ちょっとだけどうでも良い話#01 ダンスと私と娘たち
こんどう治療室です。
またまたダンスのお話であいすみません。
はい!無事。無事???
公演を終えました。
去年6月に神楽坂セッションハウスで参加させていただいた『O Superman』の続編で
『ANDERSON SUITE』
なんでも、Guy先生に作品内の全てで使われている楽曲の作詞作曲をしているローリー・アンダーソンを教えてくれたのが、当時の友人フィリップさんだったのだそうです。
そのフィリップさん芸術監督さんだったとか。
彼が昨年亡くなったと。Guy先生寂しそうにはなしてました。
だので、この作品をフィリップさんに捧げると。
私はフィリップさんを存じ上げませんが、
よほど大事な方だったのだろうと察します。
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悲しい出来事を反動にして、、、
かなーり シュールな面白い作品に仕上がりました。 前作をご覧の方々は更に楽しんでいただけるかもしれませんが。
初めて観る方でも、充分わかりやすく楽しんでいただけたかと思います!
ん? 写真を見ると 前作と何かが違いますね?
そう! そうなんですよ。
その辺りがこの続編に意味を持つのです。
「なんで、自分はこんな クレージーな作品を創ったんだろう」なんて、なんどもつぶやきながらGuy先生は毎度のリハーサルを積み重ねてきてくれました。
最後の最後まで作品をより良く!
より分かり易く創りかえてくれました。
もはや、公演を終えてからも
「あそこに! こんなジョークを入れられたのに! 何で ゲネの時に思いつかなかたったんだー!?」って、後悔していた!
どれだけ〜?
そうそう、前作の事をnoteに書いた時にも思いましたが。
このコロナ禍で、舞台作品を配信で観ること
増えましたよね!
私自身も、時間的余裕がなく配信で観た舞台が事の他楽しめています。
ありがとう。配信。
ありがとうセッションハウス。
もはや、Guy先生が必要としてくれなければ
舞台に立つなんてことなかったのかもしれないです。
こんな私達だからこそ 楽しく皆さんに届けることが出来るのではないかと。
オンラインからも多くの方に観ていただいて
ありがとうございました!!
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そんな中、 今回も! 宣伝のビジュアル制作に協力をしてくれた長女。ありがとう。
冒頭のピンクヘアのベビーと飛行機の窓?ドア?のビジュアルです。
お話の中心になる「アンダーソンJr.」が生まれつきピンクの髪をもつ少年。
親の敷いたレールを良しとせず、自分の道を探して模索するなんて。
もしかして、今の「安全牌」を取りがちな若者には少々通じにくい感覚なのでしょうか?
ハングリー精神とか。
七転び八起きとか。
苦労は買ってでもせよとか。
そういう言葉の数々がもはや通じない時代になってしまうのかと、不安も覚えます。
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とは言え、私自身が楽しみました。
踊るのって楽しい。
、、、と思える。
一日中 お留守番してくれて、
うちのワンコ、ニャンコのみならずGuy先生のRavelまでも面倒を見てくれた次女、ありがとう。
本当にこの3ヶ月ばかり、放って置いてごめんよー!!
数週間は リハーサルおやすみだから
楽しいこと しよ。
ね。
今後もまだ 少し躍らせてね。
ご協力お願いしますね。