創立15年の感謝
株式会社アジケは2022年8月27日で弊社は創立から15周年を迎えました。
これもひとえに、皆さまのご支援があってのことと心より感謝申し上げます。
アジケは、その名のとおり味気あるものをデザインしようと2007年に起ち上げた会社です。
いま思うと、当時の私の仕事は成果として未熟なものだったかもしれません。
これまで提供した仕事に対して、時にはお客様から叱咤激励をうけることもありました。
ただ、そのおかげで、15年経ったいまは多くのお客様に満足いただける成果物を組織で提供できるようになりました。
例えば創業時は、ある程度決まった要件をいただき、そこをどのように魅力的に見せるか?いわゆる見た目の品質が重視されていました。
いまは、サービスを成功させるために、何を課題と捉え、どう整理するとお客様に伝わるか?良いサービス体験になるか?など、見た目だけではなく、事業戦略やデザイン組織づくりからデザインパートナーとしてご一緒させていただく仕事が会社の多くを占めるようになりました。
なぜそれができるようになったのか?
そこに銀の弾丸はありませんでした。
自分の身の丈を越えるような相談に対してでも、お客様に寄り添い、真摯に向き合う姿勢だけは創業時から一貫して変わらなかったことが評価されたのでしょう。
そして、その姿勢がいまではアジケの文化として社員にまで深く浸透できていると考えております。
15年会社を経営できたのは自分の力だけではありません。
お客様やスタッフ、関係者の皆様があってこの時を迎えることができたと強く実感しております。
今回のメッセージは何を伝えるか迷いました。
そしていろいろ思案した中で、残った言葉は「感謝」でした。
言葉のとおりですが、「感謝」とは「有り難い」ときに起こる感情です。
「有り難い」の逆は、「当たり前」。
お客様やスタッフと一緒に仕事ができることは当たり前ではありません。
いまある環境に感謝しつつ、今後もデジタル領域を中心に味気ある世の中をつくるため、サービス開発支援や事業づくりのデザインへ挑戦してまいります。
今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
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15周年のお礼や軌跡のインフォグラフィックを会社サイトにも掲載しております。ぜひご覧ください。
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