと少ないかもしれません)。
なので、ほとんどの人は、やりたいことなんて最初はないですし、なんとなく企業の名前や給料や労働条件などわかりやすい条件面で選んでしまいます。それが普通でしょう。
よく面接で、あなたは御社でどのような活躍をしたいですか、という必ず聞かれると言っていい質問がありますが、正直に話すとそんなもん入社もしてないし、わからねえよ!でしょう。
しかし、大人の社会には本音と建前がありますが、この建前をうまく口に出して好印象を与えることができるかどうかで面接の可否も決まるような気がします。
私は、基本的に建前というのは嫌いでしたし、取り繕った答えを用意する面接というのは苦痛以外の何者でもありませんでしたね。
なので、若い時にはうまく行かないものが普通と思ってもいいと思います。
私自身、入社前と入社後でイメージが全く違いましたし、人間関係や仕事量、正社員ということであちこちに転勤させられるストレスに日々苛まれながら20代を過ごしてきました。
2、30代で経験した今だからこそ言えること
30代になった今言えることは、若い時の苦労体験は貴重だとかいう意見がありますが、そんなことは全くないです、もちろん、将来に対して明確な目標があって、苦労するのであればそれは成長への糧になる貴重な時間でしょう。
しかし、心底嫌いな仕事を会わない人間関係の中で過ごす時間なんて正直無駄です。
なので、入社して何か違うというのであれば、次の道を探すのがいいです。
時間というのは一方通行さんです。
過ぎ去った時間というのは今の進化している科学の中においても、時間というベクトルをも元に戻すことはできません。
であれば、失敗も特に普通のことだし、軌道修正はいつでもできると思うことが大切です。
実際に私自身は大学時代は歴史学科でしたが、今はシステム関係の仕事で働いています。
20代は、食品関係の仕事に従事していたので、ITのことを学び始めたのはここ1年くらいです。それでも契約社員という立場ながら
就労する機会をいただけたのも、一つ取り組んで行動した結果だと思います。
なので、ブラック会社を選んで失敗したわ。人生、オワタとなる必要はないです。
仕事も無数にありますし、生きていくために貢献できる場所はあります。
3、行動することが大切
私自身も1年前は、転職先を1年持たずに心身を病んで退職した時には、もう自分は社会に必要とされていないのではないかと悩みました。
しかし、行動したことで今は1人暮らしで働いていますし、親からも自立しています。
大切なのは、とにかく失敗してもいいから行動してみることが大切です。失敗してもリスクが少ない行動です。
このnoteもその一つです。
私自身、タイピングも得意でなければ、最初は文章を書くのも特に好きというわけではありませんでした。
しかし、このnoteを続けるうちにタイピングのスピードは上達していきましたし、文章もわかりやすくするにはどのような形にすればよいかなど考えるようになりました。
なので、行動に起こすことがとにかく大切だと思います。
行動してダメだったら、失敗したから次はこの方法を取り組んでみるかくらいの気持ちでいいと思います。
マネーの虎のように事業を起こすのに大金を用意する必要はないです。
仮にブログのアフィリエイトで稼ぎたいと思って1年間記事を書き続け、ノーマネーでフィニッシュしたとしてもライティングの力やタイピングの力は着実に身につきます。
会社や店舗で起業する気のように大金は必要ないです。ブログのような失敗してもある程度自分の中で経験として残ることから取り組むことがいいと思います。
その意味でもこのnoteは非常に記事を書きやすいですし、ブログ記事の始まりとしては非常にオススメですね。
別にブログ以外にも、語学やせどり、株式や投資信託などの資産運用でもいいですし、TVゲームだっていいと思います。
ゲームを極めてYouTubeで稼いでいる人もたくさんいますね。
自分がこれできるかもというものからやっていけばいいと思います。
4、やることを決めたらあとは継続
よく継続は力なりという言葉を聞きますが、まさに継続することは非常に大切だと思います。
継続しないとやはり技術は身につきませんし、一朝一夕で習得できるものでもないと思います。やはりやっていて辛いと感じることもありますし、失敗することだって時にはあります。
あとは、日によっては残業で疲れたしやる気が出ないなど、人間は何かと理由をつけてサボりたくなる生き物です。
ここででも自分のやりたいことだしやろうと奮起するか、もう疲れたから今日はいいや、スマホゲームして、明日から本気出すと言い訳するかで将来どうなるかは大きく変わります。1日5分でも10分でも行動していくことができればやはり人生は大きく変わります。
週に1日2日くらいであれば、どうしても仕事が忙しくて残業もしたしできないのは仕方ないねでいいと思います。あまり自分を追い込みすぎるのも良くないです。
ただ、これが毎日のように継続するのは問題でしょう。それは、完全に計画倒れですし、曖昧な目標を立てるくらいなら、新たな目標を再設定する方がいいと思います。
継続していくことこそが自分自身の力を伸ばすことというのは大切にしたい考え方です。
5、最後に
以上、やりたいことがあわからないのはまず普通の感覚ですということと、やりたいことを見つけるための方法について記事にしました。
やりたいことなんて、やっていくうちに身についていくものですし、最初はあれこれ味見するくらいでちょうどいいのではと思います。
私も最初は、仕事以外にも資産を作りたいという思いから株式投資を始めました。また、お金の勉強(FP3級)も仕事をやめても当面は生活できるくらいのお金を貯めて、お金に関する知識を身につけたいという思いから始めました。
最初は、こんな感じです。仕事したくない、毎日決まった職場で決まった仕事をして、決まった人と会って時間に追われながら仕事をするというのはとにかく耐えられんという思いから始めたことがほとんどです。
キッカケなんてそんなものです。なんとなくこんな気がしたくらいでいいと思います。
大切なのは、行動を起こすことです。
0は永遠に0です。
野球もサッカーもどんなに守備力を鍛え上げても相手の攻撃を0点に抑えても1点自分のチームが取らないと勝つことはできないですよね。
この1点を早く取るかどうかは非常に大切だと今30代になって感じています。最初の一歩さえ踏み出せばあとは、自ずと継続できると思います。
この記事が少しでも役に立てば幸いです。
私自身もこの記事に書いたことを心に留めて毎日を生活したいですね。
記事は以上になります。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。