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25歳、自分の弱さに気づいたある夏の日

「お前は自己肯定感が高すぎる」そう言われた社会人3年目の夏。
一度今の自分のモヤモヤを吐き出して0からスタートしたいと思い
今こうしてNoteに書くことにした。
これまで中学校、高校、大学となぜか「Eduardoさんだからできるんです」
「やっぱりEduardoさんってすごいですね」そう言われることが多かった。
少し頑張れば80点くらいは取れるそういう生活を歩んできた。
だた自分の中でずっと「◯◯さんだから」という表現がとても嫌いだった。
今振り返ってみれば自分がそういう状況を作り出していたと
やっと気づくことができた。

「なぜ自分がそんなことをやらないといけないのか」
「別にそれは自分じゃなくて他の人がやればいい」
最近はこういう考えのもと仕事に向き合ってしまっていた。
その考えの積み重ねで自分から発言する機会が減り次第に受身な形で
仕事に向き合う時間が増えてしまった。
現状からさらに成長しようというより、周りのMBを見て「なぜこんなこともできないのか」などと他責にしている時間が増えていた。

そんな中で上司に言われたのが「自己肯定感高すぎる」という言葉。
「自分ができると思っているやつほど仕事ができない」という追い討ちの言葉。
まさしくその通りだった。自分の目線でできるできないを判断してしまっており
できない仕事などは勝手に自分でできないと判断して行動ができていなかった。
周りから求められていることに応えるのではなく自分一人で勝手に判断していた。

成長の天井を自分で勝手に敷いてしまっていたと今更ながら気づいた。
1年目の時にマネジメントをやっている自分を想像してひたむきになれる像を思い浮かべて走ってきた。ただマネジメントをやってからはその先のことを考えるというより、そこの環境に満足してしまっていた自分がいた。
勝手に自分の成長を止めてしまい、ただ自分では頑張っていると思いこみ、
周りから評価されないのは周りが見る目がないと思いこみ自分の変わるチャンスを
何回も逃してしまっていた。
おそらく最後のチャンスとして上司が直接伝えてくれた言葉があの言葉だったのではないかと感じている。

これまでは自己肯定感を高めよう高めようと思っていたが
これからはからっからのスポンジのように吸収できる人。
自分の中にあるプライド(できない人と思われたくないプライド)より
1回「これは本気でやりきった」と思える経験を今から始めようと思う。
これまで80点の人生で100点は自分の中でもとったことがない。
100点を取るほど本気で向き合い続けたというより、80点をとった瞬間に
自分の中で満足してしまっていた。
これからは100点(中途半端にならず本気で没頭すること)を目指して
ただ素直に仕事に向き合っていこうと思う。

10月から今いる大阪から東京で人事への異動が決まった。
社内異動ではあるが大きく環境が変わるということもあり、
本当に0からスタートする。
0から他責ではなく自責でただ没頭しようと思う。
また何か壁に当たった時にこのNoteに帰ってくることがあるかもしれないが
数年後の自分がこのNoteを見て、この時が大きな分岐点だったと
自分を大きく成長させてくれたと思える投稿になったと胸を張れるよう努力し続けようと思う。

自分はこうして文字にすることで頭の中が整理されるんだなと書きながら感じたので、明日から継続して1日ごとに新しく学んだこと、分かったことを溜めていこうと思う。

さぁ、明日からも顔晴るぞ!!!

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