【妄想】「必然」の頂リュウセイがゼニス化したのはプ姫に手を出したい気持ちと保護者としての自制心の矛盾の心ではないかという考察
はじめに
「必然」の頂リュウセイが公開され、その際に、リュウセイは何の矛盾の心でゼニス化したのかという話題になりました。
そこで私が真っ先に頭をよぎったのがこちら
しかしこの答えに対する反応は、「最悪すぎる・・・」や「気持ち悪い」というものでした。
悲しいですね。
しかしこの考察にはきちんとした理由があるのです。
そこをきっちりと説明していきたいと思います。
根拠1:リュウセイのような立場でプ姫に想いを馳せてしまうのは「必然」
王族と臣下・・・保護者としての立場と愛する気持ち・・・
このような状況は昔から定番です。
代表例としてはFE聖魔のゼトとエイリーク、シティーハンターの冴羽リョウと香が挙げられます。
騎士であるゼトは王女エイリークを騎士として勇敢に守り抜きますが、それと同時にエイリークを愛してしまっていたのでした。
ルートによってはその想いは明かされぬまま終わるのですが、その想いを明かしたルートの場合、エイリークはその想いを受け入れ、二人は騎士と王女という立場を超えて結ばれることとなります。
純愛ですね。
シティーハンターの冴羽リョウは、親友である槇村が死んでしまうのですが、その槇村の妹である香を形見として、保護者的な立場で守ることとなります。
女たらしである冴羽リョウは、様々な女に手を出し、そのたびに香はリョウに制裁を与えるのですが、香はその制裁の気持ちが、嫉妬であることに段々と気づいていきます。
リョウも保護対象であるはずの香を愛し始めていることに気づくのですが、そこは素直になれない気持ち・・・そして親友の槇村の形見である香に手を出すことは出来ないという気持ちが勝り二人の関係は進展しません。
結局作中で二人はキスすることすらなく物語を終えるのですが、二人はきっと結ばれることでしょう。
純愛ですね。
このように保護者である立場でありながら、魅力的な女性に想いを馳せてしまうのは定番中の定番です。
逆にリュウセイがプリンに想いを馳せないというのは展開として不自然と言えるのではないでしょうか?正に「必然」だと言えるでしょう。
根拠2:プ姫の様な魅力的な女性に想いを馳せてしまうのは「必然」
御覧の通りプ姫は魅力的な女性です。
想いを馳せてしまうのは「必然」と言えるでしょう。
根拠3:カップリング相手がリュウセイなのは「必然」
ここまで話してきて、人にとっては「本当に気持ち悪いよ・・・」という感想を抱いてしまうかもしれません。
しかし冷静に考えてみてください、もしプ姫がリュウセイと結ばれないとしたら一体だれと結ばれるというのでしょうか?
プ姫は王族です。いつか結婚することとなるでしょう。
その時の相手がリュウセイ以外だったら・・・
その時リュウセイの脳は破壊されてしまうと思います。
そして我々の脳も破壊されてしまうことでしょう。
おわりに
こうして見ると記事タイトルの考察に説得力が出てきたのではないでしょうか?
グレンモルトとアイラのように結ばれる描写がある可能性は低く、シティーハンターのようにうやむやな状態が続くでしょうが、きっと二人は結ばれることでしょう。
しかしそれまでの過程で、男としての自分、保護者としての自分の葛藤に苛まれることはたやすく想像できます。美しいですね。
その葛藤の末に生まれた存在こそが「必然」の頂リュウセイなのではないでしょうか?
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