アイマスの音楽についてつらつらする遊び
01.『edeN (M@STER VERSION)』
カッコいいイントロから始まるこの曲は、PSPゲーム、アイドルマスターシャイニーフェスタ グルーヴィーチューンの4人が歌唱している曲です。わたしは2011年のアニメアイドルマスターからアイマスを好きになったのですが、当時はまだ高校生で、ゲームを購入して遊んだりすることはできなかったんですけど、アニメからアイマスに興味をもった私のためのようなシャイニーフェスタは、アニメPVもあり、3パターンのOVA要素もあり、今までのゲームのモデルで歌って踊るPVもありで、今思えばアイマスをさらに触れるのにちょうどいいゲームでした。
高校生だった私は、ゲームをそんなに遊ぶ方ではなく、自分のPSPを持っていなかったので、弟のPSPを借りて遊びます。高校の近くに小さなゲームショップがあって、発売日後に行ったらグルーヴィーチューンだけ品切れになっていたので、取り寄せしてもらって、やっと購入したことを覚えています。シャニフェスの思い出、みたいになってますけど、edeNは曲もかっこいいんですけど、アニメPVがすごくクールで、美希、真、雪歩、貴音が、それぞれ少しずつアレンジの違う黒のロングドレスを身に纏っているのがすごく好きで、ほの他の演出もオシャレでこんなにステキなPVでいいのか???と困惑するくらい嬉しかったことを覚えています。シャニフェスはMUSICもキュートで歌詞がしみる名曲ですし、シンデレラガールズの子の名刺を集める要素もあって私の青春の一部のゲームです。発売が楽しみすぎて、沼倉さんと今井さんとで発売前にシャニフェスを遊ぶ、みたいなニコ生があったことも覚えてます。
02.『Dazzling World (M@STER VERSION)』
言わずと知れた名曲です。もう本当にこの曲は歌詞の言葉どれもがキラキラとしていて大好きなんですけど、歌唱しているアイドルが秋月涼ちんで、涼ちんのことも好きだし、だずりんも好きだしで、好きの相乗効果、好きな曲は多々ありますがこの曲は中でもベストスリーにいつも入っている曲です。
歌詞がどれも宝石みたいに尊い、、現在過去未来全てのあなたを愛し続けるとかですね、眩すぎます。Cメロの、いつか2人は星になる、とかさらっと歌っているのも、今がこのまま続くことなんてありえないわけなんですよね、でも歌っている「私」は、あなたと会えた瞬間をずっと忘れないし、あなたと過ごした日々、たくさんの思い出を私はずっと忘れないから今までもこれからも幸せだし、世界は眩いのだと、歌っていて、私の人生に刻むレベルの歌です。歌詞を全部布に刺繍して枕カバーにして眠りたいです。Dazzling Worldにつつまれて人生を終えたい。あなたと生きる素晴らしい世界。
03.zone of fortune
イントロがめちゃ吹き抜ける風のような力強さと爽やかさを感じてすごく好きです。あずささんのソロ曲としては結構テンポが早くて、21歳等身大な魅力が伝わってきて、765ASだと最年長でお姉さんで、みたいな立ち位置にいますけど、21歳なんて大人にならなくていいんですよ、この瑞々しさ、若さ、夏、日差しの強い外で白いワンピースとつば広の帽子をかぶって、可愛らしく微笑み振り返る逆光のあずささん、その姿を目に焼き付けて永遠にしたいと、強く願ってしまいます。
イントロの弦楽器の芯がある高音もステキなんですけど、それにたかはし智秋さんの伸びやかな歌声が開放感に溢れていて本当に良い。ぷちます曲は他で聞く機会が少ないかもなのですが、アイドルたちの従来の魅力と新しい魅力を兼ねあわせたソロ曲ばかりで、ライブでも聞きたい。
04.『虹色ミラクル -JAZZ Rearrange Mix-』
虹色ミラクルが好きです。劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へのエンディング曲です。ムビマスは、嘘映画予告の眠り姫から始まって、Fate of the worldですとか、ラムネ色青春だとか、君が選ぶ道ですとか、言わずと知れたM@STERPIECEですとか、良すぎる新曲に溢れていてずっとすごいです。そんなすごい二時間を最後に締めくくるのが虹色ミラクルです。これもまた、なんてことないようにすごいことを歌っていて、「目を開いて見る夢は、1人では作れない」「この右手に憧れを、そう、左に情熱を 握りしめまた駆け出そう、はじめて会う未来へ」、ですよ。アイドルって、アイドルとしての憧れがあって、その一歩を踏み出す少女たちだったりすると思うのですけど、その憧れに向かって進み続ける情熱を、握りしめて駆けていく、、ほんとどういう思考をもってこんな歌詞を思いつけてしまうんだ……って、そう思います。以前聞いた話で、虹色ミラクルは、アリーナライブを成功させた765プロたちが、また日常に戻っていく曲だと聞いたのですけど、アリーナライブがゴールで、ハッピーエンド!ってわけではないのもありがたくて、1つの大きな段階であったけど、まだまだ進んでいくよ、って向上心がすごくて、一生ついていきたいって思います。JAZZアレンジは、ムビマスの円盤購入特典のCDについてくるはずです。曲をいろんなアイドルが歌って色が変わったり、アレンジをして味わいがかわったりするところもアイマスの音楽で好きなところなので、その点含めてJAZZアレンジの方を紹介させていただきました。原曲とはガラリと雰囲気がちがって、どっちも素敵です。
05.『ましゅまろ☆キッス -For Riina rearrange Mix-』
続いてもリアレンジ曲です。諸星きらりちゃんのましゅまろ☆キッスを李衣菜ちゃんのアレンジで歌ってるという。私はこの曲聴きたさにアニメのブルーレイを購入しました。G4Uでも遊んだりしてね、楽しい思いをさせてもらいました。
李衣菜ちゃんの歌声は、すごいまっすぐで爽やかで可愛らしいんですよね。トワスカも大好きなんですけど、李衣菜ちゃんのためにアレンジされたましゅまろ☆キッスのギャップ、ギャップがすごい。ましゅまろ☆キッスのポテンシャルが高い。
歌詞はきらりちゃんみたいにポップでキュートな言葉が散りばめれていてかわいいのに、李衣菜ちゃんが歌うと、私あなたの楽器、秘密の五線紙の暗号、とか音楽テーマの歌詞にピントが合うような気がして、さわやか青春少女漫画みたいな清涼感があってめちゃくちゃ好きです。こういう清々しいの憧れますね。
06.『SING MY SONG』
最上静香ちゃんがどうやら好きみたいだなと、曲を選んでいて思いました。アイドルとして活動する中で、歌に情熱をかけているアイドルだということもあるのかもしれないのですが、静香ちゃんの歌はどれも響くんですよね……。この曲は静香ちゃんの三曲目のソロ曲で、成長を重ねてきたのも歌からわかってしまうようなパワーがあって、この曲を歌ってくれるなんてほんとうにありがたいなと担当Pじゃなくても常々思います。Precious Grainの自分でどうにかしたい、もどかしいみたいなアイドルを始めたばかりの時に抱いていた理想と、スタート地点に立ったばかりの今の自分との差、みたいなのを私は感じていたんですけど、クレッシェンドブルーでのユニットを組んで、二曲目 Catch my dreamで少し視界が開けたような、変わらない部分もありながら静香ちゃんの見えている世界が明るくなったのだなと思いましたし、千早とのデュオ曲もだし、そうしてアイドルとして、ひとりの少女として静香ちゃんが成長して、SING MY SONGを歌えるようになったんだな、ってすごい丁寧にアイドルたちの成長を感じさせてくれるんです。現実の年月が経過していくなかで、彼女たちはそのままじゃない面もあるんだなって思えました。あとは、歌っているころあずさんも当時よりいろんな経験をつんで魅力的になっていくのが、静香ちゃんとリンクしていて、お互いに影響を与えているのかなと思います。そういう長い期間キャストたちの付き合いがあるのも、キャクターと向き合う時間があるのもアイドルマスターの素晴らしいところなんでしょうね。
07.『ハーモニクス』
D/Zealこと、最上静香ちゃんとジュリアちゃんのデュオユニットの曲です。とにかくかっこいい。2人はどちらかというとクールなメンバーなのに、涼しそうに見えて心はめちゃくちゃ燃えているみたいな、まさに情熱のブルー。デュエットにも色々な歌い方があると思うんですけど、ハーモニクスは、互いが歌でガチでぶつかりあった結果最高のものが出来上がるみたいな、荒々しいながらもパワーだけでなくテクニックがある上でのこの仕上がりなのだというすごい作品だと思います。あとかっこいい。かっこいい女の子っていいですよね。
08.『inferno SQUARING』
この曲の背景を私は理解していないのですけど、もとのinfernoも名曲ですけど、それとまた違ったかっこよさ、、セリフ部分がめちゃくちゃかっこいいし、雪歩も千早も強くてそれだけでもありがたいのに、二人に「さあ、私のものになりなさい」って言われてしまうの、抱いて……ってなります。たとえその手をとる選択が、身を滅ぼすことになっても、私なら二人に言われれば二人のものになってしまうかもしれない……。inferno SQUARINGの夢女になる。
09.『フェイバリットに踊らせて』
私は水嶋咲ちゃんが好きですね。いつもめちゃくちゃかわいいので好きにならずにはいられない。そんな咲ちゃんにピシッとはまるこの曲は、かわいいだけではなく、咲ちゃんの生き方をも示しているといいますか、好きを貫くんですよね。かわいいのが好きな咲ちゃんは、好きを貫けるCafe Paradeに出会って、好きを貫けるアイドルをしている。そんな偽らないでいられる咲ちゃんだからこそ歌に説得力があって、心を動かされるし、聞いて元気をもらえるます。Cafe Paradeというユニットも後述するんですけど、ただ個性的で楽しいだけではなく、救いにもなる世の中に必要な存在です。あとこの曲はライブの時の演出も楽しくて、早く他メンバーも総当たりで咲ちゃんのバックダンサーになっていただきたい。
10.『Reversed Masquerade』
この曲はとにかく見ていて、聞いていて楽しい。振りも独特ですし、カフェパレらしさに溢れているし、、。スターティングラインのユニット2曲が明るい世界での楽しい曲なら、これは月夜の暗いなか歌い踊る少しダークな雰囲気もある曲です。でもカフェパレの根っこは全然変わらないのがカフェパレがカフェパレたる所以というか、わたしはそんなところが好きです。
勝手な想像なんですけど、これは先に出ていた二曲、à la carteや歌パレのような明るい世界に出ていくのを躊躇ってしまうようなひとたちに、おいでよと歩み寄っているような気がして、どんな人にもおもてなししよう、楽しんでもらおうというCafe Paradeの優しさを感じます。仮面を着けてでもいいから来てみて、楽しいでしょ?仮面を外して本当の姿でいても楽しいんだよ、と楽しいことを教えてくれる、そんな想像をします。とにかく大好き。
つづくかな……
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