【遊戯王デッキ紹介】トゲナシトゲアリ【トゲトゲ神の殺虫剤】
どーも、デュエル炒飯です!
めっちゃ良いデッキができました!
ご紹介します!(ストロング書き出し)
※注意
本デッキはTVアニメ『ガールズバンドクライ』好きが高じて作ったデッキです。
ネタバレが出るかもなので、できればアニメを7話くらい…、いや!全話見た後に読むことをお薦めします!全人類いますぐ見ろ!!!
では、次項からデッキ紹介です!よろしくお願いします!
●使いたいカード
今回使いたいカードは、
「トゲトゲ神の殺虫剤」です!
遊戯王で唯一の「トゲトゲ」カードです!
(同時に「殺」カードでもありますけどね。まぁ、イセリニナなら「殺」くらい言うか…。)
ガルクラを見ていない人のために説明すると、主人公のバンドの名前が「トゲナシトゲアリ」、略称「トゲトゲ」です。
あと、主人公が頻繁にトゲを出します。
「トゲトゲ神の殺虫剤」はvol.4で登場した、実に25年前のカードです!
その効果は「フィールドの昆虫族をすべて破壊する」!
永遠の渇水や酸の嵐しかり、昔にありがちな種族メタカードですね。
「これで何ができるの?」って感じのカードですが、せからしか!
本デッキでは、海外新規のチカラを借りて、なんとしても活躍させます!
その海外新規の名は、
「INSECT INVITATION」!!!
・「INSECT INVITATION」について
TCG版 Rage of the Abyssで登場したカードです。その誰も知らないテキストは下記の通り。
この①の効果を見たときに、「トゲトゲ神の殺虫剤」サポートやんけ!とテンション爆上がりしました!「INSECT INVITATION」を貼ってからトゲトゲを撃てば、相手モンスターを
「%△#?%◎&@!クソが!〇ねーーーーーーー!!!!!!(全破壊)」
できます!
25年のときを経て、最高の強化を貰えた「トゲトゲ神の殺虫剤」!
これはデッキを組むしかねぇ!!!
●デッキレシピ
●「サンダー・ボルト」との差別化
「トゲトゲ神の殺虫剤」を使う上で、気を付けねばならないことがあります。それは他の破壊カードとの差別化です。
今回の「トゲトゲ&INVITATION」コンボだけでは「サンダーボルト」が競合になります。
そのため、"自分の昆虫を破壊し、「大樹海」のトリガーを引くこと”で差別化しました。
・「大樹海」について
昆虫が破壊されたときに同じレベルの昆虫をサーチできる永続魔法です。
このデッキでサーチできるのは下記のモンスター。
☆3:蕾禍カミキリ、ゴキポール
☆4:蕾禍ジャノメ、アサルトローラー、共振虫
☆7:壊獣クモグス、スティンギーランス、アセットマウンティス
☆8:壊獣ガダーラ、デビルドーザー
主に自爆特攻やトゲトゲ神の殺虫剤で大樹海を起動することで、デッキを回していきます。
破壊されて美味しい昆虫や手札からすぐ場に出せる昆虫を採用しているので、ここからアドバンテージを伸ばすことができます!
●「ブラック・ホール」との差別化
しかし、自壊戦法にも穴があり、「ブラック・ホール」が競合になってしまいます。
そのため、"昆虫族と昆虫族以外のモンスターを両採用し、トゲトゲの破壊対象をコントロールすること"で差別化していきます。
具体的には、以下の通り。
①並べた昆虫を「昆虫以外のリンクモンスター」に変換する
②メインギミックには昆虫ではなく「幻魔ギミック」を使う
これにより、「ブラホでは破壊されてしまうけど、トゲトゲなら破壊されないモンスター」を盤面に残してデュエルできます!
①については「蕾禍」リンクモンスターの存在が大きく、リンク召喚と蘇生効果のどちらの方法でも昆虫を植物・爬虫類に変換できます。
②の幻魔ギミックについては、次項の展開プランでご紹介します。
●展開プラン
・1ターン目(初動)
「七精の解門」から暗黒の招来神+混沌の召喚神でスプライト・スプリンドを作り、「氷結界の鏡魔師」を墓地へ送ります。
そして、「氷結界の晶壁」で鏡魔師を蘇生し、トークンを3体生成。
さらに、混沌の召喚神を解門で蘇生し、鏡魔師+召喚神+トークンで「飢鰐竜アーケティス」をS召喚して4枚ドローします。
これにより、サーチできない「トゲトゲ神の殺虫剤」を探しに行きます!
余談ですが、この初動、「ダイヤモンド・ダスト」にクッソ弱いです。
・2ターン目以降
「トゲトゲ神の殺虫剤」絡みのコンボが揃っていれば、それで戦っていきますが、まだ準備が必要な場合は再度「七精の解門」に頼ります。
今度はおなじみの「ライトロード・ドミニオン キュリオス」をL召喚し、「黄金卿エルドリッチ」+ランダムな3枚を墓地へ送ります。
そして、エルドリッチを特殊召喚して、永続魔法「INSECT INVITATION」「大樹海」などの回収を目指します!
また、解門で「氷結界の晶壁」を回収すると、エルドリッチ+鏡魔師で「B・Fー革命のグラン・パルチザン」をS召喚できます。
パルチザンは破壊耐性持ち+除外時に帰還できるため、「トゲトゲ神の殺虫剤」「デビルドーザー」と相性が良く、切り札として十分な活躍をしてくれます!
●ギミック紹介
最後に、デッキを支えるサブギミックたちをご紹介します。
・壊獣
壊獣には2種類の昆虫族(クモグス、ガダーラ)が存在するので、それを活かしています。
単純に相手フィールドに特殊召喚して、「トゲトゲ神の殺虫剤」を撃てば完全除去になりますし、「妨げられし壊獣の眠り」から相手フィールドに昆虫、自分フィールドにジズキエルを出せば、ジズキエルだけを残すことができます。ジズキエルは☆10なので、解門のサルベージ効果もアクティブにしてくれる良い子です。
このデッキの後攻性能を上げてくれるギミックであり、頼りになります。
また、長文になって申し訳ないですが、もう1点、壊獣の『攻撃力』も重要です。
・クモグス(ATK2400)
→キュリオスと相打ちできる。
・ガダーラ(ATK2700)
→ニーナ打点。「蕾禍繚乱狂咲」の打点上昇を受けるとATK3000になるため、「騎甲虫空殺舞隊」の回収効果を使える。
・ジズキエル(ATK3300)
→「蕾禍繚乱狂咲」の打点下降によりATK3000になり、ガダーラと相打ちできる。
・蕾禍
前述したように、展開した昆虫を蕾禍Lモンスターに変換できるので、トゲトゲの破壊対象をコントロールできます。
また事故ったときの準初動でもあり、「蕾禍ノ姫邪眼」でドロー加速ができるので、足りない一手を補ってくれます。
「蕾禍繚乱狂咲」は前述の通り、打点変動で活躍してくれます。ただし、「INSECT INVITATION」とは馬鹿みたいにアンチシナジーなので、そこは注意が必要です。
・幻魔
初動ギミックであり、永続魔法のサルベージも担当する最重要ポジションです。
また、このデッキはよく魔法&罠ゾーンが永続魔法でパンッパンに埋まるので、「降雷皇ハモン」でリセットするサブプランを仕込んでいます。
●まとめ
以上、「トゲトゲ」デッキのご紹介でした!
もっとネタ寄りになるかと思いましたが、かなり実用的にまとまりました!
個人的には、
・25年前のカードと日本未発売のカードでコンボを組めたところ
・サンダーボルト、ブラックホールと差別化できたところ
がお気に入りポイントです!
余談ですが、このデッキを思いついた日付は10月24日であり、偶然にもガルクラの主人公、仁菜の誕生日でした!
誕生日おめでとう!!!
さらに!このnoteを書いている2024年10月29日現在、遊戯王ニューロンで「トゲナシトゲアリ」と検索して出てくるデッキはこれ1つです!ふふん♪ やったぜ!(ドヤ顔)
もし、「ダイヤモンドダスト」デッキを組んでいる人がいたらオフ会で私にぶつけてください。対バンしましょう!(殺気)
デッキ紹介は以上になります!
お楽しみいただけたでしょうか?
高評価♡を押していただけると私が喜びますので、何卒よろしくお願いいたします!!!
爪痕!つけていきましょう!!!
では~また~。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?