[名探偵ポヨンチョポンポンの事件簿]第49話
第49話「にほんごであそぼ」
身元不明の変死体が発見された。
死体にはまったく外傷(がいしょう)が見られず死因すら特定できないという難事件である。
さすがのポヨンチョポンポンも、あまりの手がかりの少なさに困り果てていたが、ポヨンチョを尊敬する若手刑事ウードッホ・ホッホがもたらした有力情報によって事件は一気に解決に向かうのだった。
「ポヨンチョさん、例の変死体、身元がわかりましたよ!」
「ほんとうかね、どこの誰だったんだい?」
「それがですね」
捜査メモを読み上げるウードッホ・ホッホ刑事
「例の変死体の名前は
寿限無、寿限無、五劫の すりきれ
海砂利水魚の水行末、雲来末、風来末
食う寝る処に住む処、やぶら小路の藪柑子
パイポパイポ パイポのシューリンガン
シューリンガンのグーリンダイ
グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」
「…なるほど外傷が見つからないわけだ…。
名前が長いからコブが引っ込んだんだ」
※2006年8月21日放送(197回)採用
以上、本文ここまで。
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