[ポアロBBS][しょぺしんぼ][不採用]第56話
「しょぺしんぼ」
第56話「残念!今回は完全オリジナル回だよー!!」
ショショ原ボッチョモが高らかに宣言した。
「はーい、フォッチコ☆フォーとモべチマスろう?の料理対決、次回は『丸善の店頭に置くもの』対決でーす!!」
「そんなの檸檬一択じゃないかッ!!」
ポポ岡ヌーペチ郎がいきどおった。
ボッチョモが意地悪く続ける。
「ちなみにー、檸檬はすでにワシが食材として選んじゃったのでー、ヌーペチ郎君はなんか別なものを用意してくださいー」
「ずるいぞ!!『櫻の木の下に埋めるもの対決』でもそうだった!!」
ヌーペチ郎がいきどおった。
しかし、これ以上不平を言うと、『膝の皿わっちゃうオジサン』がやってきてしまうので、しぶしぶ『箱の中身はなんじゃろな箱』に手を突っ込み、食材を引き当てることにした。
「む、この手ざわりは…?」
おぼえのある感触に必勝を確信してポポ岡が腕を箱から引き抜いた。
その手がつかんでいたものは…
「こんにちは。『膝の皿わっちゃうオジサン』です」
しかし、見た目は完全に石破茂だった。
「うそだ!お前、石破茂だろ!!」
「いいえ、そうではありません。
あくまでも膝の皿わっちゃうオジサンです。
その証拠に膝の皿を割ってさしあげましょう。えい」
パリン。パリン。
「ぎゃーーー!!!!」
両膝の皿を割られ、のたうちまわるポポ岡。
そこへマキビシとかんしゃく玉を投げ込むバボちゃん・プープープー・ソレ!・プープープー。
「えい!えい!これでもか!!これでもか!!」
ひとしきりエンジョイした後、バボちゃんが提案した。
「とにかくこのオジサンを丸善の店頭に置いてみましょう」
石破茂を置いてみた。
すると茂のひとみが怪しく光り、300m先のタバコ屋の二階に下宿しているエジプト人、三島アンブレ郎の腰痛が少し軽くなるのだった!
きせき‼︎
以上、本文ここまで。
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以降に文章などはありません。
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