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阪神牝馬S最終予想

 こんにちは。

 今日は阪神競馬場でヴィクトリアマイルの前哨戦阪神牝馬Sが行われます。舞台は芝1600M、明日の桜花賞と全く同じ舞台です。そのため、レース結果も重要ですが、馬場状態や各騎手がどんな騎乗を見せるのかにも注目したいところです。

 では早速始めます。

1、阪神競馬場馬場状態について

 阪神競馬場の馬場はJRA公式の発表によると芝は良、クッション値は9.9と標準〜やや硬めの値となっています。含水率はゴール前9.7%、第4コーナー8.7%(9日10時発表)となっています。

 また、今週からBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用します。

 先週までは、Aコース使用で逃げ差しかかわらずきていた印象ですが、今週からBコース使用ですが、レース結果がどうなるかは今日の芝レースを見ていきたいと思います。

2、レース展開について

 レースメンバーを見ると逃げるのは、イベリスでしょう。そのあと先行馬もリアアメリア、メイショウグロッケぐらいです。

 なので、イベリスが単騎で逃げることができそうですが、どのペースで逃げるかにもよりますが、淀みないペースで逃げると思います。

 Bコースに移るので、ロスなく立ち回りたいでしょう。1000M通過は58秒第前半くらいでいきそうです。2番手は、リアアメリアが行きたいでしょう。良馬場でスピードが出る馬場はこの馬の得意舞台なので巻き返しの可能性は高そうです。イベリスから大きく離されることなくついていければ。

 人気馬では、マジックキャッスルは中団インで脚をためて直線で前を捉えることができれば、勝利の可能性も高いでしょう。デゼルもここ数戦は強烈な末脚で快勝しているので自信を持って中団待機するでしょう。久々の重賞でそんな末脚を見せるか楽しみです。

 イベリスが淀みないペースで逃げれば勝ち時計は、1分32秒台は出そうです。

3、阪神牝馬S最終結論

 では、阪神牝馬Sの結論です。

◎7イベリス

 ◎はイベリスとしました。やはり単騎で楽に逃げそうで展開もこの馬にとって向きそうです。気になるのは、1600Mに伸びる距離ですが、3歳時にアーリントンCを勝利しているので大きな問題ではないと考えています。

 まず、気持ちよく逃げて重賞連勝してヴィクトリアマイルに向かいたいでしょう。

◯10デゼル

 相手本線はデゼル。前走は、牝馬3勝クラスながらも1.45.4という優秀な勝ちタイムを叩き出しました。今回はBコース替わりで前が有利な展開ですが、この馬の末脚を見ると対抗評価以下には落とせないと判断しました。

▲9ロフティフレーズ

 ▲は全く人気がありませんが、ロフティフレーズにしました。前走は道悪という明確な敗因があり、前々走前々走ニューイヤーSでは8着も勝ち馬から0.3差と大きな差をつけられていません。

 3勝クラスを快勝しているので馬なので、力自体はこのメンバーに入っても通用する余地はあると思います。あとは輸送をこなせれば当日非常に楽しみです。9時現在単勝オッズ85倍と超大穴なので単勝100円と複勝を少し買うというのも面白そうです。 

 以下△8リアアメリア(先行できれば展開向く。実績は左回りに集中しているが阪神競馬場をこなせるか)4マジックキャッスル(うちでロスなくレースを運べれば。差し脚はデゼルと共に強烈なので非常に楽しみ)

 人気どころで外したのはギルデッドミラーです。阪神コースは得意としているので当然怖いですが、差し脚では人気馬2頭に劣りそうですし展開も少し厳しいかなと思い外しました。

 今回は馬券は買わず予想だけですが、桜花賞と同じコースですし牝馬限定のGⅡとしてはいいメンバー構成になったと思います。明日の桜花賞を占う上でも注目したいレースです。

 記事は以上になります。コロナ禍の中で、外出もできない世の中ですが、今週も中央競馬楽しみましょう。

 最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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