すぐそこの山ならダブラヴヨブス
実は山ガール歴40年近い母がいます
毎週のように六甲山系や近郊の山へ
年に何度も全国の名山へ
最近は年に一度はヒマラヤなど海外へも行くような
母の伝説は語り出したら数知れず
最強伝説はアキレス腱断裂してたのに自力で下山して打ち上げにも参加して翌日病院に行ったこと。
娘である私も中学生までは六甲山系から日本アルプス北南、槍ヶ岳のてっぺんまでも登頂させていただき、最初のワクワク、中盤の苦しすぎる苦しみ、ゴールが見えた時の喜びと自然が織りなす美しく恐ろしい世界を細部まで体感させていただきました。
他にやりたいことが見つかって私は卒業しましたが、ダブラヴヨブスになる前に親孝行のつもりで3人で登った苗場山伝説(またいつか)で笑えるトラウマに。
でも最近の筋力の衰えと今後を考えるとそろそろと思っておりました。
実はダブラヴヨブス のリュックで登山したこと無い!という衝撃の事実に驚きながらブリクストン リュックサックとローヴァーリュックサック をお供に出発。
「背中はメッシュが良いよね」とか言いながら阪急岡本駅待ち合わせで行き当たりばったりの旅。(山の会のリーダーもするほどのベテラン母の脳内にMAPがあるので安心です、初心者にはオススメしません)
延々と続く急勾配な階段たち
山の香りを嗅いで野鳥の美声を聴いて紛らわそうとするも
キレまくる息!心臓破れそう!というか「もういや」言うて喉から出て行きそう!!
サウナばりの汗だくになり、「やっぱり汗しみるな」言いながら。
でもこの大量の汗が気持ちいいなと登り切って楽な道になったときに気付き
リュックに染み込んだ汗もすぐに気にならなくなり下山する頃には乾いておりました。
案外いけるやん。
豪雨対策のビニールカバーは必要ですが近くの山ならガシガシ使えます、わーい!
結局は風吹岩-横池-雌池-七兵衛山山頂-十三曲がり-阪急岡本駅へと戻るコースに。「自粛で肥えて腰と膝痛いから痛み酷なったら帰るで。」と言う母のペースに必死に付いて行き、楽なコースを選んでいたにも関わらず、下山の十三曲がりで筋肉が悲鳴を上げ始め、登山口からのアスファルト急勾配下り坂もまともに降りられずジグザグ下山、苗場山の時のように唸るほどの痛みと疲れでよく眠れず。
コレはヤバイ!定期的に行かねば!
ということで、ダブラヴマムと行くスティーブヨブス ハイキング 企画したくなりました。
我々入れて4〜6人が理想です。
ご希望の勇者様おられましたらご連絡くださいませ。母も喜びます!
ちなみにアフターコロナの登山者観察で気付いたこと。
登山者の習慣で大好きなのはみんな挨拶して行くこと。
今回も外国人登山者にも流暢な日本語で「こんにちは」と追い越してもらったり。
最初はソーシャルディスタンスを気にして下を向いて挨拶していましたが、同じことをするすれ違いの人たちを見て違和感。素敵な笑顔で目を合わせて堂々とサッと去って行く人たちを見てコレやん!てなりました。
マスクより距離感と笑顔の勝ち。
アトリエ兼店舗と巣立てる若手の育成や、プロジェクトのストックも沢山あります。サポート頂ければ幸いです。