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受け入れる力と行動する力

こんにちは。

今日は、受け入れる力と将来のために行動する力は表裏一体ですよということを記事にします。

1、受け入れる力

受け入れる力というのは読んで字の如くです。

現状の自分を受け入れる力です。

よく現実を受け入れられないと言いますが、現実を受け入れないままだと結局過去を引きずってしまいますし、将来のためにプラスになることは決してありません。

よく仕事のサイクルで用いられるPDCAの中のP(Plan)に該当するのがこの現状の受け入れだと思います。

これができないと後の工程DCAに回すことができないですよね。

とはいえ、現状を受け入れると言っても全てを受け入れるのではありません。

現実で起きたことを頭の中で整理し、自分の中で改善できることは改善できるように取り組み、どうしようもないことについては割り切ることがとても大事です。そして、次の行動にどう繋げていけばいいのか考えることが大事だと思います。

これと逆のことをしている人は結構多いと思います。ニュースを見て余計にイライラしたり、他人の行動にイライラしたりです。基本的に自分とは関係ない場所で起きている出来事や他人の行動を変えることはできません。これに無駄に反応していると心身ともに疲弊してしまいます。

私自身も転職活動で面接で不合格通知を受けて転職活動のやる気を無くして2週間くらいなにもしない時期がありました。完全に自分でコントロールできないことに固執してしまった悪い例です。

転職で面接で不採用通知を受けたらその事実は、覆ることはありません。一方で、この不採用通知を受けて、やる気をなくして何もしなくなるか、失敗の原因を追求して次の面接に活かすかはその人次第です。

とはいえ、なかなかこの気持ちの切り替えは、わかっていてもできるものではなく非常に難しいです。やはり不採用通知を受け取ると落ち込みますし、どの企業を応募してもダメなのではと考えてしまいます。私も転職活動で非常に苦しみましたから。

なので、将来をよくするためにまず現状を受け入れることは非常に重要だと思います。

2、将来に向けて行動する力

現状の出来事や自分で対処できるかどうか、どうしようもできないことかの区別をつけることができれば、あとは自分のできることに集中して行動を起こすのみです。

ただ、できることでも自分1人でできることと他人からの力を必要とするものに分けられると思います。この区別が非常に難しいです。

何もかも1人で抱え込んでしまうと、完全にタスクのオーバーフロー状態になってしまいます。そうなってしまうと、もうどうでもいいやと投げ出してしまいやすくなり、最終的にはバーンアウト、うつや適応障害となってしまいます。

なので、自分1人で抱え込みすぎないことが非常に重要です。転職では、履歴書、職務経歴書を完成させ、面接も自分1人で臨む必要がありますが、なかなか結果が出ない時は第3者に書類を添削してもらったり、面接の練習をお願いするなどの対策が必要になってくると思います。

仕事でもそうですね。私が前職で適応障害となってしまったのも、毎日2~3時間の残業、人間関係が悪く、毎週のように土曜日の休日出勤が重なったことで心身ともに疲弊したこともありますが、そうなる前にもっっと早く、上司に相談しておけばもっといい改善策があったかもしれないと考えています。その点は、来月から始まる新しい仕事にも活かすことだと考えています。

あとは、行動を起こす際に非常に重要なのはスモールステップを刻むことです。いきなり自分で達成できないような、大きな目標を立てても実行できなければ、ただの口だけに終わってしまいます。例えば、私は年収1000万を目指すといっても、現状の年収が300万であれば、非現実的でしょう。無理な目標を立ててもこれでは、何から始めていいかわからないです。それよりも、まず評価を上げて来期の月収を1万アップとするならば、目標が見えてきますし、そのためのステップも刻むことができると思います。

仕事で成果を残す(上司の評価を上げる。資格の取得など目に見える形でスキル取得に励む)→評価アップ→月収アップとスモールステップを刻むことができれば、自分のやることが目に見えてきますね。

他にも、プログラミングにしてもいきなりアプリを開発するんだと言っても、まず環境構築ができないとHelloWorld!すら出力することができませんし、その後も条件分岐(if,switch)やループ(for,while,do while)などの基本構文を書くことができなければ、書いたプログラムを処理することもできません。なので、学習のポイントとしては、プログラミングコードが書けるように環境を構築→プログラミングの基本(型、変数、配列など)→制御構文(条件分岐、ループ)→各プログラミング言語の特徴(C言語であればポインタ、Javaであればオブジェクト思考、継承、カプセル化など)を理解して、ようやく作りたいアプリの要件定義と段階を踏む必要がります。

私自身もそんな各言語を理解しているわけではありませんし、アプリを1人で作る能力なんてありませんので、日々勉強が必要になってくると考えています。

道筋が見えてくると人間のやる気は非常に上がりますし、スモールステップを刻んで行動に移すことが非常に重要だと思います。

以上、将来に向けて行動するために必要な力について書きました。ポイントは

①自分1人で抱え込もうとしない。うまくいかない時は必ずくるので、そういう時は第3者に聞いたり相談することが非常に大切です。

②日々を有意義なものにするためにもスモールステップを作りコツコツこなしていくことが必要。今は、インターネットが発達しており、わからないことはすぐに調べられる環境が整っているので、自分で調べて覚えていく姿勢も非常に重要だと思います。

3、まとめ

以上、現状を受け入れる力と将来に向けて有意義に行動する力について記事にしました。

書くのは簡単ですが、行うのは非常に難しいです。

毎日の中で自分にとっていいこともあればよくないこともあります。私が読んだACTの本では、これらは思考する自己で感情に対してジャッジしていると書いてあります。起きたことや今目の前にあるものをいいか悪いか、得か損か、好きか嫌いか、できるかできないかなどの感情に判断を加えているのは思考する自己と言っています。

感情というのは自分自身でどうしようもできないというのが、その感情を受けてどう行動を起こすかは自分自身で変えることができます。仕事や就活が嫌でお酒を飲んで気分を紛らわすか、将来をよくするために仕事に関連する資格を15分など毎日勉強する、自己分析で就職活動を成功するように取り組むでは将来が大きく変わってきます。

人生にゴールはないので、内定や昇進をしてもそこからさらに険しい道が待っています。そこで自分のモチベーションを落とさないためにも現状を受け入れて行動する力は非常に重要だと思います。

私も、これから色々な出来事はあると思いますが、この考えは一つの価値観として長い人生を挑戦していきたいと思います。

記事は以上になります。

今、仕事や勉強、転職活動などで悩んでいる人にとって少しでも参考になる記事であれば幸いです。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。



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