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天皇賞・秋レース展開、馬場予想

こんにちは。

明日は、いよいよ天皇賞・秋が東京競馬場2000Mを舞台に行われます。

枠順、調教後の馬体重も発表されたので、この記事ではレース展開の予想を中心に最終結論前最後の記事としたいと思います。

1、天皇賞・秋枠順確定

天皇賞・秋の枠順が発表されました。

天皇賞・秋が行われる東京芝2000Mはスタート直後にコーナーがあるので内枠有利、外枠は圧倒的に不利なコースであることは知られていると思います。

人気各馬の枠順はコントレイルが最内枠の1枠1番、エフフォーリアが内枠の3枠5番、グランアレグリアが真ん中やや外枠の5枠9番と人気各馬の枠順としてはどの馬もいいところに入ったと思います。

ただ、3強は全て奇数番号なので先にゲートに入れられるため、ゲート内での時間が長くなることは留意しておく必要があると思います。

3強の中で1番ゲートに課題があるのはグランアレグリアです。さらに3強の中では1番外の枠なのでまずゲートを決めて欲しいところでしょう。

2、天皇賞レース展開予想

明確な逃げ馬が見当たらない中でどの馬が逃げるのか予想することが非常に難しいです。

鞍上川田騎手でポタジェが逃げるかもしれませんね。そうなると、川田騎手がポタジェでペースを上げることも考えづらいので、どの馬が逃げるにせよスローペースの後傾ラップ戦になりそうです。

3強の位置どりですが、3強の中で1番前に行きそうなのは最内枠の利を活かしてコントレイルでしょう。福永騎手も今非常に乗れているので。積極的な競馬で横綱競馬を見せて欲しいところでしょう。

エフフォーリアもコントレイル徹底的にマークする形になるっでしょう。横山武史騎手は、先週菊花賞タイトルホルダーで見事なレースラップで3000Mを逃げ切りました。今週のエフフォーリアでは、コントレイルに食らいついていきたいところでしょう。

グランアレグリアが、3強の中では1番後ろの位置どりになりそうです。まず、スタートを決めることができるかが非常に大事になるでしょう。スタートを決めればエフフォーリアのすぐ後ろを外から追走したいところでしょう。スローペースの瞬発力勝負になれば、位置どりが後ろすぎるといくらグランアレグリアといえどもコントレイル、エフフォーリアを差し切るのは非常に厳しいので、直線に入るところでは前2頭を射程圏内に入れたいところでしょう。

レース展開のポイントとしては、

①ポタジェの出方。川田騎手がキセキのようなラップで逃げることができれば、3強に食い込むチャンスも十分にあると思います。

②3強の位置関係。スローペースになることが予想されるので、前に行った馬が有利なのは確実。道中かかることなくスムーズにレースを運ぶことができれば、直線は3強の叩き合いになると思います。

この2点だと思います。力関係ははっきりしているメンバー構成のなので、3強に割って入るのは容易ではないですし、奇策に出る馬がいそうですね。

3、東京競馬場馬場状態について

では、先週日曜日の東京競馬場で行われた芝のレースを考察し、馬場状態について考えたいと思います。

東京9R TVK賞 3歳上2勝クラス 芝2000M

ハロンタイム 12.5 - 10.6 - 10.6 - 11.2 - 12.2 - 12.5 - 13.1 - 12.3 - 11.7 - 12.3
上り 4F 49.4 - 3F 36.3 勝ちタイム1.59.0

コスモスタック、ニシノオイカゼの2頭が暴走気味に後続を引き離し、前半5Fの通過タイムは57.1。これは流石に速すぎますね。

離れた3番手追走の2番人気のノースブリッジが抜け出し勝利しました。2着は馬場外から追い込んだ1番人気のグランオフィシエ。人気通りの決着となりました。

ハイペースを考慮しても勝ちタイム1.59.0と早い時計は出ていますね。

10R 甲斐路S 3歳上3勝クラス 芝2000M

ハロンタイム 12.8 - 11.6 - 11.7 - 11.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 11.4 - 12.1 - 12.3
上り 4F 47.6 - 3F 35.8 勝ちタイム1.59.7

1000M通過1.00.2と一転してペースは緩みました。

逃げたゼノヴァースを2番手追走から直線では一度抜け出した抜け出したニホンビロスクーロを外からトラストケンシンが追い上げゴール前交わし勝利しました。2着はニホンビロスクーロが粘りきり、3着は馬場の内目から追い込んだオメガラヴィサン。1番人気のバジオウは外から脚を使うも競り負け4着に敗れました。

→東京競馬場の時計自体はまだそれなりに出ている印象です。馬場差も最内は厳しいかもしれませんが、内外に大きな差はないように思えます。先週の9Rのシュバリエローズのように外を回すと内を掬った人気馬に粘りこみを許す形になるので、人気馬は馬場の真ん中のやや内目をロスなく回したいところでしょう。

以上、東京競馬場の馬場状態でした。今日も東京競馬場でレースは行われるので、馬場状態、勝ちタイムはしっかりとチェックしたいところでしょう。

4、まとめ

枠順確定後の馬場状態、レース展開予想記事を書きました。

心配された馬場状態についても良馬場で行われそうですし、そうなると3強が崩れる確率は低そうですが、果たしてどうなるでしょうか。

まず、今日行われるレースをしっかり確認したいですね。

今週は、天皇賞・秋以外にも土曜日には出世レースのアルテミスS、マイルCSに向けてのスワンSも行われます。

私は、強は生で見ることはできませんが、馬場状態については要チェックしたいと思います。

記事は以上になります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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