（初心者🔰向け）【仮想通貨を知ろう！】

ダッチです。
今回はそもそもの基本的な内容について触れていこうと思います。

暗号通貨については、Xなどで情報を配信していますが
基本を知っている、仮想通貨の知識がある程度ある前提で発信しています。

そのため、暗号通貨を初めて知った。

そもそも「暗号通貨」とは何ですか？

そんな方も多いと思います。

そこで、配信される情報を受取にあたって
より把握しやすいように、今回は
「暗号通貨」について解説していこうと思います。

それではいきましょう！

「暗号通貨」とお話ししましたが
初めての人には聞きなれないキーワードですよね。

それでは
「仮想通貨」や「ビットコイン」
こちらはどうでしょうか？

多分、日本人が一番よく知っているのは
ビットコインだと思います。

もしかするとあなたは
暗号通貨と聞いて、

「暗号通貨なんてよくわからないよ」

「え～！なんか怪しい・・・」
と感じた方もいるのではないでしょうか？

そうだとすれば正常ですw

僕も最初は正直、
怪しいと思ってましたからね(笑)

暗号通貨って何？

不正とかされないの？

詐欺まがいみたいなのじゃないの？

どんな仕組みかも分からないし・・・
と思っていたんですが、興味もあったので
色々情報収集をしてきました。

仮想通貨には様々な種類があり
用途も様々あります。

この”仮想通貨”ですが
正確には暗号通貨といいます。

呼び方は様々あるんですが
主だったところでは

「仮想通貨」
「暗号通貨」
「暗号資産」

と呼ばれることが多いのですが
全て同じ意味ですから難しく考えなくても大丈夫です。

もちろん海外でも”仮想通貨”は
知られています。

ただ、英語に訳すと

「Crypto Currency（クリプトカレンシー）」

となり、直訳すれば暗号通貨となります。

それで、暗号通貨と呼ぶようにしているというわけです。

ではなぜ、日本では”仮想通貨”
と呼ばれることが多いのでしょうか？

日常で使っている”お金”は
手に持つこともできます。

まぁまぁ当たり前ですよね。

それに対して、”仮想通貨”と呼ばれる
”デジタルなお金”
これはデジタルなので手に持つことが出来ないんです。

そうなると”仮想”なんです。
仮想空間なんて事も言ったりしますよね。

手に持てない≒”仮想”
というイメージがしっくりくるという事なんです。

それで、”仮想通貨”と呼ばれる事が多くなり
日本では一般的に知られるようになったのが
”仮想通貨”になったというわけです。

「仮想」の意味を調べると
＜仮にこうこうだと考えること。仮の想定。想像。＞

なので、”仮想通貨”と聞くと
存在していない”お金”となって
ますます怪しい・・・と感じてしまうわけです。

でも実際には、”仮想通貨”はインターネット上に
存在しているまさに”デジタル”通貨。

インターネット上に存在しているとは言っても
お金なので、安全に使えないと困ります・・・

そこで、暗号化をすることで
安全に使えるようにしたことで、”暗号通貨”
と呼ばれているんです。

その”暗号化”という技術を担ったのが
「ブロックチェーン」と呼ばれる技術ですね。

仮想通貨を調べたりすると、
”ブロックチェーン”という言葉も
聞くことが多いと思いますが、
仮想通貨に対して、どんな関係性があるのか？

これを知ると少し頭の中が整理できますね。

今では、インターネットが普及しているけど
普及する前は、情報を取ったり調べる時には
新聞や雑誌、TVを使っていたと思います。

それがインターネットの普及したことで
情報が瞬間移動するようになった訳です。

インターネットにより情報が瞬間出来るようになりましたが

「今度は、お金が瞬間移動するようになった。」

市場規模から考えても一般が入れるような話ではありませんが
仮想通貨であったからこそ、
一般でも参入するとが可能になったという訳です

同じ”お金”でも円、ドルなどの法定通貨。

こちらは、日々当たり前に使っています。

実際に、銀行を使って送れるので
瞬間移動にも見えますが、
実際には、数字が動いただけで
お金が動いているわけではないです。

それに対して暗号通貨の場合は、
ブロックチェーンを使って実際に
お金が動いているのです。

法定通貨≒現物が動かず数字だけが移動

暗号通貨≒現物が動く

これが2種類の”お金”の違いです。

そう考えると、”仮想通貨”というのは
逆にちょっとしっくりこない・・・

と思いませんか？

という事で、僕は仮想通貨ではなく
『暗号通貨』と呼ぶようにしています。

仮想通貨や暗号通貨
が一体どんなお金なのか？
日常で使っているお金と
どう違うのかを知ってもらう事が出来たら
嬉しいです。

”仮想通貨”と”暗号通貨”
この違いを見ていきました。

呼び名が違いが分かるだけでも
イメージが変わるのではないでしょうか。

暗号通貨とは一体？ということで
もう少し掘り下げて見ていきましょう。

暗号通貨と言っても普段使うことがないと
どんなお金なのか？
イメージも沸かないかもしれません。

それでは
ポイントカードは知っていますか？

お店に行くと
「ポイントカードはお持ちですか？」
と聞かれる度にポイントカード作って
ポイントカードが一杯ありますｗ。

増えてくると管理するのも大変ですよね。

例えば、

・ツタヤのティーポイント
・楽天ポイント
・スイカポイント
・Yahooポイント
・ANAのマイレージ

楽天で商品を購入する時に
貯まったポイントが
使えたり・・・

TSUTAYAでも提携店などで
貯まっていたポイントを使ったり・・・

Yahooショッピングを使った時
ポイントが貯まります。

など様々な企業から
ポイントサービスが提供されていますね。

日常でも密着しているポイントサービス

”円”ではなく”ポイント”で
支払いができるというのが大きな特徴ですが

この支払いが暗号通貨のイメージとしては
分かりやすいです。

もちろん、根本的な仕組みは違いますが

”円”ではない方法で支払いが出来る。
という点では”ポイント”と”暗号通貨”
は共通点があるんです。

どうでしたか？
暗号通貨は一体何なのか
何となくイメージが出来ましたか？

それでは、”ポイント”と”暗号通貨”
について見ていきましたので、
続いて違いを見ていきますね。

”暗号通貨”というキーワードだけ見ると
難しく感じるかもしれませんが
身近な所で利用する”ポイント”を
交えながら考えるとそれほど難しくはない？！
そう感じてもらえたのではないでしょうか。

様々な企業から多種多様なポイントが
提供されていますが、提供する会社が違うと
ポイントを使えないですね。

楽天ポイントを使って、
Yahooで買い物が出来ない・・・

ポイントを発行している会社が違うので
当たり前ではあるんですけど。

今では、企業間で提携することで
発行する会社が違ってもポイントが
使えるようになったり
使える環境も増えてきてますよね。

様々なポイントがあるように
暗号通貨にも様々な種類があります。

代表的なとことでは

・ビットコイン
・イーサリアム
・ライトコイン

ですね。

このようにポイントにも様々あるように
暗号通貨にも種類があります。

種類の違いですが
ポイントの場合は、サービス提供している
企業の違いによりポイントは分かれています。

暗号通貨の場合も発行する企業や
プロジェクトによって分かれているので
その点は同じなんです。

しかし、ポイントと大きく違う点があるんです。

それが、利用用途と使われる目的です。

ポイントの場合は、”支払い”
として利用されますよね。

それ以外の利用方法はどのポイントでも
変わりませんが、暗号通貨の場合は

支払いだけではなく、”送る”機能としても
利用することが出来るんです。

大きな違いは、存在していることなんです。

存在？？？

と言われても
あまりピンと来ないかもしれませんので
簡単にご説明しますね。

ポイントも存在していると思いますが・・・

そんな事を思い聞きました。

存在していることを
”現物”という表現を使うこともありますが

まさに、
暗号通貨はこの”現物”があるのですが
ポイントについては”現物”は
存在していないんです。

確かに、ポイントカードや
会員ページ内では、
きみが持っているポイントが
表示されているんですが、
ただ数字として表示されているだけなんです。

表示され、発行されているポイントは
企業が決めたポイントの基準に対して数字を
割り振っているだけなんです。

暗号通貨の場合は、
”ブロックチェーン”という仕組みを下に
発行されています。
それなので、”現物”として存在しないと、
発行自体が出来ないんですね。

”ブロックチェーン”というのも
聞きなれないかもしれませんが、
改めて解説していくので今は、
「そんな名前の仕組みがあるんだ」
くらいで留めておいて貰うだけで大丈夫です。

”目に見えるだけ”の存在

”現物がある”の存在

これが、大きな違いなんですね。

僕もこれを聞いて、
「なるほど！」って思いました。

今回は、『ポイントと暗号通貨の違い』を
見ていきました。

ポイントと似たような使われ方をしている
”支払い”方法がありませんか？

中には、すでに疑問がわいてきている人も
いるかもしれませんね。

そうです。

『電子マネー』ですね。

電子マネーとは

何となく違いが分かってもらえましたか。

電子マネーはポイントと同じように
日常であなたも使っているのでは？

電子マネーも今では色んな種類が
ありますね。

サービス名などは色々あるんですが

大きく分けると４種類です。

１．交通系

サービス提供元が交通系で
電車やバスなどで
主に利用できるようになります。

代表的なところでは・・・
SuicaやICOCAなどです。

２．流通系

サービス提供元が流通系で
スーパーやコンビニなどで
主に利用できるようになります。

代表的なところでは・・・
nanacoや楽天Edyなどです。

３．クレジットカード系

サービス提供元がクレジットカード会社なので
クレジットカード活用させたり
便利な利用もできるようになります。

４.QRコード決済系

サービス提供元の多くがIT関連の会社で
クレジットカード活用に加えてスマホや銀行口座
などお金をデジタル化する方法が豊富です。

代表的なところでは・・・
Paypay、d払いなどです。

主だったのはこんな感じです。

種類が多いとどう違うのか？
使えるところの違い？

など色々疑問も出てくるかもしれませんが
基本的には全て同じ”デジタル通貨”なんです。

種類が分かれているのは

１．サービス提供している企業の違い
２．現金を入金する方法の違い

これが主な違いなので、これによって
種類が豊富になっているのです。

日常で何気なく使っている電子マネーですが
電子マネーとは一体なんだと思いますか？

簡単に言えば、”現金をデジタル化したお金”

まさに”デジタル通貨”ですね。

『キャッシュレス』

とTVなどでも聞くことが増えてきていますが
これがまさに”デジタル通貨”の利用や普及が
広がってきたことと国としてもキャッシュレス
社会に向けて普及を後押ししている事もありますね。

電子マネーと暗号通貨の違い

色々な種類があり、便利になっている事を
実感しているのではないかと思います。

まさに”デジタル通貨”です。

見てきた通りで
”デジタル通貨”である電子マネー。

すでにデジタル通貨が存在しているんですが
”暗号通貨”とはどのように違うのでしょうか？

雑誌や、TVや書籍など様々な情報配信により
情報が溢れていますが、

”デジタル通貨”という表現を

・ポイント

・電子マネー

・暗号通貨

こうした違う種類を一緒にして
”デジタル通貨”として表現している事は
多くあります。

「デジタル通貨」と聞くと一括りで
頭の中は整理しやすいですが、仕組みなど
種類の違いがあることが分かると

「デジタル通貨」？？

という表現で違和感を感じることも
出てきます。

”ポイントと電子マネー”は
利用用途が同じで、違いは
”デジタル化”するまでの
経緯といった仕組みです。

暗号通貨の場合は、
利用用途や仕組みや種類の違いといったように
全く別です。

共通点は
支払いとして利用できる『通貨』
というところです。

デジタル通貨　≒　電子マネー

デジタル通貨　≠　暗号通貨

というように暗号通貨は
デジタル通貨とは違うので、

デジタル通貨と暗号通貨は切り分けて
考えてもらうといいと思います。

電子マネーと暗号通貨の具体的な違い

「デジタル通貨」とはいっても
”電子マネー”と”暗号通貨”では違うんだな。

という事を知ってもらえたと思います。

もう少し具体的に違いを見ていきましょう。

電子マネーの場合は、あくまでも
現金をデジタル化するだけなので
結果的には、
現金であることに変わりはないです。

暗号通貨の場合は、そもそも
現金ではないのです。

根本的に違うお金ということです。

例えば、

・ドル
・ユーロ
・元

などの”外貨”という通貨は
知っていると思います。

日本ではない、海外の通貨です。

この”外貨”と”電子マネー”は同じ？？
と聞かれたらどう答えますか？

「違います」

と答えるのではないでしょうか？

当たり前ではあるんですが・・・

比較する事自体が違う気が・・・
と感じると思います。

言ってみれば、
”電子マネー”と”暗号通貨”
比較する事自体が違うのです。

・電子マネー
現金がデジタル化されたお金

・外貨
海外のお金

・暗号通貨
ブロックチェーンの仕組みで出来たお金

全く別の”通貨”です。

こうしてみてくるとより違いが
分かってもらえたのではないでしょうか。

電子マネーは資産になるの？

『通貨』としての違いは何となく
分かってもらえたのではないでしょうか。

『資産』として考えた場合、
”電子マネー”は資産になるのでしょうか？

デジタル化されたお金である”デジタル通貨”
ですから、当然資産と言えそうですが

電子マネーの場合には”使える環境”
という点が限られています。

特定の場所でしか使うことが出来ないのです。

そう考えると、
資産と言えないのでは？？

そう感じると思います。

それ以上に資産と言えないのは

”デジタル化されたお金”

⇒”デジタル化されたお金を現金にする”

という事が出来ないのです。

現金　⇒　電子マネー　〇

電子マネー　⇒　現金　×

それなので、
電子マネーになった時点で
現金には出来なくなってしまいます。

お金であることに変わりはないのですが
現金のように使える環境を選ばずに
使えるようにはいかないです。

例えば、現金であれば
振込みなどのように、銀行を使って
相手に送ることが出来ます。

でも、電子マネーになってしまうと
送金は出来ず、”支払い”として
使う事しか出来なくなります。

そこが”資産”としては
大きく欠けている所なんです。

”物々交換”というお金の起源を
考えると、”交換”が出来ない
電子マネーでは、『資産』とは言えない

と感じる人が多いのではないでしょうか？

ポイントもそうですが
ポイントは、元々おまけのような形で
サービス提供の一環です。

電子マネー同様に”送る”
という事が出来ないのでやはり
資産とは言い難いと感じそうですね。

外貨は資産で暗号通貨は？

一般的には、電子マネーは資産
と感じる人は少なそうだな・・・
と感じたかもしれませんね。

外貨の場合は、一般的に資産として
捉えられている事は、知っていると思います。

証券会社や銀行などでも、取り扱って
様々な金融商品としても提供されています。

こうして
暗号通貨に関心を持っているあなたなら
もしかしたら、すでに資産として
”外貨”を保有しているかもしれませんね。

それでは、
暗号通貨は資産となるのでしょうか？

暗号通貨の場合、

現金　⇒　暗号通貨

暗号通貨　⇒　現金

にする事ができます。

ドルや円などと言われている
”お金”の場合も同様ですね。

現金（円）　⇒　外貨

外貨　⇒　現金（円）

このように、両替が出来ます。
そして、”相場”や”レート”
と呼ばれる両替に対しての価格相場で
換算されます。

これは、暗号通貨も同様に”相場”
があるので、両替する時には価格相場で
換算されます。

そうした両替よる、差額が”利益”
となり「金融」と呼ばれる市場が出来ています。

こうしてみてくると
”外貨”と”暗号通貨”には
共通点がありますね。

”外貨”と”暗号通貨”の違いとしては
両替する場所が違います。

同じ”金融機関”ですが、

外貨を両替したい場合は、
”証券会社”や”銀行”といった
「金融機関」を利用して両替をします。

暗号通貨を両替したい場合は、
”取引所”と呼ばれる
「金融機関」を利用して両替をします。

しかし、”外貨”が一般的に資産と
認識されているのに対して”暗号通貨”は
なんで資産として認識する人が
少ないのでしょうか。

資産価値として認識とは？

まず、一番の差は
『市場規模』
そして
『認知度』

この二つが
大きな差となっていると考えられます。

『市場規模』で見ると
”外貨”では
最大の市場と言われるのはロンドン市場
このロンドン市場だけでも
１日の取引高は約100兆円以上あります。

対して”暗号通貨”は
１日の取引高は約24兆円ほどです。
これは、暗号通貨全体なんです。

こうして数字を見るだけでも
圧倒的に市場規模の違いがあることが
分かると思います。

『認知度』の場合も
外貨は、誰もが知っていると思います。
また、ほとんどの人が持っているでしょう。

暗号通貨は、持っている以前に、
”知っている”という人は日本でも50％ほどです。

持っているとなると、
5％もないと言われているそうです。

そうした大きな２つの差があるので
一般的な認識として資産と捉える人が
少ないんですね。

だからと言って、
暗号通貨に資産価値がない・・・
というわけでもないです。

こうして関心を持っているあなたなら
実感する機会もあるのではないでしょうか？

暗号通貨の代表である
ビットコインを考えてみましょう。

誕生したのは、2008年です。
それから、使われたり
取引されるようになったのが2009年ごろから。
その当時は、１ＢＴＣは約100円くらいの
価値として取引されていましたが
そこから、12年ほど経った今では
約600万円以上の価格になり価値が大きく
上がっています。

価値を感じている人がそれだけ増えてきた
ということでもあるのだと思います。

それでも、認知がされていないのは
”利用する環境””認知””必要性”
などなど様々な要因があります。

見方を変えると、それだけ
伸びしろがあるとも考えられると
捉えることもできますね。

そうした、先々の可能性を
秘めているのが、暗号通貨なんです。

一般的な認知が少ないからこそ
今後資産となるとも捉えられる・・・

と考えると、チャンスがある！

と感じませんか？

仕組みは知っトクべき？

そもそもですが、
暗号通貨の仕組みを知る必要があるのでしょうか？

結果から言うと、
暗号通貨の仕組みを知る必要はないんです。

え・・・！？

と思うかもしれませんが、
ちょっと考えてみてください。

日常の中で、車や電車やスマホ
日々使っていると思います。

車がどんな仕組みで走るのか？

電車の改札はどんな仕組みで開くのか？

スマホ画面をタッチして操作が出来る仕組みは？

仕組みを知っているから使えている？
かといえばそんなことはないと思います。

そうなんです。
仕組みを知らなくても使えればいいです。

操作方法だけ分かれば十分なのです。

これは、暗号通貨でも同じで
暗号通貨の仕組みよりは、どうやって
暗号通貨を使うのか？

どういったところで使えるの？

必要性があるの？

そうした部分を見る方が
大切なのです。

暗号通貨それが『本質』にも
繋がってくるところであり、
重要な部分です。

とはいえです。
せっかくなので
暗号通貨の仕組みについて
見ていきましょう。

暗号通貨自体どのような”モノ”なのか？

「仮想通貨」という用語だけは知っている
けれど具体的には一体何だろう？

もし、そうだとしても
心配しなくても大丈夫です。

そんな方は思っている以上に多いです。

”儲かる”という側面があるからこそ
魅力的！

しかし、それだけにフォーカスしてしまうと
仮想通貨に関して”儲けられる”誘惑に
飲み込まれてしまいます。

暗号通貨の『本質』を知ることで
「儲かる」ではなく、「価値がある」
その結果資産が増えて儲けることが出来た。

という流れで考えることが大切です！

今回は暗号通貨の仕組みを知る上で
というよりは、知る必要があるのだろうか？

暗号通貨の仕組みとは？

仕組みを知る必要がない。
という事で少しホッとしているかもしれません。

とはいえ、知っておく方が
より判断材料も増える事にもなるので

暗号通貨の仕組みを見ていきましょう。

暗号通貨の代表とも言える
”ビットコイン”
ここまで読んでいただいていれば
聞いた事はあると思います。

暗号通貨にも色々な種類があります。
種類の数は数百、数千とも言われているくらい
多くの種類があります。

”コイン”と付いていると
混同してしまうと思いますが

ビットコイン以外の種類のことを
総称して「アルトコイン」と呼ばれています。

”ビットコイン”と”アルトコイン”

の違いですが、これからちょくちょく登場する
用語なので、知っておいてもらえると
より分かりやすくなってくると思います。

それでは、代表であるビットコインを例に
暗号通貨の仕組みを見ていきましょう。

”暗号通貨”
”ビットコイン”
”ブロックチェーン”

こんな用語を併せて聞いたりすると
初めて聞く場合には、頭の中では
ゴチャゴチャになってしまいます。

”暗号通貨”
”ビットコイン”

という用語については整理できていると思います。

残る”ブロックチェーン”。
これが、暗号通貨の仕組みに当たる用語です。

仕組みとは言っても、全く新しい訳ではなく
すでに存在している仕組みをデジタル化した
のが暗号通貨です。

すでにある仕組みというのは「管理台帳」のことです。

棚卸や受け払いなど、どの会社でも業務として
行う時に行われています。

この「管理台帳」というのが
暗号通貨の仕組みそのものです。

「暗号通貨ってなんだか難しそう・・・」

と感じていたのであれば、少し肩の力が
抜けたかもしれませんね。

この管理台帳の多くは、人の手で行われて
しっかりと物があるかを確認して把握するために
行われています。

これを、インターネット上で自動で行える
仕組みが『ブロックチェーン』と呼ばれる
技術であり、暗号通貨の仕組みです。

これで

”暗号通貨”
”ビットコイン”
”ブロックチェーン”

の用語について整理出来てきたのではないでしょうか。

具体的に見ていくと
ビットコインには多くのユーザーがいます。
その全ユーザーの送金履歴や残高の台帳を
みんなが持っています。

そして、お互いに監視し合って
その台帳を書き換える事でビットコインを
受け取ったり、送ったりしています。

大まかに言えば
これが、暗号通貨の仕組みです。

ブロックチェーンと暗号通貨

「管理台帳」がデジタル化されたのが
『ブロックチェーン』
『ブロックチェーン』が暗号通貨の仕組みです。

そんなブロックチェーンは

・セキュリティが強固
・改ざんできない

と言われています。

これは一体どういうことなのでしょうか。

そして、それがビットコインにどのように
影響して、関係してくるのでしょうか。

従来の管理台帳では、履歴などを
変更することは出来ますね。

しかし、ブロックチェーンの場合には
履歴の変更が出来ない仕組みになっています。

それにより、セキュリティが強固で
改ざんが出来ないと言われています。

変更できない仕組みというのは、
管理をしているのが”誰なのか”という事です。

従来の管理台帳は、管理者というのは限られていて
纏めて”管理”しているからこそ、台帳になっていました。

いわゆる『中央集権型』と呼ばれる管理です。

しかし、まとめて管理しているため
その限られた管理者が変更することも出来るため
改ざんが起こる事も十分にあり得ます。

対してブロックチェーンの場合には
ブロックチェーンのユーザー（使っている人）
全員で管理している仕組みです。

これが、『分散型』と呼ばれる管理です。

なぜ、全員で管理できるのか？
それは同じ台帳を全員が持っているからです。

全員が管理者になっています。

すると、改ざんしようとしても
全員の管理台帳を変更しないと改ざんが出来ずに
結果的に改ざん出来ない、
セキュリティが強固な仕組みとなっている仕組みになっています。

改ざんが出来ないなら『信頼』できる！
とも捉えることが出来ます。

不思議なことに、
『信頼』が出来ないから
『信頼』出来る仕組みが成り立っている。

これが、ブロックチェーンです。

では
『信頼』が出来ないから
『信頼』出来る仕組みが成り立っている。
というのはどういうことなのでしょうか？

ブロックチェーンは信頼できない？！

従来の台帳管理である
『中央集権型』では、組織として
中央でまとめて管理する。

これは
管理者である”中央”が信頼されているから
管理を任されています。

対するブロックチェーンで管理される
『分散型』の場合は、
知らない者同士で成り立っているため、
知らない者であれば、信頼が出来ない。

だから”個々で台帳を持って管理する”

というユーザーが集まっています。
信頼できる”自分”が台帳を分散して持合い管理する。

同じ台帳を持って、
お互いに監視し合いながら協力して管理している。

こうした管理方法で結果的には
『信頼』できる仕組みになっています。

ではなぜ知らない者同士で協力し合えるのでしょうか？
信頼できなければ、協力しようとは思わないのでは？

そう感じたかもしれませんね。

その通りです！
それでは協力するという体制になっているのは
なぜなのか？

これが、暗号通貨に関係してくるところであって
”ブロックチェーン””ビットコイン”が
注目された本質部分です。

それが、メリットを与える事で

”マイニング”です。

知らない者同士でも、メリットがあれば
協力し合い同じ目的に向かって行動します。

『中央集権型』と言われる
組織での管理というのも、メリットがあります。

会社組織で考えると分かると思います。
そう、　給料　ですね。

給料、お金が貰えるというメリットがあるから
組織での管理者はしっかり管理します。

これは、
『分散型』のブロックチェーンでも同じなんです。

そのメリットというのがビットコインでは
”マイニング”という仕組みで、ユーザーに提供される
仕組みが取られています。

マイニングがあるからこそ、
信頼出来ない者同士でも協力し合って
”台帳を管理する”という目的に向かって
行動に繋がっているんです。

それが『経済的モチベーション』です。

『経済的モチベーション』こそが、
ビットコインの凄いと言われる本質的な部分なんですね。

経済的モチベーション

『経済的モチベーション』というと
なんだか分かりづらいかもしれませんね。

信頼出来ない者同士が同じ目的に向かって行動する為の
メリットである『経済的モチベーション』。

それがマイニングです。
きっと聞いたことがあるかもしれません。

マイニングというのは
ビットコインを新たに発行する事で、
”採掘”という意味があり
金鉱山を採掘して金を掘り出すというところから
マイニングと呼ばれています。

ブロックチェーンでは、送金したり
受け取ったりとビットコインが動いた時（トランザクション）
履歴がデータとして、ブロックチェーン上に
記録されていきます。

その記録が、
定期的に保存されていく様になっています。

ブロックチェーンといっても、種類はいくつもありますが
ビットコインの場合だと１０分に１回の頻度で
保存されていくように作られています。

そして、保存する時には鍵をかける必要があるので
その鍵を作って鍵を掛けることで、ブロックチェーン上に
保管が完了するようになります。

この作業を一番最初に行った人はお礼として
ビットコインを受け取ることが出来る。

という仕組みです。

これがマイニングです。

このように、
ビットコインのブロックチェーン履歴データを
しっかり保管してくれたことで、
”ビットコインが貰える”というメリットが受け取れます。

これが、『経済的モチベーション』になります。

そうした一連の流れが、続いてブロックチェーン上に
履歴データが蓄積されていくわけです。

こうしたブロックチェーンという仕組みに加えて
マイニングというメリットがあることによって
管理者が居なくてもしっかり管理される
台帳管理システムになっています。

これが、ビットコインの仕組みになっています。

世間では、
”仮想通貨”や”ビットコイン”

と聞くと
「怪しい・・・」と感じる人も多くいます。

しかし、”ブロックチェーン”となると
「新しい技術で注目です」
といったように捉えられています。

ここまで読んできて貰っていれば
そうした社会の認識に違和感を
感じるようになっているのではないでしょうか。

このように社会的な認知や認識とは違っている
ということは、それだけ知っている人も
少ないという事でもあるのです。

だからこそ、チャンスと捉えることが出来る！
そんな風に僕は思っています。

仮想通貨はビットコインだけではない

暗号通貨には多くの種類があることは
知っていると思います。

ビットコイン以外の種類であるアルトコイン。
このアルトコインはビットコインとは
どのような違いがあるのでしょうか？

種類も豊富なため、アルトコインでも
代表的な所を例に見ていきましょう。

具体的に見ていく前に質問です。

株は知っていますか？

もちろん知っていると思います。

この”株”というのは”株式会社”という
企業が東京証券取引所を始めとした

取引所で、企業の価値を”株”で換算して
企業の数だけ銘柄が存在しています。

そしてその銘柄の違いというのは
企業の違いであり、”株”としては同じです。

対して、暗号通貨の場合は
企業の違いはありますが
加えて、”仕組みの違い”もあります。

これが、株とは違うところです。

株の場合は、仕組みの違いはありませんが
暗号通貨の場合は”仕組み”の違いもあります。

＜株式での銘柄の違い＞

・企業の数だけ銘柄がある

＜暗号通貨での銘柄の違い＞

・企業の数だけ銘柄がある　＋　仕組みの違い

市場（マーケット）という面で見ても
銘柄の違いは暗号通貨市場が特徴があるんです。

話をアルトコインに戻します。

アルトコインの代表的な銘柄は
「イーサリアム」
「リップル」
が有名な所でしょう。

この２つの銘柄の特徴についてを見ていきましょう。

イーサリアムとリップル

イーサリアムから見ていきましょう。
イーサリアムというのは、
ビットコインに続く時価総額２位の銘柄です。

ビットコインにはない機能を持っているのが
大きな特徴として上げられます。

それが、「スマートコントラクト」と呼ばれる機能です。

ではこのスマートコントラクトとは一体なんでしょうか？

簡単に言えば、自動販売機です。

ちょっとピンとこないかもしれませんね。

自動販売機は、使ったことがあると思います。

買いたい飲み物を選んで、必要なお金を入れて
買うことが出来ますが、自動販売機には定員さんが
いるわけでもなく、機械が全て行ってくれますね。

１．お金を投入口に入れる
２．欲しい飲み物のボタンを押す
３．取り出し口に飲み物が出てくる

最初に、自動販売機に設定をすることで
これが機械で自動で処理してくれます。

これがまさにスマートコントラクトです。

先にルールを決めて、そのルールに沿って
自動的に処理するように設定する事ができる。

この機能をブロックチェーン上で
行えるようにしたのがイーサリアムの大きな特徴です。

ビットコインでは、送る・受取　しか出来ませんでしたが

イーサリアムでは、送る・受取に加えて　
ルールに沿って、自動的に処理するように
設定が出来るようになりました。

これで、ブロックチェーンのもう一つ新しい
用途が出来たわけです。

これにより、イーサリアムは大きく注目を集めて
ビットコインに次ぐ時価総額までになりました。

それでは続いて「リップル」を見ていきましょう。

リップルは、現在時価総額で言うと
7位の位置にいる銘柄です。

リップルは、ビットコインと同じくらいの時期に
登場した、古くからある銘柄の一つです。

認知度も、ビットコイン同様に多くの人が
知るアルトコイン銘柄に数えられています。

それでは、リップルの特徴を見ていきます。

先ず大きく違うのは、
リップルはブロックチェーンの仕組みではない。
という根本的な違いがあります。

ビットコインやイーサリアムなど
アルトコインは基本的にどの銘柄も
ブロックチェーンの仕組みで動いています。

リップルは、従来の
『中央集権型』と呼ばれる仕組みで作られていて
リップル社が、発行枚数などを含めて管理しています。

ではブロックチェーンの仕組みではないとなれば
どんな仕組みなのでしょうか？

リップルは”リップルネットワーク”
と呼ばれる独自の仕組みで動いています。

このように、アルトコインといっても
様々な特徴があり、”仕組みの違い”も
兼ね備えているというのが
暗号通貨独特の特徴にもなっています。

ここまで来ると、暗号通貨が一体なに？
という事は少しづつ解消されているのではないでしょうか？

それでは、そんな暗号通貨に関心を持つ人が
増えている理由とは一体なぜなのでしょうか？

暗号通貨に興味を持つ理由とは

暗号通貨に興味を持つ理由・・・
最初に結論からお話しすると

「儲かるから！」

これが、本音でしょう。

もちろん、他にも
「ブロックチェーン技術が今後展望がある」

「新たなお金とは一体どんなモノなのか」

「知識をつけたい」

などなど他にもあると思いますが
大半の人は「儲かるから！」

という理由が、本音だと思います。

今まで見てきた通り、仕組みを知ることは
あまり重要ではないと思います。

もちろん、
ブロックチェーンのエンジニアになりたい！

という人は、仕組みを知らないと
仕事が出来ないので仕組みの方が重要です。

しかし、今暗号通貨に興味を持つ多くは

「資産”形成に繋がるのでは？」

「儲かると耳にするし・・・」

「どの暗号通貨がいいの？」

というように「儲かる」という事が
大きなキーワードになっていると思います。

そうなってくると
仕組みは重要ではなく”情報”の方が
重要になってきます。

とは言っても、ただ「儲かる」という
ところだけに目が行っては盲目的になって
しまう可能性もあります。

だからこそ、暗号通貨がどのようなモノで
どんな仕組みで、どんな銘柄があるのか？

といったところは知っておくと
よりよい情報を選べる事にも繋がっていきます。

重要なのは・・・

早速ですが、重要な事について結果から
お話ししますね。

それは『情報』です。

普段生活していると、情報で溢れかえっています。
インターネットの普及で”情報”に対して
重要性を感じなくなっている人も多いです。

けれど、だからこそ『情報』が重要です。

暗号通貨に興味を持つ本音の理由

「儲かるから」

言ってみれば「儲けたい」という事が
結果として求めている事です。

ただ
「儲かる」という言葉だけ聞くと
いい印象を持つ人は少ないと思います。

どうしても、
怪しさが先行したりしてしまうからです。

何より、儲かる話は人にはしないですもんね。

そんな風に分かっていても興味を持つのは
「お金の必要性」を感じているからだと思います。

世の中には、色々な情報で溢れています。

だからこそ、
詐欺があったり怪しい話も
多いです。

特に、暗号通貨に関しては、知らない人も多くいます。
これまで見てきた通り多くの人は、

”仮想通貨？””暗号通貨？””電子マネー？”
”デジタル通貨？””ポイント？”

というように、
どのようなモノか自体把握できていない人が
殆どで、暗号通貨を知っているというだけの人でも

社会全体の5％以下とも言われているんです。

一般的にそんな状況のなかですから、
”情報”というのを見つけるのは至難の業です。

しかし、
その”情報”を見つけることが出来れば
結果に繋がる可能性も大きくなります。

それだけ『情報』というのは
暗号通貨においては重要なんです。

出回る暗号通貨のお話

暗号通貨に関心を持って情報を調べていると
不思議と暗号通貨に関連したお話を聞く機会が
増えてきます。

所謂。「投資案件」です。

投資案件にも様々な種類があります。

私も、暗号通貨について興味を持って
調べたり、情報収集し始めたころに色々な
投資案件のお話を聞きました。

知識が無かった僕は、言われるがまま
投資していましたが・・・

結果的には、詐欺だったり
聞いていた話と違ったりというようにして

多くのお金を失ってしまいました。

そんな時に、私の知人で暗号通貨に詳しいYさんから

「アルトコインというのがある」
「投資案件よりも自分で調べたほうが良いこと」
「この銘柄が有望だよ」

とサラっと教えてくれました。

当時は、損ばかりしていてあまり新しい情報を
聞く気になれなかったのです。

そうして聞いた情報も
気にも留めず、調べず買うこともしませんでした。

ただ、「有望だよ！」と教えてもらった
銘柄だけは覚えていました。

それから、数か月後に
ふと思い出して、Yさんから聞いていた銘柄を
調べてみました。すると・・・

なんと、2倍くらいに価格が上がっていたんです！
本当にびっくりでした！

その時に初めて、
知っているか、知らないかで雲泥の差

という事も実感しました。

そんな経験を通して、”情報”の大切さも
知ることが出来ました。

それからは、聞いた情報を元に
自分で調べるようになりました。

そんな経験もあってか、その後は投資案件を聞いても
しっかりと調べるようになり、損をすることも
減っていきました。

このように、最終的には自分自身で
情報を調べるということが一番の近道なのです。

暗号通貨を始めたばかりの初心者では
欲が出て損してしまいますが、

まずは、基本的なところ、本質を抑えておくことで
資産構築につながっていきます。