家族の肖像#07 うちのお父さんのロッケンロー♪
こんどう治療室です。
G先生のインコさんのその後も気になるところでしょう。がっ!これが なかなか複雑な落とし所になっており上手く書けません。
今日はうちの長女の大学の学園祭に行って来たのが楽しかったので。
覚え書き。
今回の学園祭の中でも、絶対観ておきたかったのは長女の2年次成果展。
実行委員の彼女が恐ろしく時間をかけて創ったフライヤーがこちら。
キャンパスはまぁ!広々として素晴らしい環境!
こんなところで学べる長女を羨ましく思う。
『牧歌的波動拳』の題名の訳は、このキャンパスに2頭のヤギがいるから。
このヤギを連れてきて、様々な活動をされている小沢教授にもうちのお父さんが声をかけていただき、たまたまご挨拶できて良かった!
面白い人が沢山。
他にも金工棟の展示やガラスの昨夜や陶芸を創る人々の様子も興味深かったけれど。
先端2年生の作品を中心に観て回る。
ほぅ、なかなかそれぞれの表現したいものが見えてくる。、、、気もする。
現代アートとか、先端芸術というのは、長女が美術を選んだ頃からやっとこさ その見方というか、付き合い方を知ったのだけれど。これがなかなか面白いので、皆さんも是非こういう展示会など見つけたら是非参加してみていただきたい。
美術の中でもどんどんニューエッジを削り上げていく彼等のパワーを感じる。
パワーを感じながら、温故知新。人間の変わらぬ普遍性を同時に孕んでいて不思議としっくりくるのである。
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さて、さて、
長女の作品『エクストレメリー 2』は展示室の入り口直ぐに置かれ、その投影の中に鑑賞者の姿も同時に映し出される仕組みになっていた。
そこにそれとなく事前に「ある」と言うコンセプトがなるほど。 で、前作の『エクストレメリー 1』からコンセプトがズレていなくて感心。
しばらく作品を眺めていると、観に来た人々の行動が面白く。 その鑑賞者の姿も作品の一部に見えてくる。
こんな感じです。
母はこんな感じで先端のものに疎いのに、良く育ったね。長女。
そんな今日、この長女がどこまでもうちのお父さんに似ているなぁと思いました。
作品コンセプトは割と早く出来て2週間かけてアニメーションを制作。
よし!出来た!となって投影してみたら「ん?」となったらしい。
2週間もかけて創ってきたアニメーションをさくっとすてて、グリーンバックを買い 自らの姿を投影する方法に切り替えた。
言うて3日で創ってしまったから。荒削りで駄目だわ。と本人は言っていたけれど。
投影される対象を自ら担って、自分で撮り、編集。その動きも舞踊的でまずまず良く動けてると思いましたよ。
うちの子だな。
一方うちのお父さんは 長女の作品とコラボ。
遊んどるねー!
うちのお父さんは、舞台上より 画面上より
家族の前が1番面白いよね。
今夜もサッカーワールドカップ 日本✖️コスタリカ戦を観る為に!盛り上がる為にわざわざ炭をおこして肉を焼いておった。
そして、ちゃんと盛り上がっておった。
結果なんて、なんのその。盛り上がること。
他人と何か共通の感覚を共有するってことが大事なんだね。
長女よ。
うちは、毎日がイベント!のようなバタバタ落ち着かない。
たまに こんなうちに生まれてきてなんだかなぁ。なんて思うことも今後あるかと思う。
けどね、私もお父さんも貴女の事が大事で。
貴女たち姉妹の為なら命懸けで 何でもするよ。
だから、貴女たちは好きな事を!
好きなだけやり抜いて。後悔のない人生を歩んでいって欲しい。
って、そんなこと言うこと自体が親のえごなのかもしれないけれど。
願ってやまないのだ。
今日の覚え書き。
読んでいただきありがとうございました。
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