信用価値の作り方
先日、こんなツイートしました。
信頼ポイントを稼ぐ例
「お腹が痛くて遅れます」
時間に遅れる場合
事前連絡は必須
しかしながら
時間より早く来る : ポイント+1
時間に来る : ポイント0
遅れる : ポイント −1
腹痛は、人間なら誰でも起こるが
そこを気合と根性でクリアさせる
このロジックを理解出来ていない人が多い
— ピルスン@運送屋から見た体感経済の備忘録 (@duckwalk36) September 4, 2021
信用価値の時代が来た!
と言われる昨今、信用価値の作り方を知らない人が、あまりにも多いと言う事を感じます。
にもかかわらず、上を目指したいと言う欲求だけは、人一倍強い傾向にあるのです。
特に若い時は勢いだけで突っ走ってしまいがちで、理想の自分と、現実がかみ合わず、空回りをして、メンタル的に参ってしまうのが少なくありません。
深堀すると、これは「ひとりよがり」なんですよね。
特に会社員ならば、周りの人達に選ばれて上に上がって行くので、まずは周りから認められて、なおかつ選ばれなければいけないのです。
周りから選ばれる為には、「信用度」が重要になってきます。
極端な話をすると、お金を貸す時に信用の無い人には貸さないですよね?
借りる側にしてみれば、信用されていないと言う事になります。
「借りる」と言う漢字は、「人の昔」と書きます。
人は誰しも、未来に向かいながら同時に昔を作っているのです。
約束事で信用度が測られる
簡単な約束事として「時間」と言うものがありますよね。
デートの待ち合わせ時間、受験などの開始時間、仕事などの打合せ時間などなど。
その「時間」と言う「約束事」に対する向き合い方で、その人の信用度が試され、信用ポイントが貯まるか減るかと言う問題になるのです。
この様にして「信用価値」は「信用ポイント」として数えられていきます。
その約束された時間に対して、遅刻しても挽回させられる力を持っていれば、周りを納得させる事が出来ますが、これはかなり高い技術が必要となるので、並大抵の人では出来ません。
そこで、先ほどのツイートに戻ってみましょう。
「お腹が痛いので遅れます」
と言う「時間に遅れる」ための事前連絡をするのは、約束相手があるので当然のルールです。
「時間に遅れる」事が分かることで、約束相手は、その空いた時間で別の事が出来るからです。
「お腹が痛い」のは、人間ならば誰しも起こる事ですよね。
でもそこは、約束時間と言う信用ポイントを稼ぐ為に、「お腹が痛い」のを気合いと根性で治さなければいけないのです。
時間前に来る : ポイント+1
時間に来る : ポイント 0
遅れて来る : ポイント−1
この様に約束相手の心の中で信用ポイントが増減していきます。
ポイントを上げることができなければ、いわゆるフツーの人なんですよね。
人よりも上に行きたいのならば、フツーではダメで、少しでもポイントを貯めていかなければいけません。
高得点のポイントを稼ぐ方法としては、相手の期待値よりも高い結果を出す事が出来たなら、信用ポイントも高く事でしょう。
その逆もまたしかり。
特に、これからのデジタル社会では、「信用価値」は「信用ポイント」として数値化されて見える化されるので、できるだけマイナスポイントを抑えなければいけません。
さぁ、あなたはどの様にして信用ポイント「信用価値」を貯めていきますか?