フェブラリーSについて

こんにちは。

今週の仕事が終わりました。私自身は、休職明けの1週間、途中断水もあり色々と大変な週でした。ただ、その週末は競馬、そして今週は今年初の中央競馬のダートGⅠフェブラリーSが行われます。

今回は、フェブラリーSの注目馬と東京ダートの馬場状態について欠きたいと思います。

1、フェブラリーS注目馬について

 今年初のGⅠですがメンバーを見るとかなり難解なメンバーが揃った印象です。クリソベリル、チュウワウィザード、オメガパフュームなどのダート会を牽引する馬がおらず、メンバーを見てもどの馬が1番人気になるかもわからないくらいの大混戦で波乱の余地も十分考えられそうです。そんな中での注目馬をぷっ苦アップします。

①カフェファラオ

1番人気になるのはこの馬でしょうか。この馬の1番のパフォーマンスはフェブラリーSと同じ舞台で行われたユニコーンSでしょう。道中2番手を追走し、直線で抜け出すと後続を突き放し、1.34.9という非常に優秀な時計で圧勝しました。フェブラリーSも同じくらいのタイムを3歳で叩き出しているのですから、東京ダート1600Mは大歓迎でしょう。堀調教師とルメール騎手は、信頼できるコンビですし、先週は不完全燃焼に終わったルメール騎手の騎乗にも注目です。

②サンライズノヴァ

東京1600Mダートといえばこの馬でしょう。東京ダート1600Mは11回走って5勝2着と3着が1回ずつという得意の舞台です。この馬の素晴らしいところはハマれば斤量や展開関係なく追い込んでくるところです。去年の武蔵野Sは58kg、プロキオンSは59kgの斤量で差し切り勝ちをおさめています。今年のメンバーを見ると当然上位候補の1頭だと思います。

③オーベルニュ

福島民友C、ペテルギウスS、東海SとOP重賞を3連勝して勢いに乗ってGⅠい挑みます。勢いはメンバーの中で1番あります。ただ、一方で多く初の関東への輸送、初の東京ダートコース、中間の調整でどこまで調子を維持できているのかなど課題も多くあります。これらの課題を克服し勝利するとダート界に新生誕生となるでしょう。どんな走りを見せるのか非常に楽しみです。

④レッドルゼル

1200〜1400Mのダート戦では直線で確実な末脚で結果を残し、前走の根岸Sで初重賞勝利を決めました。終いは、確実な末脚を持っているだけに課題は距離になるでしょうか。川田騎手自身も1600Mは長いとは言っています。適正距離ではない中、どのように乗るか注目されます。後ろにゆっくり構えすぎるとコパノキッキングのように届かず5着くらいになりそうですし、早く仕掛けると距離もたずゴール前失速しますし、難しいところです。ただ、勢いではこのメンバーの中では間違いなくあるのでGⅠの舞台でも注目です。

上にあげた馬以外にも一昨年のこのレースを制したインティ、去年の南部杯を勝利し左回り実績のあるアルクトス、去年の武蔵野S2着、前走OP門司Sを勝利し勢いに乗るソリストサンダーなど上がり馬、実績馬が揃った注目の今年初のダートGⅠです。

2、東京競馬場ダートの馬場状態について

続いて、先週日曜日に行われたダート競走を数レースピックアップして馬b状態を見ていきます。

東京4R 3歳1勝クラス ダート1600M

レースラップは、

12.4 - 11.0 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.7 - 12.2 - 12.8
上り 4F 50.5 - 3F 37.7 勝ちタイム1.38.1

1000M通過1.00.4、3歳のこの時期にしては、ペースが流れた競馬でした。1番人気グランツアーテムが直線外から一気に差し切り勝利、2着は内から差し脚を伸ばした差し脚を伸ばした14番人気レオカクテル。先行した馬は、後方に沈む競馬となりました。

東京6R 4歳以上1勝クラス ダート2100M

7.4 - 11.4 - 12.9 - 13.0 - 11.8 - 13.1 - 12.7 - 12.6 - 12.7 - 12.1 - 12.7
上り 4F 50.1 - 3F 37.5 勝ちタイム 2.12.4

直線で後続を振り切りにかかる1番人気トラモントを外から2番人気アメリカンフェイスがゴール前きっちり差し切り勝利しました。3着以降は3馬身以上の差をつけているためこの2頭の力が抜けていたといえそうです。

東京10R バレンタインS OPダート 1400M

12.4 - 11.0 - 11.6 - 12.1 - 11.9 - 11.6 - 12.5
上り 4F 48.1 - 3F 36.0 勝ちタイム1.23.1

先行集団から直線抜け出し差を広げ圧勝したのは、4番人気スリーグランド。2着は、直線外から追い込んだ1番人気タガノビューティでした。

→東京競馬場の先週までの馬場状態としては、基本的に追い込みも届く馬場状態ですが、逃げ馬がマイペースに運べれば逃げ残りも十分あり得る馬場状態と言えると思います。

今回のメンバーを見るとインティ、エアアルマス、サクセスエナジーなど前に行きたい馬が多数いるので先行争いが激しくなると差し追い込み馬の台頭があり得そうですし、インティがマイペースで運べるようなら2年前の再現も十分に考えられそうです。

以上、フェブラリーSについての記事を書きました。フェブラリーSの前日には、サウジアラビアでサウジカップを含めた重賞競走が行われチュウワウィザードなどの日本馬が多数出走予定なのでこちらのレースも注目したいです。今週は、ダート競馬から目が離せない週末となりそうです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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