フランス花留学② -学校選び-
こんにちは^^
今回は、学校選びについてお話ししたいと思います。
日本からの留学生がフランスのCAP fleuristeの資格を取りたいと思った時に候補に入るのは、以下の3校だと思います。
École Nationale des Fleuristes Paris
CNPH Piverdière
JLA Formation
École Nationale des Fleuristes Paris
この学校はApprentissageという制度の活用が必要で、外国人だと既に1年以上フランスに滞在している人のみが対象なので、日本から直接応募したかった私は候補から外しました。
(私は今年の9月からこの学校でApprentissageを使ってフローリストの上級資格取得を目指す予定なので、今後詳しくお伝えできればと思います!)
CNPH Piverdière
以前は日本にも分校があり、日本人の卒業生もたくさんいます。そして日本でも有名なパリのフローリストが卒業生だったりします。
元々はAngersという街にあったのですが、5年ほど前に移転して、今はAngersから電車+徒歩で1時間ほどの場所にあります。
JLA Formation
トゥールにある学校で、フローリストのご夫婦が経営されています。
日本からの申し込みだと、トゥールラングという語学学校が提供している、語学留学+職業訓練校というプログラムに参加することになります。語学学校でB1まで終了してから、職業訓練を開始するというプログラムのようです。
私はCNPH PiverdièreとJLA Formationでかなり迷いました。
CNPH Piverdière
≪メリット≫
アジアからの留学生の受け入れ経験が豊富
知名度がある
CAPの学習範囲を超えたテクニックを学べる
校舎の真横に家具付きの学生寮がある(徒歩5秒!家賃は23年6月現在、光熱費込で約350€)
≪デメリット≫
授業料が高額(年間9000€程度)
かなり不便な場所にある(最寄駅から徒歩25分)
学生寮に住むことになった場合、公私混同になってしんどい&生活が不便(街にパン屋とコンビニがそれぞれ1軒しかない)
JLA Formation
≪メリット≫
日本人留学生が多い
Toursからバスで行ける
職業訓練だけの授業料がCNPH Piverdièreより安い(値段不明)
≪デメリット≫
語学留学とセットでする必要がある
その場合、授業料が10000€を超える
学生寮がないため、自分で部屋を見つける必要がある(家賃は500€~)
ちなみにStageのサイクルは、CNPH Piverdièreは8ヵ月のプログラム中に4回(1ヵ月×1回、3週間×2回、2週間×1回)、JLA Formationは半年のプログラム中に3週間学校+1週間Stageを繰り返すとのことでした。
私は不便な場所で生活出来る自信がなかったので、JLA Formationの方が志望度は高かったのですが、既にB1を日本で取得していたのでJLA Formationに直接入学できるか問い合わせてみたところ、返事が来ませんでした。
語学留学とセットのプログラムを提供しているトゥールラングにも聞いてみましたが、わからないとのこと。(トゥールラングのプログラムで参加する場合は、B1を持っているので語学留学2ヵ月+職業訓練校で10200€という案内でした)
悩んだ挙句、語学留学にあまり時間を当てたくない&生活コストを少しでも抑えたいということで、最終的にCNPH Piverdièreを選びました。
次回は入学申請の流れについてです。
では!!