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打倒大阪IR!MGMリゾーツ糾弾

昨日は第四日曜日なので、新民族主義青年同盟関西総支部の定例行動を行いました

MGMリゾーツ大阪支社前

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一般客に音量配慮しつつ、大阪府・市、大阪維新の会と結託するMGMリゾーツ社に対し、日本国史を紐解いて、如何にIRが日本に不要であるかを説く糾弾文を高らかに読み上げた。


令和4年4月24日新民族主義青年同盟 MGMリゾーツ大阪支社糾弾 https://twitcasting.tv/duce_1223/movie/729334664 


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糾弾文


 我々、新民族主義青年同盟は第二次世界大戦における戦勝国による世界支配体制「ヤルタ・ポツダム体制」の覆滅、祖国日本の独立、再興を企図し行動する奉勅維新志士である。と言っても貴社の社中諸君には何のことか分からないであろう。

 我が国日本はキリスト生誕より六百八十二年前に神武天皇によって建国された。これを神武天皇紀元(皇紀)と言い今年は皇紀二千六百八十二年である。

 先の第二次世界大戦、東洋における大東亜戦争においては日本は自存自衛と米英蘭を中心とする東亜植民地解放の為に戦い、勇戦にも関わらず衆寡敵せず物量に押され、アメリカによる広島・長崎核攻撃、ソ連による奇襲攻撃によって幕を閉じた。

 それ以来、戦後日本はGHQ占領軍が策定した「日本国憲法」によって運営され、自民党をはじめとする「保守」勢力はアメリカに追随し、現在では外交軍事のみならず文化や科学の面でもアメリカ化してしまっているというところが現状である。


 ここまで言えば今日、我々が何故に貴社の前にて糾弾行動を取っているか想像がつくであろう。

 まさに貴社がこの大阪にて推し進めるIR(統合型リゾート)とはアメリカ文化の押し付けにしてアメリカ資本による日本の土地・財産への侵略に他ならないのである。

 我々、新民族主義青年同盟はIR事業誘致に狂奔する大阪維新の会等をはじめとする腐敗権力に対する糾弾行動に挺身してきた。

 我々もまた大阪維新の会と同じく「維新」勢力を名乗る。しかしながら大阪維新の会とは「維新」の名を語るに値しない勢力である。

 貴社の提携相手たる大阪維新の会も名乗る「維新」の本来の意味を教授しよう。

 維新とは「維れ新た」と読み、純粋な日本の姿、つまり神武天皇建国の精神に戻すという意味である。

 明治維新とは天皇を中心とする國體を侵し、西洋列強の砲艦外交に無力な江戸幕府を倒し、天皇中心の近代国家へと脱皮する一大革命だったのである。

 

 今、大阪維新の会は貴社と屈辱的な契約を推し進めている。

 大阪府民、市民からは見えない密室談合で話を進め、夢洲の土地改良等は全て大阪府市の負担によって行われ、市長の松井一郎は大阪市による負担を「当たり前」とまで言って貴社への媚びへつらいを見せている。

 IR事業計画によれば三十五年間はこれを維持する必要があり、もし途中でIRを廃止すれば莫大な違約金が発生する。

 これはまさに現代版の「不平等条約」であり、自ら外国企業と進んで不平等な契約を結ぼうとする大阪維新の会は、西洋列強の砲艦外交に対峙した維新志士の名を語るに値しないのである。


 一度、IR施設を開場すれば大阪は後戻りが出来ない危険な計画に三十五年間縛られることになる。

 地盤沈下や土壌・海洋汚染、地震対策といった環境面の問題のみならずギャンブル依存症患者の増大や犯罪の増加、青少年への風紀退廃といった道徳的な問題を考えれば五十年、百年先にまで影響を残すことは火を見るより明らかである。

 貴社は五十年、百年先の大阪府民、日本国民に対して責任を持てるのか。

 無論、三十五年を待たずして事業が破綻する可能性も十分あるだろう。その時遺される巨大なハコモノと負債をどう処理するのか。よもやその時まで大阪府市を頼ろうというのではあるまいな。


 我々、新民族主義青年同盟は国家百年の計の為に大阪府・大阪市・大阪維新の会に対してIR事業反対を訴えてきた。

 我々のみならず、多くの日本国民有志がIR事業に反対している。

 既に横浜市は民意によって否定され、和歌山県も反対派が上回り、長崎県でも賛否拮抗し予断を許していない。

 遺憾ながら大阪においてはメディア操作に長けた大阪維新の会の一強体制が強く議会での可決を許してしまった。

 しかしながら、府市議会において野党が主張するIR事業の是非を問う住民投票は遂に行うことを拒絶した。以前に大阪維新の会が総力を挙げて推進した「大阪都構想」が二回とも市民によって否決された苦い経験を持っているからである。

 今回のIR計画においても住民投票を行えば否決されることを彼らは知っているから民意の信を問うことから逃げているのである。

 実際に大阪府市がこれまで行ってきたIR事業の説明会や公聴会では反対派が賛成派を上回り、怒号が飛んでいた。大阪府民の真摯な意見を恐れた吉村知事、松井市長は説明会に遂に一度も姿を見せることが無かったのである。


 貴社はどうであろうか。大阪府民に真摯に向き合ってきたと言えるだろうか。

 貴社と日本のオリックスグループが共同経営する「大阪IR株式会社」は税金の投入を受ける公益事業とされる。

 しかしながら、夢洲の土壌改良や汚染物質の除染などに既に数千億円を投じ、経済効果が年間一兆数千億円発生すると主張する試算は「黒塗り」で根拠は秘匿され、今後数十年に渡って環境や社会への悪影響が未知数なIR計画の「公益性」は疑わざるを得ない。


 我が国日本は六百八十九年の持統天皇による双六禁止令によって賭博を禁じた歴史がある。

 我々はカジノ以外のギャンブルに対しても否定的な立場を取る。

 貴社がアメリカを始点にいくつの国を食い潰してきたかは知らない。

しかしながら、この日本を好きにできると思わないことである。日本は清貧と尚武を尊ぶ武士の国だ。

 今は思想も精神もアメリカ化して資本の奴隷になった者も多い、だが、神武天皇建国の精神に帰一し、皇道主義と神道精神に生きる日本人は未だ滅びてはいない。

 神武天皇建国の國體原理とは「内に一君万民、外に八紘一宇」である。

 一君万民とは天皇の下での万民平等、八紘一宇とは全人種民族の平等を意味する。

 神武建国の國體原理を奉戴する我々、新民族主義者は偏狭な民族差別主義者とは異なり外国人を差別排外することはない。

 米中露をはじめとする覇権国家の世界支配やグローバル資本による富の一極集中に対峙し、あまねく諸民族と連帯して道義ある世界新秩序を目指すことが「新民族主義」の真髄である。


 我々は貴社をアメリカ人だから攻撃している訳ではない、アメリカ資本の世界戦略とそれに追随する戦後日本の売国勢力の反日策動の一つとして捉え糾弾しているに過ぎない。

 願わくば、神武天皇より始まる偉大なる日本国史を学び、IRが如何に日本に不必要なものであるかを悟り、撤退することを期待する。


皇紀二千六百八十二年四月二十四日


新民族主義青年同盟


MGM リゾーツ・インターナショナル社長CEO ビル・ホーンバックル殿

日本MGMリゾーツ代表執行役員社長CEO エドワード・バワーズ殿

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