看護学生時代

私が進学したのは、専門学校の部類である3年制の高等看護学校です。

前回の記事で書いたように高校の指定校推薦枠で進学したのですが

なんと入学生代表あいさつに抜擢!試験成績がよかったのか?面接での印象がよかったのか?あみだくじか?これは完全に謎です。

幸先のいいスタートに思えますが、バレーボールを引退し、やりたいことがない私は「落ちなければいいや」精神になってしまいます。とにかくある程度のラインまでは勉強しますが遊びとバイトの日々を過ごしました。

と言っても、看護学生時代は基本的にバイト禁止

バイトしたければ学校に申請をして成績優秀者のみ許可がでるという形だったので、私は申請をせずにバイトをしていました。(察して)

実家暮らしだったので、まぁバイトをしなくても生活はできるのですが、『社会人経験がいきなり看護師は嫌だ』という気持ちが強くバイトを始めたのです。これはいい経験だったなと思います。

看護学校では、仲のいい友人が一人、二人、三人程度。普通に楽しく会話もしますし飲みにも行きますが、苦手な人が多かったです。

とはいえ、みんな看護師を目指す人なので根はまじめでいい人です。でも、観察能力が優れている故にかちょっとした陰口も多く群れることはできませんでした。

学校生活自体はあまり辛いなぁと思った記憶はありません。これは若干の強がりもあるかと思いますが、高校時代の過酷な部活を乗り越えたんだからそれに比べれば、という思いが強いのです。

もちろん実習期間の睡眠不足は看護学生あるあるですのでしんどかったですし、先生たちもそれなりに厳しかったかなとは思います。高校の延長上にあって、日直もありますし掃除当番もある。掃除に至っては最後に先生にチェックをしてもらって何回もやり直しすることもあります。1年生のときには雑巾の絞り方から訓練が始まります。環境整備を含めた清潔意識はここでかなり鍛えられました。

看護学生になって、実習を重ねて、だんだんと看護師という職業に誇りを持ち始めました。それはやっぱり患者さんとの関わりから得るものが大きかったですし、患者さんが看護学生を受け入れてくださるというのは、今となっては本当に感謝しなくてはいけないことだなと思います。そして、高校生気分の生徒たちを命と向き合うことを職業とする社会人へ育てる学校の先生も本当にすごいなと思います。

看護学校を何となくで乗り越え、国家試験の勉強は一生懸命頑張り、無事看護師になるわけです。

でも就職先は推薦入学をしたこともあり暗黙の了解の御礼奉公(給与はもちろんありますよ)一度逆らったら速攻で教員室に呼び出されました。笑


簡単にまとめると私の看護学生時代はこんな感じです。

思い入れがあまりないものでつまらない投稿になってしまいました・・・

何かを伝えたいわけでもなく、何となくの自己紹介でしたっっ!



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