人に会いに行く旅-熊本クラフト編-
旅人気質では無い方で、とてつもなく人見知りなもんですからどこに行っても建物や景色を見たり、美味しいものを食べたり、ライブを観たり、とありきたりな旅しかしておりませんでした。
その昔バンドのメンバーがシャツ屋を始めて熊本に出展する運びとなり、乗っかって旅行へ。
いつもと変わらずしれっとふたりで行きしれっと帰る予定でしたが、一緒に飲みに行かんね!と飲み会に合流。沢山の友達がたった1日で出来たのでした。
我々が旅に求めていたものはコレや。
人に会いに行くんや。
ということに気付き観光旅行はやめました。
それからカバンを作って売ることを始め、日本各地に顧客さまやクラフトマン友達が増えて、誰かに会いに行く旅がどんどん出来る様になり、北海道から沖縄まで大事だと思える人を増やすことが出来ました。
熊本へは最初は節約のため、移動の自由のために車で行ってましたが、疲れ果てて帰宅後数日動けないので最近は公共交通機関になりました。
会いたいとはあまり言えなかった今回、ミドリネコ舎(仕事)中心で行きたいところに行けるかは運に任せることに。というのも何かしら毎回誰かと予定が合って連れてって頂けることが増えてきたことも有り、何もなくても何かしらあったりするので楽しみでしかなく。
今回はミドリネコ舎舎長に色々連れてって頂けました。ありがとうございます。みなさまのご紹介リンクはインスタグラムにしたかったのですが添付するとログイン画面になるので叶わず。
まずは長崎書店でコジマアキヒコくんの展示を。
外も中も全部木彫りです!
アキヒコくんは知り合いの知り合いで凄い人がいるなと思っていたのですが、ミドリネコ舎展示中に突然現れてひとしきりマニアックな話を終始ゆる〜く話してくださって最後に彫刻刀入れをオーダーして下さって。それから毎回バイクでビュンとやって来て、ひとしきりマニアックなお話をゆる〜く話されて帰るので本当に彼が作っているのだろうかと疑惑に駆られるのですが我々もきっと誰かにそう思われているのでしょう。いつか工房見学に行きたいです!
そのあと長崎書店から歩いて5分ほどのショッピングビルCOCOSAに向かう。1Fでヴィンテージパーツアクセサリー作家Dramatiqueさんが革作家のmojocaさんと期間限定ショップを出されているということでご挨拶に
DramatiqueさんはうめだSOUQや恵文社一乗寺店でも一緒だったのでご愛用されてる方やご存知の方もいらっしゃるでしょう、mojocaさんは超クールな革小物を作られるので気になる存在でした。今年2組で路面店オープンされてそちらにも行ってきたのですが写真撮らず。やっぱりカッコイイお店でした。
そして丁度同時期に我々のキッカケの友人がサクラマチの入口正面でgogaku期間限定ショップ開店中ということで本人不在(本拠地阿蘇)ながらも冷やかしに。ミドリネコ舎のお客さまだった方がスタッフとなられていたので少しお話し。チームワークの大変さと温かさを感じました。
それからりんといとさんの工房へ。済済黌高等学校とルーテル学院大学の路地裏の一角に有り、一度レンタサイクルで行き、自家用車でも迷いながら行ったことがあったのですが全く覚えていませんでした。
運が良ければ焼き立てのクッキーを頂けます。めちゃくちゃ美味しかった!!りんといとさんのクッキーはミドリネコ舎でも買えますのでお土産に自分用にもぜひ。
いつからか毎年会って励まし合う仲になったお花屋さんHymyさんへも空港へ行く前に立ち寄り。恵文社一乗寺店でのイベントに来てくれました。今回は自分たちの前進とそれに伴う人間関係と相対性理論について話しました。色々共感しあえて心満タン。そしてこっそりミドリネコ舎舎長の御結婚を祝してキタカゼパンチさんとお花を頼みました。素敵なお花を有難う!
写真ミドリネコ舎舎長
食編に続きます!
アトリエ兼店舗と巣立てる若手の育成や、プロジェクトのストックも沢山あります。サポート頂ければ幸いです。