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【遊戯王】伽藍ノ堂【デッキ紹介】
SHIKIです。今回は約1年使ってきたデッキ
「伽藍ノ堂」のデッキ紹介です。
けっこう前になりますが、対戦動画でも使用済みです。デッキの動き参考に是非ご覧下さい。
コンセプト
まずはデッキの主役の紹介
![](https://assets.st-note.com/img/1724530651568-RNhPaUkQCq.jpg?width=1200)
昨今、以前活躍していたカードのリメイクやサポートが増えてきている中で突如現れたブラックホールに潜むやつ。効果が3つあり、要約すると
対象を取らないモンスター破壊が発生した際に手札墓地から特殊召喚
特殊召喚したターンのエンド時にデッキからブラック・ホールをサーチ
効果破壊耐性
イラスト、効果の派手さがめちゃめちゃ気に入って組むことを決意しました。このカードを使う前提で一番最初に考えたのは「ブラック・ホール」の枚数です。
ブラック・ホール・ドラゴンを活かすのであれば何度も場に出すことを考えます。すると必然、特殊召喚後エンド時のブラック・ホールのサーチ効果を何度も使うことになります。ブラック・ホールの枚数を3枚いれれば安定はするのでしょうが何か面白さに欠ける…と感じ、各々1枚ずつだけどしっかり主役として活躍できるデッキにしようという方針にしました。
デッキレシピ&初動〜メインギミック
デッキレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1724530740771-UY1nLOtlTr.jpg?width=1200)
レシピはこんな感じ。動画やオフ会で使った後に毎回いじっているので対戦頂いた方から見るとあのカード抜けたんだ~とかあるかもしれませんね。
初動について
レシピを見て頂いたところで初動の紹介です。一番の理想はカオス・ビースト-混沌の魔獣-を素材にした永遠の淑女ベアトリーチェをエクシーズ召喚することになります。これに繋がるルートがいくつかあります。
召喚僧サモンプリーストからレスキューキャット展開
レスキューキャット+スタフロスト
太郎レスキューキャット+ライヒハート
レスキューキャット+オオヒメの御巫
全部にレスキューキャットが絡んでくるのはご愛嬌。今回は一番の理想形であるサモンプリーストからの展開をご紹介。
![](https://assets.st-note.com/img/1724760089480-id9DecjZS4.jpg?width=1200)
この記事を書いている施行されている2024年7月のリミットレギュレーションではまだベアトリーチェが使えるのでランク6を目指していますが、ベアトが禁止になった場合は、同じサモンプリーストからの初動でキュリオスもリンク召喚できるのでそちらにシフトする予定。
エクシーズ召喚したベアトリーチェで落とすカードはまず第一にブラック・ホール・ドラゴン。墓地から特殊召喚できますからね。落とし得。相手ターンを迎えて落とすカードの選択肢は手札の状態によって以下の用に切り替えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1724761301793-WTWvS0RPcY.jpg?width=1200)
対象取らない破壊の方法がある場合
→混沌の創世神や光の護封霊剣などの展開札あるいは防御札
対象取らない破壊の方法が無い場合
→オッドアイズ・アドバンス・ドラゴンや騎士魔防陣などの破壊に繋がるカード
中盤以降の戦い方
続けて中盤以降は、基本的に毎ターンメイン1にとりあえずブラック・ホールからスタート。ブラック・ホール・ドラゴンを特殊召喚しながらカオス・ビーストでアドバンテージを稼ぎ戦っていきます。
ブラック・ホールのループについて
コンセプトの項目で話をした通り、このデッキはブラック・ホール・ドラゴン、ブラック・ホールが各1枚ずつの採用となってます。これをどうやって毎ターン繰り返していくのかについて話をしたいと思います。
ブラック・ホール・ドラゴンの特殊召喚成功時のサーチ効果はデッキにブラック・ホールが無くても発動が可能です。つまり、サーチ効果を処理をするエンド時までにデッキにブラック・ホールを戻すことができれば1枚の採用でも問題なくサーチ可能、ということになります。
肝心のブラック・ホールをデッキに戻す方法は〈祝福の教会-リチューアル・チャーチ〉と〈貪欲な瓶〉の2種類を用意しています。ここではリチューアルチャーチの紹介をしておきます。
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②の効果でブラック・ホールをデッキに戻しながら天使族を蘇生する訳です。蘇生先の天使族は〈宣告者の神巫〉〈ヴィサス澤=サンサーラ太郎〉〈ハイ・キューピット〉の3種類から選択します。各カードの役割はこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1724796633241-dZMjMYKmT2.jpg?width=1200)
チャーチとハイ・キューピットの組み合わせは以前も使っていたことがあるのですが結構おすすめです。
カオス・ビーストの使い方について
カオス・ビーストの除外&回収にも選択肢がいくつかあります。そんな中でも良く使用するのは以下2つ。
![](https://assets.st-note.com/img/1724530903729-W2G2xH6Akp.jpg?width=1200)
①混沌の創世神…自身を特殊召喚する際にブラック・ホール・ドラゴンを闇属性のコストにすることで創世神の効果でブラック・ホール・ドラゴンを特殊召喚が可能に。対象を取らない破壊の方法が途切れた際にレガーディアを蘇生するなど良い感じに使える。何よりエクストラ回復できることが◎
![](https://assets.st-note.com/img/1724530997048-lUObumP9Eg.jpg?width=1200)
②オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン…カオス・ビーストで回収しそのまま自身を妥協召喚することで対象を取らない破壊ができ、ブラック・ホール・ドラゴンを蘇生可能に。このデッキでは貴重なバーンも付いてくる。
更に戦闘破壊に成功した場合でもブラック・ホール・ドラゴンを呼ぶことができる。至れり尽くせり。
初動~いくつか紹介してきましたが簡単に言ってしまうと【カオス】の要素を活かしてデッキを回すような形になっていて、そのどこかで必ずブラック・ホール・ドラゴンに絡むことができるようなデッキになっています。
その他の採用カードについて
エクストラデッキ
今までの項目で大体のことは紹介できたので、ちょっとだけ補足必要かなというカードだけかいつまんでいきます。
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カオス・アンヘル-混沌の双翼-
カジュアル界隈でライン越えか否かが問われるこのカード。このデッキではガンガン使っています。ブラック・ホール・ドラゴンorカオスビースト+チャーチで蘇生した〈宣告者の神巫〉〈ハイ・キューピット(レベル上昇効果使用)〉等でシンクロでき、完全体で出すことができます。混沌の創世神でエクストラに戻すことで実質毎ターン出すことも可能。
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騎士皇レガーティア
アンヘルと同様チャーチで〈ヴィサス=サンサーラ〉〈ハイ・キューピット(レベル上昇効果使用)〉を蘇生、ブラック・ホール・ドラゴンの組み合わせで出すことが可能。ドローと対象を取らない破壊が嬉しい。騎士魔防陣で蘇生すると戦闘破壊耐性も付くので攻めも防御もできるいいカード。
![](https://assets.st-note.com/img/1724531252026-IddEsAgeVG.jpg?width=1200)
ヴィシャス=アストラウド
スケアクロー展開が初動になっていることで採用していたが、急に出てくる割に破壊効果付き&打点上昇とかいうフィニッシュ力高いカード。忘れがちだけど戦闘破壊耐性ついてる。
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白き森の妖魔ディアベル
お試し期間中。元々は別のデッキで採用していたコンボでディアベルで〈次元誘爆〉をサルベージしていたのですが、次元誘爆とヴィシャス=アストラウドからディアベルに繋がることに気が付き採用。動きはこんな感じ。
![](https://assets.st-note.com/img/1724847194151-BGns1ogECv.jpg?width=1200)
この展開、結構お気にかもしれない。チャーチのサルベージもできそう。
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エンシェントフェアリードラゴン
ライフォビアを破壊してチャーチを発動することを想定していたのですがデッキをチューンしている間に7シンクロが出しにくくなってしまったので解雇になるかも。
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警衛バリケイドベルグ
リチューアルチャーチが軸になってくるので墓地から回収する手段として採用。
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トロイメア・ユニコーン
このデッキは基本的に「効果破壊」を多用しています。その関係で効果破壊耐性持ちやそれを付与するモンスターがいたりすると思うような動きにできないことがあります。そういったカードの対抗策です。
魔法罠関係
![](https://assets.st-note.com/img/1724531501259-KqcTcEu6FF.jpg?width=1200)
現世離レ
トロイメア・ユニコーンと同様の採用理由です。セットする、という点も所も非常に良い感じです。あと個人的に〈離レ〉系のカードめっちゃ好き。
![](https://assets.st-note.com/img/1724531547994-gnwHpJ0lpZ.jpg?width=1200)
貪欲な壺
2枚積んでますが1枚にしても良いかな~とも考えてるところ。とはいえ、エクストラデッキのカードの消費は激しいのでそれを回復する手段としてキープ。
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光の護封霊剣
防御札。ライフの回復手段が無いので使いすぎは注意。墓地に送っておいて緊急回避に使うことが多い。
![](https://assets.st-note.com/img/1724531631954-ZRo7NPQZP0.jpg?width=1200)
ダブルフッキング
カオスビーストをバウンスされてしまった場合などに墓地に落ちている素材を使って再度シンクロできるように採用。シューティングライザーとハイキューピットを同時に蘇生してディアベルをシンクロするとフッキングを再度回収も可能。蘇生したモンスターを片方だけ素材にするなど、すると効果破壊が発生するのでブラック・ホール・ドラゴンのトリガーにもなる。
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次元誘爆
前述のとおりディアベルに繋ぐコンボを思いついたので試験的に採用。もう1つ採用理由として以前対戦していた時に、デッキのキーカードであるカオスビースト,カオスクリエイター,ブラックホールドラゴンの3枚が除外されてしまいそのまま負けた試合があったのでそれをケアするために採用。アストラウドとの相性は良いと思ってる。
あとがき
まずはここまでお付き合いいただきありがとうございました。このデッキを組んでから約1年経ちましたが、この1年間で一番多く使ったデッキになりました。色んな方と対戦しましたが1時間越えの長期戦になることもあれば、ゼーマン焼き払ったりすることもあり様々な思い出ができました。
自分の中で40枚でデッキを組むことにこだわりを持っているのですが、どうしても60枚のデッキを相手にするとスタミナ負けしてしまうことがありました。ですが、今回のデッキは枚数の壁に負けずに持久戦もできるようになったので満足です。シンプルながらも楽しめるデッキになったのでは無いかと自負しています。
これからもオフ会に参加する機会もあると思いますので、機会があれば是非対戦お願いします!
各種SNSのリンクも張っておきますのでフォローやチャンネル登録よろしくお願いします!
ブラックホールドラゴンのデッキそろそろnote拵えるか
— SHIKI【決闘者物語】 (@duemono) August 18, 2024
おまけ
ちょっとした自慢。中国語のブラック・ホール・ドラゴン全レアリティ揃えてにっこり。
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