[ポアロBBS][しょぺしんぼ]第6話

「しょぺしんぼ」
第6話「中華街の料理」

ネントロンチャ新聞文化部の若手の面々、ポポ岡ヌーペチ郎、バボちゃん・プープープー・ソレ!・プープープー、モパソラ・ピルピルボー、おパスタ大僧正、ソコソコマン、チョボギガ・ぎらんすか?やんス!やんス!オナラガ・ビッ・バッ・ブー、オポチュラン人のチュラポンさん(52歳)、謎のカポカポ男爵、夢のチョルチョル伯爵、地獄の義夫、よく知らない人、よく知らない人、よく知らない風景、「見知らぬ天井」「鳴らない電話」「雨、逃げ出した後」たちがビバ横浜のオペスンスンスン街にやってきた。
ガイドブック片手に有名オペスンスンスン料理店にならぶ一行。
やっとのことで料理にありつけたが、ポポ岡が一口、口を付けた途端、言い放った。
「このオッパオ・オッパオはできそこないだ。食べられないよ」

これを聞きつけて厨房からコックのオペスモンモン人が怒り心頭でやってきた。
「ウチノ料理、ミンナ美味シイッテ言ッテクレルヨ!ソレヲオ前、トテモ失礼ヨ!コウシテヤルヨ!!」
オペスモンモン人の怒りの鉄拳によって、ポポ岡の体の実に85%までがぼんやりとした不安に変えられてしまった。
「…ぼんやり……」
「ノコリ15%ハ、35%二シテヤルヨ!!」
ポポ岡の残り15%が35%に変えられようとしたその時
「そのへんにしておきなさい」
「ア、アナタハ、ピ大人(たいじん)!!」
貿易業を営むオペスモンモン人でオペスンスンスン街の顔役でもあるピ大人ことピロピーロ鼻うがーいが二人の間に割って入った。
「他のお客さんもいる前で、みっともないからおやめなさい。
 しかし、このままでは貴方もおさまらないでしょうから、できそこないだと言ったこの若者にオッパオ・オッパオを実際に作ってもらい、どちらが優れているか食べて決めてはどうかね?」
ピロピーロ鼻うがーいが提案した。
その名の通りピロピロ鼻うがいをしながらの提案だった。

しかし、85%がぼんやりとした不安になっているポポ岡は
「あ、あの…いいです。そういうのはいらないです」
と断ってしまうのだった。

            くすり

以上、本文ここまで。
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