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大家さん奮闘記#02ヴェルテールのその後と仔犬レスキューまで
こんどう治療室です。
#01でお話したG先生のWertherに瓜二つのコザクラインコさん。
後日 G先生自身が保護主さんのところに会いに行きました。
、、、が、結果 違うインコさんでした。
ただ、保護主さんは委託保護期間の3ヶ月をすぎたらご自身ではこのコザクラインコさんを飼えない。とのこと。
んーーー!? それならG先生その子を連れて帰れば?となりまして。
その日 そのインコさんはGayaneちゃんとして先生の養子になりました。
浦安警察署の計らいで、Gayaneは3ヶ月をまたずG先生の子になれました。
やるじゃん!浦安警察署!
G先生、GayaneはWertherではないけれど
この子が居てくれて、久しぶりにゆっくり寝られた。Wertherを探すことはやめない!
でも、もう4週間も経つ。寒いし、雨も降った。
僕はWerterが亡くなっていることも覚悟しなきゃならないのかもしれない。
そんな風に話していました。
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そして、Wertherが飛んで行ってしまって
ひと月と5日が経ち。。。
コザクラインコを保護しました!
の投稿がツイートされた!!!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93117675/picture_pc_84a36f264b37b66db0cca58656b3cd48.png?width=1200)
私は寝起き、そのツイートを見て鳥肌が立ったのよ。またもやWertherに瓜二つ!!
私が反応するより先にRIECOさんが直ぐG先生に繋いでくれてた。
そう!この人こそは 迷い鳥さんたちの救世主。
RIECOさんなのです!!!
G先生がWertherをロストした直後からSNSで繋がってくれて、迷い鳥のポスターから、町内会への手配から、保護主さんとの連絡まで全てサポートしてくださった!
RIECOさんなくして、Gayaneも先生のところに辿りつけなかった。
にしても、この投稿は静岡から。
おおよそ200キロはあるよ?
あったかい方へ誘われるように飛んで行ったのかしら。
G先生の話し声や大好きなチキルームの曲に反応があったらしい。
え。 もしかして、今度こそ本当にWertherなの?
保護主さんにRIECOさんが色々話してくださり、
2週間静岡県内で飼い主さんを探した後、誰も名乗りがあがらなかったらG先生に引き取りに来てもらう。という話にまとまりました。
もーし、この子がWertherでなくても僕は養子にする。迷子になった子を放ってはおけない。
とG先生。 いつの間にとんでもない愛鳥家になりましたね。
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Werther探しと平行して、私が独自で動いていたのは、ワンコ探し。
そもそも、G先生にペット可物件を提供する為にわざわざ一戸建ての家を買った私。
飼える状況になったら絶対Dogを飼う。
年を取ったり、怪我をしていたり、何かしら助けを必要としている子を養子にしたい。
と、ずっと言っていたので。
鳥の迷子のTwitterを毎朝、毎晩見続けている中に、「ジモティ」の里親探しが目についた。
ジモティ、やったことないけれどワンコやらニャンコやらその他の動物でも里親募集中があるらしい。
ワンコの保護団体の多くは一人暮らしの人に譲渡をしてくれない。
G先生は50代後半だけれど、そのくらいの年でも譲渡をされない団体がある。
なんなのでしょう。
一人暮らしはお留守番が多い?
G先生の働き方はペット(家族)中心。
お留守番は短時間。飼育経験もあり、なぜ譲渡の枠から外れるのか訳が分からない。
ジモティなら直接交渉が出来るだろうと。
私は日々張っていたのである!
目に飛び込んで来たのは、
「避妊手術をしていなかったら妊娠、出産してしまいました。譲ります。」
まだ 生まれて間もない真っ白な仔犬の写真。
こんな可愛い仔犬なら、すぐ応募がきてもらわれてしまうだろうな。問い合わせても返事が来るかどうか。とは思ったが一応連絡を取ってみた。
ジモティを介してのメール。
そして! 次の日には返信が来たのである!
白い仔は里親さん決まっちゃいました。
茶色い仔ではどうですか?
兄弟で、男の子です。
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写真を見て、「この仔犬だ!先生の求めるワンコはこの仔だ!」と思った。
そして、幾度かのやりとりをして
今日!!!
この仔をお迎えにいったのでした。
待ち合わせから車が混んでいたらしく、少し遅れてきた車から、お母さんと娘さん(小3)がそれぞれ茶色の仔犬を抱っこして登場!
えええー?2頭いるんですね?
「はい。 もうひと方茶色い仔が欲しいと言う方がいらして、残った方で構わないということでしたので、どちらか選んでください。」
小3のお姉ちゃんは、1頭どうしても好きで離れがたい子を抱いていた。
一度抱かせてもらい、その子の様子を見て
もう1頭の反応と見合わせても、大きさもお顔も殆ど変わらず。可愛い❤️
ならこちらをお願いします!とお母さんが抱っこしている仔をお願いした。
譲渡証明書に色々書いていただきながら、あと1頭ですね。里親さん探しもなかなか大変でしょうね。そんな話をもちかけたら!
実は白い仔が、里親希望の方の都合で出せなくなっていて。あと2頭なんです。
な、な、な、なぬー!?!?
私は白いミックス犬を飼うのが昔からの夢でしたの!これは 手を挙げるしかないでしょう?
私がその子をいただいても良いですか?と申し出ると、先方は表情を明るくして、良いのですか?と。
もち!の ろん!
お父さんがも一度その白い女の子を迎えに行ってくれて、茶色い子と一緒にケージに入ると、
1頭で入った時と大違い!
静かにしてくれて安心して連れて帰れました。
この仔犬たちはワクチン摂取をしてもらってなくて。こちらで摂取と健康チェックしたらG先生に連れて行ってもらいます。
ああ
何からなにまで
何の因果かなぁ,.. と一 思うのはG先生。
とは言え、良いかな。今日はリハーサルがあったので仔犬たちに会えたし!
茶色い仔はRavelと命名されました!
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不思議だなぁ。
最近はそんな風に思います。
読んでいただきありがとうございます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93117786/picture_pc_6758c8968c14afbf5610b3c0dca66022.jpg?width=1200)