セントライト記念予想&買い目
こんにちは。
3日間開催の最終日、菊花賞に向けての重要トライアルセントライト記念が行われます。
今週はこのレースを賭けたいと思っているので、予想記事を書きたいと思います。
1、中山競馬場馬場状態について
まず、中山競馬場の馬場状態について土曜日のレースを取り上げたいと思います。
中山10R 御宿ステークス 3歳以上2勝クラス牝馬 1600M
ハロンタイム 12.7 - 12.0 - 12.2 - 11.9 - 12.1 - 11.9 - 11.2 - 11.2
上り 4F 46.4 - 3F 34.3 勝ちタイム1.35.2
5F通過1.00.9のスローペース。直線で最内をついて抜け出した3番人気サトノアイを1番人気ビューティフルデイが猛追するもサトノアイの足色衰えることなく先頭でゴールしました。2着は外から追い込んだ1番人気ビューティフルデイ。
12R 3歳以上1勝クラス 2000M
ハロンタイム 12.4 - 10.8 - 12.3 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 12.3 - 12.2 - 11.8 - 11.9
上り 4F 48.2 - 3F 35.9 勝ちタイム2.00.5
前半5F通過は59.7とペースはそこそこ流れました。ただ、その後のペースは落ち着き、先行馬にとってはきつい競馬ではなかったと思います。そんなペースの中を最後の直線で1番人気人気ナリノモンターニュが一気の末脚で勝利しました。2、3着馬は先行した馬がそのまま残りました。
土曜日の中山競馬場は台風の影響が非常に大きく、重馬場開催となりましたが、タイムはパワー馬場というよりも思ったよりも出ている印象です。明日からは、天気は回復しますし、月曜日は良馬場でも開催になりそうです。ただ、3日間開催なので、馬場状態は明日以降も要チェックだと思います。
日曜日も時計が極端に速くなったわけではありませんが、馬場は一気に回復し、内枠もしっかり伸びていましたね。7Rでは人気薄の逃げ馬が残りました。
→馬場は回復し、内の馬場も伸びています。そうなるとペースが緩めば必然的に逃げ馬が有利になりますね。ただ、メンバーを見ると逃げ先行馬は揃った印象です。そうなると差し馬にも台頭の余地は十分にあると思います。
2、セントライト記念出走予定馬の追い切りについて
各馬の状態についてです。
注目のタイトルホルダー、2週連続のWコースでの追い切り。追い切りの動きは抜群で、1週前のラスト1Fは、11.4、最終追い切りは10.9と全体の時計も非常に素晴らしい時計ですし、状態は申し分ないほど好調でしょう。秋に大きな舞台に向けて、仕上がりは万全と言えるでしょう。
オーソクレースは、春はコンディションが整わずにレースを使うことができず、ホープフルS2着以来の9ヵ月ぶりのレースになります。追い切りの動きを見るとやはり、久々の実践ということでここを叩いて自走さらに良くなる印象がありますね。当日の状態でどこまで持って来れるかが鍵になるでしょう。
夏の注目の上がり馬、ソーヴァリアント。追い切りの動きはこちらも抜群でした。1週前追い切りは、Wコースで4F50.9-ラスト1F11秒台、最終追い切りもWコースで抜群の動きでした。春は弥生賞ディープインパクト記念4着ですが、そこからタイトルホルダーとの力差をどこまで詰めることができるか非常に注目です。
超良血馬ルペルカーリア。1週前は、最後の1Fこそ失速して逢まいましたが、全体時には好タイムでまとめてきました。最終追い切りの動きも申し分ないでしょう。毎日杯4着、京都新聞杯2着、このメンバーでも通用する実績はありますし、ここで3着以内に入って権利を取りたいでしょう。関東圏への輸送は初めてになるので、当日のテンションや馬体重は一つ鍵になりますが、追い切りを見ての状態面は申し分ないと思います。
春スプリングS勝利の実績があるヴィクティファルスは、1週前はCWコースで4F50.2-1F12.3の抜群の動きでした。輸送は、これで5戦連続になるので輸送に関しては問題ないでしょう。この馬にとってできれば、時計がかかるコンディションで消耗戦になれば、面白い1頭だと思います。
以上追い切りを指標にして各馬の状態について考察しました。
3、セントライト記念レース展開予想
続いてレース展開予想です。
メンバーを見ると逃げ先行馬は揃った印象です。
ハナに行くのはノースブリッジでしょうか。デビュー戦からずっと逃げていますし、この馬がいく確率が非常に高いと多います。
人気のタイトルホルダーはその直後につけるでしょうか。逃げ先行馬が揃っているだけにあまり目標にされたくはないですね。ルペルカーリア、ワールドリバイバルも比較的前目につけていくと思うので、どちらかの馬がノースブリッジに競りかける展開になるかもしれませんね。
ソーヴァリアントは、ここ2戦は先行して結果を出しているだけに比較的前のポジションに位置すると思います。理想はタイトルホルダーを徹底的にマークする形でレースを進めるでしょう。
グラティアスは、皐月賞は差し競馬、日本ダービーでは先行競馬でした。ペースは早くなりそうなので、無理に前にいくことはせずに先行集団の後方に位置して前が苦しくなるところを一気に差したいところでしょう。
オーソクレースも休み明けも加味すると無理に前にいくことはせずに中断でじっくり脚をためる形を取ると思います。
ヴィクティファルスは先行崩れの展開を期待したいところでしょう。消耗戦には非常に強い馬ですし、重馬場での爆発力はスプリングSで見せています。春のGⅠで輸送続きで状態面が非常に厳しかったですし、リフレッシュした秋では当然一発があっても不思議ではないと思います。
以上レース展開について予想しました。
ポイントは
①レース展開は早くなりそう。逃げ先行馬の隊列がどのあたりで落ち着くか ②タイトルホルダーの仕掛けどころ。タイトルホルダーの仕掛けに合わせて各馬も仕掛ける形になると思います。
この2点になると思います。月曜日だと馬場も回復していそうですが、時計的には超高速馬場というわけでもないので勝ちタイムは2分12秒前後でしょうか。
以上レース展開について考えました。
4、セントライト記念予想
以上のことを踏まえて、セントライト記念の予想に入りたいと思います。
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