ビヨドリ札幌公演感想
SideMのツアーライブが決定して、Altessimoは札幌公演のみの参加だったので、よし!参加するぞ!!!とホテルを予約し、ここまできたら公演当てる努力をせねばとCDを買い、ご用意されて晴れて北海道でAltessimoのステージを見ることが出来ました。
2ndライブでみた担当アイドルの大舞台でのステージを現地で見ることが出来なかったのが、悔しく思うこともありましたが、今回はライブビューイングもない公演で、箱を開けてみれば神楽麗くんと都築圭さんのソロ曲初披露があり、北海道これてよかった……!と死ぬほど現地に来れたことを喜びました。
おもにずっと永野由祐くんをみていましたが、ライビュとか大きな舞台だとどうしてもスクリーンでカメラ越しのキャストの様子しか見れないのですが、今回は肉眼で!直接!永野くんを見ることができました!!!!
ずっと永野くんを可能な限りみていたので、他のキャストの方がファンサとかしているのを見てキャ〜〜と黄色い歓声が上がっていても永野くんばかりみていたので何をしていたかわからなかったりしました。
The 1st movement
2ndライブの演出がかなり贅沢で天上の音楽をつくっていたので、今回はライブハウスでどんな音楽の世界を見せてくれるのだろうかと思っていたら、サビと一緒に光が私たちに降り注いでいて、要はミラボールの光が反射してキラキラしていたんですけど、固有結界が展開されたかのような演出で、その結界の中に私がいることが不思議に思えました。声は力強く、熱い情熱を感じる歌声でした。また、表情も本当に楽しそうで、音楽を楽しんでいることがこっちにも伝わることが私はとても好きなので、そういう風に歌ってもらえて嬉しいなと思いました。振りもちゃんとみていたのですが、くるくると舞い踊る姿はバレエのようで、オルゴールを開けたらこんな風にくるくるとお人形が踊ってくれたら素敵だなあと思ったりしました。Wの揃った動きとはまた違う息の合い方で、土岐さんから永野くんに動きが受け渡され、流れるようなぱたぱた、としている感じがしてやっぱり踊るお人形のようでした。硬めのお辞儀などが多々あるので、オートマタ人形に雰囲気が近いのかもしれません。
WとAltessimoの会話があり、Altessimoのステージってなんか…すごいよねと悠介。語彙力がないんだよといっていましたが、言いたいことはAltessimoPの私には十分にわかります。
Wのステージは息もぴったりで、どうやったらそんな風に?とAltessimoからの問いに、うーん、強いて言えば双子だからといわれ、血の繋がりがそうさせるのなら真似できないねと都築さん。実の兄弟でなくてもスールになれば良いのでは?と百合厨の私。
兄弟でもないのにあそこまで息が揃っている方がすごいとWに言われ、確かに、Wや神速一魂と違い、年の差もありつつもお互いがお互いの欠かせない存在となっているAltessimoはそこが独特の魅力でもあるのですよね、と私。麗さんと奏でる音楽は心地よいといっていたような。
ここからはAltessimoのターンだなとFRAMEからバトンを渡され、覚悟はできていました。ただ、その覚悟の限界を軽々と超えていったのが今回のセトリ。
Echoes My Note
誰かの支えとなれたら、みたいなことをいっていて、麗くんは私にとっての支えとなっているし、最近のイベントの麗くんもそのようなことをいっていたような気がする。
イントロがついていて、ブレス
この曲とても好き…
歌詞が所々可愛らしくて、ピチカートとかタンポポとか音楽の中からそういうモチーフをもらえると私は大切にしていきたい。
歌声を生で聴くとCDもだけどとてもかわいらしくて、楽しそうに歌う永野くんの表情と、可愛らしい振りがまた最高で、一番だけだったのにあっ、終わっちゃった…と寂しくなってしまいました。
Sanctuary World
えっ、えっ、あのシルエットは土岐さん……
破壊力の強い歌唱力ソング、Sanctuary World。CDで聞いてすごい高音を綺麗に歌ってのけるな…と土岐さんのポテンシャルの高さに感動したけれど、今回ライブでもCDと同じように歌っていて、力がすごい。
土岐さんが手を広げると、紫色の光が同じようにスッと広がっていて、魔法使いだったのではとまことしやかに囁かれることでしょう。
最後の方は光が青と紫だったらしくて、私は記憶にないんですけど、Altessimoだったらしいです。
Altessimoのソロはお互いがお互いに出会ってのことが歌詞に含まれているので、一曲一曲独立していてもAltessimoにとってお互いの存在はかけがえのないものになったんだなと思いますが、今回は二曲連続していたため、否が応でもAltessimoの関係性に打ちのめされました。
Never end「Opus」
Sanctuary Worldを歌い終わった土岐さんがはけない……反対側には永野くん……
これはっ、これはっ…
キターーーー!Never end「Opus」だ!!!
あまりのコンボが確定して無理……と口から溢れるものの、私はその勇姿を何一つかけることなく記憶していたい…
2ndLIVEで存在感を発揮させたAltessimoは、他アイドルと毛色の違う楽曲ということもあり、演者のパフォーマンスからも一つの舞台を見ているようだったと言われていましたが、今回のセットリストでAltessimo劇場はさらにストーリーが追加され深みを増したでしょう。
楽しく歌うのではなく、苦しみ悩みながら歌う姿はやはり手を差し伸べてあげれればなんていいのだろうかと思ってしまいます。
ライブハウスだったこともあり、音量がすごく、土岐さんと永野くんの歌声に力がこもりすぎていて、圧倒されました。
あんなに近くで向かい合って歌うことはそうそうないと思うのですが、Altessimoの二人はレッスンからそんなことになっていれば音楽の実力をよく理解しているのかなあなどと思いました。
麗くんと都築さんがお互いを探していても出会えていないところは何度見ても良くて、そこからの都築さんが麗くんの歌を聞いて呼び止めるシーン
Altessimoの始まりの1ページのそのシーンは、こうやって二人が活動を広げて成長していくほど、ここまで来たんだなと感慨深い気持ちになります。
2ndLIVEのときの、蝶々が薔薇の花に泊まる演出がすごい好きなんですけど、キャストの二人も都築さんと麗くんを声だけではなく舞台のように表現してくれてありがたいです。
DRIVE A LIVE
ドアラは実家のような安心感があり、なんの気構えなく聞けてとても好きな曲です。
1stLIVEの時には声もついていなかったAltessimoがこうやってドアラを歌っているところを見れるなんて。
あとドアラかビヨドリかは怪しいのですが、後半からは各々が自由に動いたりしていて、上の方に登って先に蒼井悠介役の菊池くんとWポーズを指でつくってて、そしたら山谷さんも来たので今度はWの二人でWポーズをしていて、本家より先にやっている…かわいい。
その後はステージ中央に腰掛けて、熊谷くんと仲よさそうに歌ってたらみんな集まってきて(最後に菊池くんが集まってきた)、その時永野くん中心にみんな集まっていたので推しがステージのセンターにいる様子を見てひたすら感動していました。あとは土岐さんと仲よさそうに肩をくんだりしていてありがとうって気持ちですね。
寸劇つらつら
北海道は美味しいものがいっぱい!
ジンギスカン、カニ、ラーメン(たしか)で、意見はバラバラはFRAME
北海道といえば、とWに聞けばクラーク博士で、Altessimoを探したのち、普通にスッと上手から出てきてAltessimoだな〜〜。
北海道では何食べたときかれ、水の都築さんとハッカ飴の麗くん。ハッカ飴喉にいいからね。わかるわかる。
プロデューサーは、自分たちにとっては指揮者みたいな存在だというAltessimoに、めちゃくちゃ光栄な言葉すぎて受け止めきれない。
指揮者って、大したことなければお飾りみたいなものだけど、上手な指揮の人が振ると魔法にかかったかのように自分たちが持っている実力以上の力を出せる気がする。逆に、自分と合わない指揮の人だと歌いにくくてしょうがないし、指揮の人の力ってすごいって私が骨の髄まで染み込んで思っていることだったりするので、Altessimoから指揮者ですよ…って言われてもいやいやいやいや、プロデューサーより大層な役職ではないですか…むりです…
今回、怒涛のAltessimoステージだったし、開演前は泣くんだろうなって思ってたけど、結局涙は流さなかった。
やっぱり、くっきりはっきりとAltessimoのステージを目に、記憶に焼き付けたいって思いが強くて、泣いてるなんてもったいないことできないぞと思いました。担当アイドルが目の前で頑張ってるのに泣いてる場合じゃねえ!!人は強くなれるのですね。
永野くんの挨拶で、自分にあんまり自信がもてなかったけど、って言っていて、でも隣に土岐さんがいて、プロデューサーがいてくれるとすごい自信が湧いてくるっていってて、永野くんのステージでのパフォーマンスがどんどん素晴らしいものになっていく、私はその能力の開花が恐ろしいものだと感じていますよって思いながら聞いてきた。
コメント力もすごい成長していて、ほぼ新人みたいなスタートから運よく永野くんを知ることができたので、私はその成長をずっとみていたいって思います。
とりあえずできる限りのことはまとめました。はぁ〜〜Altessimoはすごい