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NIKKE考察まとめメモ


はじめに

初めまして、DueNoxと申します。

皆さん、NIKKE楽しんでますか?
私は死ぬほど楽しませてもらっています。
四六時中NIKKEのこと考えちゃうぐらいには楽しませてもらってます。

私は実は事前登録組でリリース当日から遊んでいたので、もうこのゲームと出会って1年8か月ぐらい?経ちました。
今までなかなかソシャゲを続けられなかった私にとって、リリース初期からこの期間ずっと遊び続けるということがなかったので、なんとも不思議な感覚です。
それだけこのゲームにのめり込んでしまったということです。
もうNIKKE無しでは生きられない体にされてしまいました。
責任取れシフトアップ。

NIKKEには様々な魅力があります。
キャラクターたちの個性だったりBGMだったり。
その中でも特に、NIKKEはシナリオが素晴らしいと私は感じております。
皆さんも同じように考えているのではないでしょうか。
伏線の散らばめ方とその回収の仕方、行間を読ませに来るセリフ運び、言葉遊びのセンス。
私は毎度新しいストーリーが出るたびに「うわ、すげぇな」と感心させられてしまいます。すげぇんだ。
てかローカライズ完璧なの何なの?天才なの?誇らしくないの?

さて、今回はタイトル通り私がNIKKEのここまでのストーリーを見てきた中で、立ててきた考察を書き記していこうと思います。
この記事を書くに至った理由としては、個人的なメモとして残しておきたかったというのが第一ではあるのですが、こうして私の考察を残すことで、他の指揮官様たちがNIKKEをさらに楽しむための一助になればとも思ったからです。
また、これまで他の指揮官様たちと交流することもなく、一人で考察していたので、ここで公開することで何かしら意見とか貰えないかなぁとも思っています。なんかあったら言ってほしい。
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

注意

①この記事は32章までの内容を踏まえたものです。
この段階までの情報で考えうる考察になります。

②あくまで個人の考察に過ぎません。確信なんてない。なので外れる可能性は大いにあります。でも外れたら外れたでおもろいからヨシ!

③未履修のイベストがいくつかあります。完全に私の怠慢ではある。すまん。
以下未履修イベスト
‐Golden Ship、Dazzling Cupid、A.C.P.U.!Freeze!、NeverLand

④どちらかというと読んでいただくことより個人的なメモとして記事を残しています。読みづらい箇所がある可能性がありますのでご了承ください。

⑤そのうち新しい考察だったり思い出したことなどがあれば追記していこうと思います。

おもしろければそれでいい精神でやってます。そのため突拍子もない話が出てきたりします。でもおもしろいからよくね?楽しんでなんぼや。

ネタバレの可能性大いにあり。ご注意ください。

考察

ここから本編です。

ラプチャーとは

ネタバレ注意:REDASH/一部の突発イベント/17章までの遺失物

NIKKEの世界観を語る上で、欠かすことができない存在。
人類を脅かす敵で、恐怖の根源とも言われている怪物。
それが、「ラプチャー」。

しかし、その実態の多くは謎に包まれており、現在明らかになっていることを探す方が難しいほどの正体不明っぷり。
敵として存在しているのに、我々はラプチャーについて何も知らない。

ラプチャーはどこで誕生したのか。
どこからやってきたのか。
なぜ地上を侵略したのか。
そして、なぜそれほどまでに人類に対して「悪意」を向けているのか。

NIKKEの世界観を語る上で欠かせない存在であるはずなのに、何もわからない。
だからこそ、ラプチャーという存在はこれほどまでにおぞましく、魅力的な「悪役」であるのかもしれない。

まぁ前置きはここまでにしておいて、本題に入っていこうと思う。

私はこのラプチャーがどういう経緯で誕生したのか、そして何故人類に悪意を持つようになったのかということについて考察してみた。

まず結論から言うと、私の考えは2つある。
前提などが全く分かっていないため、そこに仮説をたて、それを基にしてさらに考察しているという感じだ。
つまりすべて仮説。空想に過ぎない可能性は大いにある。
そうして出た私の考えは以下の通りだ。


  1. ラプチャーとは、他の惑星からやってきた存在である。

  2. ラプチャーとは、人類が生み出した過去の遺物のなれ果てである。



…なんのこっちゃという感じの方もいるだろう。
次にこの考えに至った経緯を綴っていこう。

この考察を語るには、まず私が考えた「仮説の前提」について語る必要がある。
こちらも二つある。順番に説明していこう。


前提①:ラプチャー侵攻前の世界の技術は、現代に比べ遥かに進歩していた。

こちらの前提については、読んで字のごとくではある。
今我々が生きている現代社会に比べ、ラプチャー侵攻前の世界は科学や工学などの技術が遥かに上回っていたのではないか、という仮説だ。
それこそ、他の惑星の探索が行えるレベルまで。
実際、それを読み取れる箇所がRED ASHにある。

記念すべき1周年に公開された神イベント、REDASH。

冒頭のシーンで分かるが、RED ASHはラプチャー侵攻から4年後の話だ。
そして、その中で「2年前から勝つことも多くなった」「私たちが投入されてから少しずつ勝機をつかめるようになった」とあることから、
ラプチャー侵攻の2年後にはゴッデス部隊が稼働していたと考えられる。
恐らく、プロトタイプであるリリスはそのさらに前に作成されている。

…少し違和感を覚えないだろうか。
ラプチャーというこれまでに見たこともないような怪物が突如として現れて、人類を、地上をめちゃくちゃにしているにもかかわらず、
2年足らずでその対抗策が打てている。
しかも、人間を基にした兵器「NIKKE」を開発している。
2年足らずで。

現代の感覚でいうと、仮に同じ状況になった際、こんなすぐに対抗策が打てるとは私は思えない。
人類が有するあらゆる兵器を無効化する怪物、普通だったら碌に対抗策も打てずに虐殺されて終わりだろう。
ましてや、人間を基にした兵器を開発する、なんて案にも出てこないだろう。

しかし、このNIKKEの世界ではそれをやってのけている。
人間を基にした兵器を作成し、それが怪物に対して有用であり、実戦投入し怪物に抗う、ということまで、わずか2年の間にやってのけているのだ。
つまり、それほどまでに卓越した技術を有していた、と考えられる。

その技術レベルは、我々では想像もつかないようなことも可能にしていたかもしれない。
この前提は、こうして立てられた。


前提②:ラプチャー侵攻以前から、人間兵器の開発が行われていた。

先ほどの前提を考えている中で、またも違和感が生じた。

「なぜ人間を基にした兵器を開発するという考えが生まれたのか?」
「2年足らずの期間の中で、なぜNIKKEを開発できたのか?」

先ほど述べた通り、卓越した技術があるなら可能じゃないか、とも考えられるが、そもそもそんな考えが出ること自体に違和感を感じた。

少し陰謀論めいた考えかもしれないが、その違和感を解消するために出した結論というのが、「侵攻以前から人間を基にした兵器を開発していた」という考えだ。

全くの0から1を生み出すのは非常に困難だ。
大概は自分のこれまでの経験や知識に基づいて1を生み出すだろう。
もちろん非常に困難というだけで、全くの不可能というわけではない。
が、そこに何かしらの経験や知識があって生まれたというほうが自然のように感じる。

そのため、NIKKEを開発するという案が出た際、「それにつながる経験や知識がそれまでにあった」と考えられる。
そこから、侵攻以前に人間兵器を開発していた、という前提が生まれた。

もちろん、何のためにそんなことをしていたのかなど分かりようがない。
戦争のためなのか、抑止力のためなのか、自身の技術を誇示するためなのか、はたまた宇宙に繰り出すためだったのか。

理由はわからないが、そういうことが行われていた、ということが私の中では腑に落ちたのだ。
こうして2つ目の前提が立てられた。


さて、ここまででラプチャーについての考察のための前提を話した。
ここから本題の考察に入っていく。
が、その前に二つの説に共通する部分を先に説明しておこう。

それは、ラプチャーは宇宙からやってきたということ。

これまたRED ASHでそういうシーンがある。

宇宙からの渡来者…?

ラプチャーの最初の目標は、宇宙への移動手段をつぶすこと。
こうした侵攻作戦では、基本的には自分たちから手近なところから侵略し、そこからさらにその隣りへ、といった感じで行われるだろう。
信長の野望とかCivilizationとか、私はやったことないのだが、まぁ基本自分の本拠地から近いところから順々に攻めるものだろう。

つまりそう考えると、宇宙ステーションが地球上でもっともラプチャーたちの根城に近いと考えることができ、つまりそれは宇宙からきているとも考えられる。
このRED ASHのシーンでは、あくまで予想という感じで話が進んでいるが、個人的にはかなり的を得ているのではないかと考えている。

アークが地下にある、ということも重ねて考えると、辻褄が合うような気がしないでもない。
上から来たんだから下に逃げた、とシンプルに捉えられなくもない。
実際、もしラプチャーが地下から這い上がってきた何かなら地下にアークは作らないだろう。その辺りが大方想像ついていたから地下にアークを建設したのでは、とも私は考えている。
まぁアークの建設時期とかも少しひっかかるところがあるのだが、これもそのうち追記できればと考えている。

ということで、これからは「ラプチャーは宇宙から地球へやってきた」ということも前提で、話していく。


考察その1:ラプチャーは他の惑星からやってきた存在である。

この説は非常にシンプル。
また、この説は前提①のみを踏まえる。

「かつての人類は、宇宙に目を向けていた。
それは新たな資源のためか、居住地のためか、ただの好奇心だったのかは定かではないが、当時の人類はそれが可能なほどの技術をもっていた。
そして、人類はある惑星にたどり着いた。
そこには見たこともない生命体が存在していた。
その生命体に興味を持った人類は、様々な手段でその惑星、そしてその生命体について調査を行った。本当に様々な手段で。
生命体は、見ず知らずの異邦人に、彼らの故郷を、同胞を、ぐちゃぐちゃにされた。その怒りは計り知れない。
異邦人が立ち去った後でも、その感情は消えることはなかった。
この激情はどうしたら納められるのだろうか。
奴らを我々と同じ目に合わせれば、少しは溜飲が下がるだろうか。
そうなれば。
奴らに復讐を、報いを。」

…といった感じでしょうか。まぁこんな感じのことです。

人類はなんやかんやあって別の惑星を訪れ、そこでなんやかんやし現地の生命体の恨みを買ってしまい、ラプチャー侵攻が起こった、という流れだ。
ここの生命体は、ラプチャーそのものか、はたまた別の生命体なのか、それは割とどっちでもいい。
ラプチャーそのものなら分かりやすい。別の生命体である場合は、その生命体とラプチャーは、ニーアオートマタのエイリアンと機械生命体のような関係性であると考えられる。
大事なのは、この世界には地球外生命体がいて、それに目をつけられた結果、ということだ。

この説は、個人的にはあんまりないかなと考えている。
あまりにもシンプル過ぎるというかなんというか。
ただ、ありうることではあるので、一応仮説として立てたという感じだ。

…と思っていたのだが、32章まで読み進めて少し考えが変わりつつある。
それについては後程。


考察その2:ラプチャーとは、人類が生み出した過去の遺物のなれ果てである

こちらの考察は前提①と②両方を踏まえる。

人類はラプチャー侵攻以前から人間を基にした兵器の開発を行っていた。
その兵器には意思もあるし、言語を発することさえできた。
文字通り、「生きている兵器」だ。
ただ、この兵器の開発は秘密裏に行われていた。
それは当然、あまりにも倫理観に欠ける行動であるからだ。
世間の目には入らないようにしなければならない。
入ってしまえば最後、開発者の立場は地に落ちるだろう。
非常に慎重に計画は進められていた。
前例のない開発というのは、多大な失敗を伴う。
だが、失敗は成功の基という言葉の通り、その犠牲は必要経費であった。
開発者たちは失敗を厭わず、次々と兵器を作り上げた。
そして、その兵器が完成した時、後ろにはその開発の「残骸」が山のように積みあがっていた。
…このガラクタをどうしたものか。
どこかに埋めるか?いや、万が一掘り起こされて人の目に触れたら大問題になる。
地球上のどこかに処分するのは少なからずリスクが伴う。焼却しようにも確実に消し去れるとは限らない。
なにか無いものか。人の目につかず確実にこれを処理する方法は…
…そうだ。
であれば、確実に人の目につかず、かつ迅速にこの場からこれらを消し去れる方法が一つだけある。
宇宙だ。宇宙に捨ててしまおう。
幸い、我々は大企業だ。そのための手段ぐらいはある。
そうして彼らはその残骸を宇宙へ投げ捨てた。
これで万事解決。一件落着。
…果たしてそうだろうか?
もし、その兵器の意思が消えていなかったら?
もし、その兵器がまだ「生きていたら」?
そのとき、兵器たちは何を思うのだろうか。

はい。こんな感じです。
事態の原因は自分たちにあったENDです。
シフトアップならやりそうじゃない?

意思のある兵器、というと前哨基地の突発イベントに似たようなものがある。
「武器庫の怪談」というイベントだ。

めちゃくちゃちゃんとしたホラーなんよ

そのイベントは、前哨基地の七不思議として「しゃべる銃」があり、それはニケがつくられる前、ラプチャーに対抗するために開発されたもので、今は前哨基地の武器庫の奥にあるらしい、という内容だ。
そして、この銃の材料は人間である、とも言われている。
もしそのしゃべる銃が本当に存在するのであれば、それはニケが開発される前なので、ラプチャー侵攻後の2年足らずのうちに開発されたものということになる。
やはり、開発速度が異常なように感じる。
ちなみに余談だが、「図書館の怪談」という突発イベントもある。
読む限り関係はなさそうだが…関係あったりすんのかな?

また、こちらの考察で出てきた「大企業」だが、これは言わずもがな、「三大企業」のことを指している。
エリシオン、ミシリス、テトラ。この3つの企業はアークではそれぞれ軍事、開発、興行という役割分けがされているが、ラプチャー侵攻前はすべて裏で兵器開発を行っていたのではないかと目論んでいる。
NIKKEという兵器を開発し、ラプチャーに抵抗する手段を作り出した功績として、現在のアークでの権力があるのではないか。
もちろん100年以上前の話なので、現在のCEOであるイングリッド、シュエン、マスタングが関わっているとは考えられない。
どちらかというとこの3人は、現在の役割分けができてからCEOに就任しているように見えるので、その片鱗は感じられないだろう。
が、アークを一つの国と仮定したとき、なぜ一企業のトップが、その国でもごく限られた権力を持っているのか、と考えるとそういう背景があるのではないかと考えてしまう。
この話を裏付けるというか、似通った情報がある。
遺失物の「企業-ラプチャー陰謀論」だ。

16章17章で獲得できる遺失物

その中で、上記のような内容のことが書かれている。
もちろん陰謀論なので、根拠も何もないガセネタかもしれない。
が、それにしても内容が考察に当てはまりすぎている。
私はこの情報が実は的を得ているのではないか?と考えている。

少し話が逸れたが、この考察は以上になる。
ゲーム内に似通った情報がいくつかある、かつNIKKE運営が考えそうだなという理由で私はこちらの説を推している。
何よりこの世界の人間ならやりそう。やっててもおかしくない。



主な考察は以上になる。
ここからは考察とも言い難いものの殴り書きだ。

私は考察その1よりその2の方が信憑性が高いと感じていた。
しかし、32章まで読んだことで少しその考えが変わりつつある。

というのも、
NIMPHといいハーモニーキューブといい、わけわからんものが多すぎる。

ハーモニーキューブもNIMPHも、機能以外何も分からない。
何が材料なのか、どういう原理なのか、どこで見つかったのか。
ハーモニーキューブに関してはトップシークレット、ということだったので上層部には情報があるのかもしれないが、得体のしれないものを使っているという事実を隠すためのカモフラージュにもとれる。
NIMPHについてもそうだ。セシルが何も分からないと言っているなら本当に何も分かっていないのだろう。

となると、それらは一体どこから来たのだろうか。
もし人間が開発したものならば、恐らくミシリスが開発したのだろう。
しかし、そのミシリスのCEOのシュエンもNIMPHについては良く分かっていない。
そのシーンは初年度のクリスマスイベント「MIRACLE SNOW」にある。
ということは、人類の発明とは考えられない。
ロストテクノロジーといえば辻褄は合うだろうが、にしてもシュエンが知らないなんてことあるか?

じゃあどこからやってきたんだ?

もう一つしかないだろう。
別の惑星だ。恐らくラプチャーのいた惑星だろう。
というか、ラプチャー側の技術だろう。
そこには人類には想像もつかないものがたくさんあった。
その中に、NIMPHやハーモニーキューブがあったのではないか?
その技術を使って、人類は今まで生きながらえることが出来ているのではないか?

そういう考えが出てきた結果、なんか考察その1もあり得るかも、と思うようになった。
もう分からん。もうちょっと情報くれシフトアップ。






クイーンについて

クイーンとは、ラプチャーの「カシラ」のことを指す。
要するにこの世界におけるラスボスのような存在。
しかしこちらについても分かることが少なすぎる。

クイーンという存在がいるということが初めて明らかになったのは、時系列的に言うとこれまたRED ASHの時になる。
その時はラプチャーの親玉がいる「らしい」ぐらいのニュアンスだった。
ラプチャーは単一の命令システムで動く=どこかに指示を出している奴がいる。
ここから親玉、クイーンがいるのではないかという推察だった。
そしてそのクイーンは、宇宙ステーションを根城にしているとされていた。
ラプチャーがどこから来たのか、という前述した考察を踏まえると、実際その可能性が高いだろう。宇宙ステーション周囲のラプチャーは、量も質も桁違いだったという話もあることからもそう考えている。

なら現在もクイーンは宇宙ステーションにいるのだろうか?
私の考えとしては、分からないが恐らく宇宙ステーションにはおらず、地上のどこかを陣取っているのではないかと考えている。
人類はラプチャーに敗北した。つまりそれは地上がラプチャーのものになったということ。
そして、ラプチャーたちは人類に対して何かしらの執着を持っている。
私はそれが復讐のためだと考えているが、ラプチャーは人類を徹底的に苦しめようとしているように感じる。
実際アークを潰せば人類は完全に消滅するという状況(エデンがあるから実際には違うが)なのにも関わらず、その選択肢を取る様子がない。
これらのことから、クイーンはかつて人間の「所有物」であった地上に我が物顔で居座ることで、それを取り返そうとする人類を目の前であざ笑いながら蹂躙することができる、そのために地上のどこかにいるのではと考えている。
実際もう宇宙に帰る必要はないだろう。もうあとは人類を嬲れるだけ嬲るだけだろうから。

また、クイーンについては20章と探索にて、ニヒリスターが非常に興味深いことを話していた。
ヘレティックに限らずクイーンも、元は浸食されたニケだったという。
ニケがどうやってヘレティックになるのか、ということについてだが、誰もその原理を理解できないそうだ。そしてその過程で元のボディは失われるとのこと。
クイーンもそうやって誕生したと話している。
ただし、クイーンが他のヘレティックと異なることがあり、それがまだ地上のどこかにクイーンの元のボディが存在しているということだ。
それが、「リリスのボディ」。
クイーンの前身であり唯一の未練。
リリスのボディ、といえばOVER ZONEのミニゲームWHITE MEMORYの隠しエンドにて、リリスの頭が持っていかれたエピソードがあった。
ニヒリスターの話を信じるなら、その時持っていかれたリリスの頭が浸食され、クイーンとなったのだろう
そして恐らく、ボディはまだあの棺の場所にあるのだろう。

ここで少し違和感を感じた。
クイーンがいると予測されたのは前述したとおりRED ASHの時だ。
その時、リリスはまだ生きていた。
そして、現在のクイーンはリリスが基になっているという話だ。

じゃあ、RED ASHの時のクイーンは何なんだ?

もしかしたら当時は、現在のようなニケを基にした存在ではなかったのかもしれない。
本当にラプチャーの親玉のような存在がいたのかもしれない。
ただ、もし当時のクイーンもニケが基になっていたとしたら?
そう考えたとき、思い当たるニケが一人いる。
フェアリーテールモデル1番、ロストナンバーだ。

ロストナンバーが制作されたのはリリスより後でドロシーより前。
ゴッデス部隊として戦場に出始めたのがラプチャー侵攻から約2年後。
いつからゴッデス部隊という名称がついたのかは分からないが、ロストナンバーはリリスの能力をそのままコピーしたニケであるということ。
つまり、ロストナンバーもリリス同様武装がなかったと考えられる。
恐らくロストナンバーが亡くなった後、ニケの武装が制作され始め、銃器を使うようになったのだろう。
めちゃくちゃ安直に考えれば、リリスの能力を量産できればラプチャーを殲滅できるだろうという考えが出てくるのは自然に感じる。
しかし、それが不可能だった。
プロトタイプがあれだけ強いならそれを基にした後続機も作れるだろう、と思っていたらそのプロトタイプが想像を超えた化け物だった。
結果、ロストナンバーは自身の能力に耐えきれず死んだ。
その結果を受けて方針を変更し、後続のフェアリテールモデルが作成された。
当初の計画が破綻し、もう一度練り直すとなるとそれなりの時間がかかるものだろう。
ここまでのことから、ロストナンバーはリリス完成の直後に制作されたのではないだろうか。
そしてそれは恐らく、ラプチャー侵攻直後、なんなら侵攻前である可能性だってある。

侵攻前に制作されたと考えた理由としては、そもそもリリスの能力が対ラプチャーを想定して作成されたものには見えないからである。
シンプルなオーバーパワー、単純に最強の人型兵器を作るという目的で作られたように感じる。
それがたまたまラプチャー侵攻があって、ラプチャーにも通用しちゃったように見える。
その結果、その人型兵器にニケという名称を付け、結果としてリリスがプロトタイプになったように思える。

このことから、RED ASH時のクイーンは、ロストナンバーが基になっている可能性があると考えている。
ラプチャー侵攻前であれば、前述したラプチャーについての考察②のように宇宙に廃棄され、その後ラプチャーに鹵獲されクイーンとなった。
侵攻後であれば、地上にやってきたラプチャーがロストナンバーの遺体を発見し、クイーンとなった流れだろう。
そして、この可能性から考えられることとして、ラプチャーとの融合の初めての被検体となったのはロストナンバーで、かつ初めて成功した例であったということである。
RED ASHでのエリシオン第3ニケ研究所に広がっていたあの凄惨な状況は、その成功例を受けて、ラプチャー側がニケとの融合の実験を行っているようにも見えるし、クイーンと同様の個体を増産しようとしている意図があったようにも思える。
結果的にシンデレラ、もといアナキオールが2つ目の成功例となり、そこからヘレティックの量産というところに繋がっていったのだろう。

もうひとつ、この考察を裏付ける話がある。
ファミ通さんで上げられているLAST KINGDAMのディレクターインタビューの記事の中に、気になる一文がある。
LAST KINGDAMのエピローグにて、クイーンとして覚醒し始めているマリアンの目がリリスと似ていることについて、シナリオチーム長のチョン氏が「意味がある」と言及している。
この目についても後に考察を記す。
クイーンの素体であるリリスとクイーンとして覚醒し始めているマリアンの目が似ている。
ロストナンバーはリリスの完全コピーを目的として作られた存在。
であるならば、ロストナンバーもリリスと似た目をしていたのではないかという推察が立てられる。

結論として、最初のクイーンはロストナンバーが基になっていると私は考えている。
これにより、OVER ZONEのWHITE MEMORYにて、リリスの頭が持っていかれたことについてもある程度説明がつく。
ロストナンバーはリリスのコピー。
しかしあくまでコピーに過ぎず、諸々のスペックはオリジナルに比べ劣っていたのだろう。
実際、リリスの能力に耐えきれず死んでしまったわけだから。
また、リリスとロストナンバーは近しい存在であった。仲が良かったのだろう。
RED ASHの突発イベント「あの花、リリーバイスⅡ」にて、「まだ気持ちが大人になる前に経験した近しい人の死だったから、必要以上に執着してしまいました。」とリリスが語っている。
このことから、ロストナンバーもリリスに対して近しい感情を抱いていたのではないかということが推察される。

浸食というものは、そのニケの認知を歪ませ、洗脳し、ラプチャー側の思考へと塗り替えてしまうものである。
死亡したニケをヘレティック化する過程は良く分からないが、浸食は行われているだろうと考えることはできる。
シンデレラの例を考えると分かりやすい。
RED ASHのミニゲームシナリオ「MIRROR DATA」でアナキオールとなったシンデレラの心理描写を見ることが出来る。
シンデレラの場合、ゴッデスを助けたい、人類の希望になりたいという望みが歪められ、人類へ銃口を向けるよう仕向けられていることが分かる。
このことから、ロストナンバーについても同様のことが起きていると考えたら。
もし、ロストナンバーの望みがリリスに関するものだったら。
それが歪められて、こちら側にリリスを引き込むという風になっていてもおかしくないと思う。

ただここで、現在のクイーンについて二つの解釈ができるようになる。
ニヒリスターは「リリスのボディ」が、現在のクイーンの前身であり唯一の未練といっていた。
その前身と未練という言葉の意味合いの解釈が変わってくる。

一つは、持っていかれたリリスの頭部を基にヘレティック化を施し、そのままクイーンに成り代わったという解釈。
こちらにおいてはかなりシンプル。現行でも主流の解釈だろう。
この解釈の場合、最初のクイーン(ロストナンバー)はどうなったのかという問題があるが、オリジナルであり自身よりスペックの高いリリスがクイーンになるべきだとなった可能性もあるし、ボディの限界で自壊してしまい、代わりという形でリリスがクイーンとなったという可能性もある

二つ目は、現在のクイーンもロストナンバーであり、望みの対象であるリリスの残されたボディについて未練を抱いているという解釈。
こちらの解釈については少し詳しく記そうと思う。
ここでは仮定として、浸食される前のロストナンバーの望みが「リリスにならなければならない」ということだったとする。
それが歪められて、自分自身がリリスであると錯覚し、しかしそれはまだ不完全であるため、完全体になるために本物のリリスを求めるようになった。
ロストナンバーはリリスの求めて手下のラプチャーたちに探させていたとしよう。
ラプチャーたちはある日棺に入っているリリスを発見した。
しかしそこは、ゴッデス部隊が守っているアークの入り口近郊だった。
リリスを持っていこうとしていることがバレようものなら、ゴッデス部隊がすぐに向かってくるだろう。
バレずに、迅速に行動を起こす必要がある。
そのため、小型ラプチャーが派遣されたが、持ち帰れたのは頭のみ。
小型ラプチャーには、リリスの全身を持ち帰る術がなく、仕方なく頭のみを切り離してきたのだ。
頭だけではダメだ。すべてを取り込んでこそ私は完全体になる。
という背景があり、現在のクイーンはリリスのボディを求めている、という解釈だ。
「前身」という言葉についても、認知が歪められ、「私はリリスだ」ということが植え付けられていたら説明がつくだろう。
なにより前身という言葉によるミスリードは、シフトアップくんやってきそうだなとも思った。

現在のクイーンについての考察は以上となる。
最後に、LAST KINGDAMのエピローグでマリアンがクイーンとして覚醒し始めていることについて触れようと思う。

LAST KINGDAMについてはもう今は見返しができないので、うろ覚えでの考察となってしまうこと、お許しください。

まず、なぜマリアンがクイーンとなろうとしているのかについて。
これについては、私は現状3つの可能性があると考えている。
1つ目は、シンプルにマリアン自身がクイーンに成り代わる可能性。
2つ目は、マリアンはクイーンのスペアボディである可能性
3つ目は、ヘイトタンクとしてダミーのクイーンを生み出した可能性。
個人的には流石に1つ目が一番あり得るかなーと思っているが、なぜ2つ目と3つ目の可能性を考えたかについて説明しようと思う。

まず、なぜ別のクイーンを用意しているのか。
それは、現在のクイーンの身に危険が及ぶ可能性があるからであると考えている。
その危険とは?
1つ目はニヒリスターが語っていた内容だ。
リリスのボディについて。
何らかの手段でそれをクイーン以外が知ることとなり、クイーンの弱点を知るものが増えたからだ。
2つ目はアンチェインドの量産が可能になったから。
これは主人公である指揮官の存在が大きいだろう。
アンチェインドの材料であるRh-X型の血液型を持つ人物が新たに現れたからであると考える。
クイーンもヘレティックの1種だと考えたら、アンチェインドが脅威になることは自明だろう。

でも、それをどうしてクイーンが知りえたのだろうか。
1つ目は一人のヘレティックが個人的に動いて突き止めた事実だろうし、2つ目については人類側の内情なので知りえないだろう。
実は、メイン初期からその2つの危険について察知していた存在がいる。

トーカティブ。

トーカティブは4章の時点で、指揮官の特異体質について感づいている。
口ぶりからして、その事実を知ったのはそのさらに前であると思われる。
また、ニヒリスターはトーカティブを手下として扱っていたことがある。
であるならば、ニヒリスターから話を聞いている可能性もあるし、ニヒリスターの行動から感づいた可能性もある。あいつ頭いいから。
実際、ニヒリスターに指揮官のことを話したのもトーカティブだ。
そして、マリアンに執着しているのもトーカティブ。
間違いなくあいつが裏で動いていたのだろう。

トーカティブにより危険を知らされたクイーンは対抗策を打った。
そう考えると2つ目と3つ目の可能性もあると感じたのだ。

ただ、なぜマリアンだったのかということについては良く分からない。
トーカティブがマリアンに執着している理由も、クイーンであるからということに尽きるような感じがしている。
個人的にはタイミングよくヘレティックになったのがマリアンだったというだけのように思う。

では最後に目について。
これについても正直考えがまとまっていないところがあるが、クイーンの一部を継承した結果と考えるのが自然かと思う。
かといって最初からあの目がクイーンの証となったわけではないだろう。
ここまでの考察をまとめると、クイーンの基になった可能性のあるニケは、リリスのコピーであるロストナンバーとリリスの二人。
ロストナンバーについては推察に過ぎないが、二人ともあの目を持っていて、その二人がクイーンとなったことで、自然とあの目がクイーンの証となったと考えられる。
それでクイーンの代わりとなるマリアンも、あの目になったということだろう。
あくまで後天的なものというのが私の考察だ。


(10/25追記)32章/アンノウンについて

※メインストーリー32章までのネタバレ大いにあり

28章で登場したアンノウン(グレイブ)が何者なのか、少し考えてみる。

まずはグレイブの正体を考えるうえで重要なことを列挙する。
・アナキオールになる前のシンデレラを知っている。
・シンデレラに対して強い感情を持っている。
・ゴッデスに対しても同様の感情を抱いているようだが、実際に会ったことはない(セブンスドワーフの持ち主に会ったことがないといったことから)
・シンデレラがアナキオールとなったことは知っている。
・シンデレラがアナキオールと呼ばれることを嫌悪している。
・人間から何かしらの実験を受けた過去がある。
・グレイブが地上であったのはニケ2機と人間1人のみ。
・量産型ボディであること。

大体こんなところだろうか。

シンデレラはRAの時代に秘密裏に作成されていた第二世代フェアリーテールモデルの一人。
RAではゴッデス部隊と合流する前に、シンデレラがいたエリシオン第3ニケ研究所がラプチャーの襲撃にあい、そこでシンデレラはヘレティック・アナキオールとなった。
つまり、グレイブは少なくとも襲撃を受ける前のエリシオン第3ニケ研究所にはいたのではないかということが考えられる。
ニケの製造過程のほとんどが不明なため、実際にシンデレラとの交流があったかどうかは不明だが、口振り的にかつてのシンデレラの人物像を知っているような気がするので、恐らく交流していたんじゃないかと思う。

ここまでで、とりあえずグレイブ=ピナ説は否定できるのではないかと思う。
ピナはOZで出てきた量産型ニケ。ということはアナキオールの悪評を耳にしている可能性は大いにあるし、OZの直前に生産されたニケだとしたらそもそもアナキオールのことすら知らない可能性がある。
第一、シンデレラは秘密裏に開発されていたニケであるため、RAの時代にピナがいたとしてもエリシオン第3ニケ研究所に深く関わっていない限り、シンデレラというニケについてもシンデレラ=アナキオールであるということも知りようがない。
そしてエリシオン第3ニケ研究所にいたニケ達は、ラプチャー襲撃を受けて既に全滅している。
そのことからアナキオールではなくシンデレラに対して強い感情を持っていることについての説明がつかなくなる。
そもそもピナなんだったらシンデレラよりドロシーを優先しそう。

じゃあグレイブって誰やねん、と。
個人的には現状三択あると思っている。

  • エリシオン第3ニケ研究所に駐在していた量産型ニケ

  • 第二世代フェアリーテールモデルのうちの一人

  • エリシオン第3ニケ研究所に勤務していた研究員の一人

現状考えられる限りの選択肢はこの3つだと思っている。

そして、グレイブについて考える上で重要な事は以下の通りである。
1.シンデレラとの関係性(ヘレティック化する前の彼女を知っていること)
2.量産型ボディであること
3.何かしらの実験を受けた過去があること
これらを踏まえてそれぞれの説を考察していこうと思う。

①エリシオン第3ニケ研究所に駐在していた量産型ニケ説

現状、一番信憑性があるのはこの説であると感じている。
この説を考えたときにまず疑問に思うのは、「エリシオン第3ニケ研究所にいたニケ達は全滅したのでは?」ということ。
何故グレイブは生きているのか。考えられるところでいうと、襲撃の生き残りか襲撃の時に研究所に居なかったかのどちらかだろう。
ただ、個人的には前者の方が辻褄が合うような気がしている。
量産型ニケであることから、前述した2.の条件もクリアしている。
もし本当にグレイブが量産型ニケであるなら、ニケの量産化が確立したのはRAの直前であるため、ほぼほぼ原初の量産型である可能性がある。
そんなプロトタイプの彼女がなぜ100年もの間生き残れたのか。
恐らくグレイブは地上で散った量産型ニケ達のパーツを自身の修繕に使っていたのではないかという推察ができる。これは量産型の特権だろう。
そのことからグレイブがニケの治療や修理といったことについての知見があることにも説明がつく。シンデレラを治すことが出来たのも彼女のこういった経験から得た知恵のおかげなのではないだろうか。
また、実験を受けた過去について。
ここは先ほど述べた襲撃の生き残りであるという説が繋がってくる。
エリシオン第3ニケ研究所の襲撃では、ヘレティック生成の実験のようなことが行われていた。要するにニケとラプチャーの融合実験だ。
もし、それが成功していたのがシンデレラだけではないとしたら。
成功していなくても、辛うじて息が残っているニケがいるとしたら。
恐らくそれが、グレイブが実験を受けていた理由なのではないかと考えている。襲撃の生き残りである方が辻褄が合うと言ったのはこれが理由。
じゃあ何の実験をされていたんだ、という話になってくる。
言葉は悪いがヘレティックに成り損なっているモノに対して人間はどういうことをするだろうか。
簡単に言えばヘレティック化の仕組みの解明と対処法の模索だろう。
人間側がヘレティック化の仕組みを知るきっかけになったのはこの実験の結果なのではないかと考えている。
また対処法について。ヘレティックへの対抗策とは何だっただろうか。
そう、アンチェインドだ。
グレイブはアンチェインドの効果を検証する実験体だったのではないかと私は考えている。
そうすると、グレイブがアンチェインドがどういうものでどこにあるのかということを知っていたことにも繋がってくる。
余談だが、19章でアンチェインドの研究所に行った際、フラスコが一本無くなっていたという話があったと思うが、それを持って行ったのはグレイブなんじゃないかと考えている。
このように様々な面で辻褄が合うことから、この説が一番有力ではないだろうかと考えている。

②第二世代フェアリーテールモデルのうちの一人説

これは正直31/32章が公開される前の自分の考察なので、色々辻褄合わなくなっちゃってるけど一応書いておく。
これは主にシンデレラとの関係性を考えた上で出た考察だ。
シンデレラに近しい存在→それって第二世代フェアリーテールモデルの誰かじゃねーの?っていうだけの説。
ただまぁ一応量産型であることと実験を受けた過去があることについての説明はないわけではない。
この仮説の場合、グレイブは襲撃を受けて大破した第二世代フェアリーテールモデルの2人のうちのどちらかであると考えている。
フェアリーテールモデルは現在まででもかなり限られた数しか生産されていない、かつその力は絶大なものであることから、コストが相当かかっているものと推測される。
実際現状第二世代以降のフェアリーテールモデルは制作されていないかつ量産化が可能になったことから、第二世代を最後にフェアリーテールモデルの開発は中止されたと考えられる。(どっかでそんな話があった気がする)
そのことから、大破してしまったグレイブのスペアボディが作成されることはなく、量産型へと格落ちしてしまったのではないかと考えている。
そんなことあるの?と思うだろうが、量産型からネームドに上がることがあるのだから逆もありえるのではと思いこう考えた。
その後の実験を受ける流れは①と同じ内容。
正直かなりこじつけ感はあるが、量産型と言っておいて元は違いました~っていうミスリードのパターンもあるかなと思い、念のため書いておく。
これまた余談だが、32章のサブクエストで第二世代フェアリーテールモデルは4人いたという話があった。
名前はヘンゼル、グレーテル、セイレーン、シンデレラ。
でもエリシオン第3ニケ研究所で大破状態になった製造中の第二世代フェアリーテールモデルは2人。
シンデレラはヘレティック化し、アナキオールとなった。
じゃあ、あと一人はどこにいったんだ…?

という余談。

③エリシオン第3ニケ研究所に勤務していた研究員の一人説

この仮説は最近思いついたものなので全然細部まで考えられてないが、選択肢の一つとして置いておく。
RAの時代からニケだった訳ではなく、襲撃によって命を落としニケとなった説。
この場合、シンデレラのことをよく知っていたのも辻褄が合うし、量産型であの襲撃を乗り越えてることにも説明がつく。
またニケの製造過程に関わっていた経験があることから、治療や修理への知見があることについても納得がいくだろう。
ただこの仮説の場合、人間にされた仕打ちの正体が良く分からない。
前述した①、②と違うところとしては、人間の時に襲撃を受けている仮定なので侵食やヘレティック化というところには関わっていないところ。
一応考えられる選択肢としてはMMRもしくはVTCの実験体になっていたという説。VTCがいつまで活動していたのか、MMRがいつから発足したのかが分からないのでそこは不明だが(個人的にはVTCがMMRの前身であると考えている、というかそういう話なかったっけ?)、エーテルの個人エピで行われていたようなモルモットの一人として使われていたのではないかと考えている。
ニケになることでゴッデスのように人類のために戦おうと考えていたのに、蓋を開けてみると実験体として使われるだけだった。そういうところから「人間は裏切る」みたいに考えているのかなぁと推測。
まぁそこは人類がゴッデスに対して行った仕打ちを見てということも考えられる。
この仮説が万が一当てはまっていた場合、シフトアップはどういう伏線の回収をしてくるのかが何気に楽しみ。


現状グレイブについて考えられるところとしてはこの辺かなと思っている。
恐らく明日(10/26)の生放送で何かしらの情報が出るだろうからそれを楽しみにしよう。
あまり頭が回ってない状態で書き上げたので文章変だったり内容間違ってたりしたら申し訳ねぇっす。



とりあえずここまで書いたので一旦公開します。
そのうち以下の内容についての考察もします。

24章/エキゾチック部隊のチョーカーについて

プリティーについて


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