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秘境ネムルト山の絶景!これぞ。謎に包まれた世界遺産inトルコ

昨晩の楽しかった思い出。
今日の出発の時間は、昼過ぎ
朝6時に目が覚める。
朝焼けがとてもキレイだ。こんな綺麗な朝焼けを見るのは久しぶりだ。

綺麗な朝日で始まる1日


ホテルでゆっくり朝食をとり、時間まで少しジムに行く。
シャワーを浴びて、準備をする。
ワッツアップでお迎えの連絡があり、外に出る

車に乗ると、目的地のネムルト山へ行く前に30分ほど
「Pirin Ancient City」という隠れた遺跡へ行こうと。
車を走らせること、10分。
カッパドキアの親戚のような岩山でかつては人々が暮らしていたというくり抜かれた穴もある。
この地域は昔からぶどうが育てられていたようで、その遺跡にもぶどうをジュースにしていた場所も残っていました。
日本人観光客はほとんど来ないこの場所、アディヤマンへ行かれた方は時間があれば少し立ち寄ってみてください。

SUMMER 08:30-19:00, WINTER:08:30-17:00
巨大な石がくり抜かれている
行く遺跡は山?丘の上が多い
よくこんな大きなものを何千年前に。。。

そこから、片道約2時間のドライブ。
片道2時間は長旅だ。
英語を少し話せるドライバーなので気まずい空気ではない。

途中でもらったブドウを絞って乾燥させたもの※フロントガラスにヒビが入った車でした。


ふと、ドリンクホルダーに目をやると...ゾクッ。
折りたたみナイフが!
「これは...?」と聞いてしまった瞬間、後悔が襲う。ドライバーは、これは俺のだ!と言いさっと右のポケットにしまい込んだ。

内心、冷や汗が止まらない。でも、この絶景を目指す冒険心が勝った。「よし、行くぞ!」と自分に言い聞かせる!
(内心、山道でこの刃物で脅されたらどうしよう?金銭を要求されるのかな?いろいろと最悪のケースを考えておく。
万が一のために、お金とカードはカラダの至るとこに隠してある。それに電波の通じる携帯が2台。バレないように隠している。
この刃物は折りたたみといえども、少し大きい。刃渡り7,8cmぐらい。当然素手は危ないので、車の中だと窓から飛んで逃げれるように、走行中は窓は全開にしておいた。)
トルコは治安が悪いので、護身用で持っているのだろうと思いこむようにした。

目指すは山の頂上

どんどんトルコの山道を走る。標高2000mを超える山頂が見えてきた。
山頂に着く前のポイントでチケットを購入。
そこから再度車に乗り込み、頂上まで向かう。

車で頂上までは行けないため、途中で車を止めてそこから歩く。
少し整備された砂利道を約15分登る。
頂上に行くまでの景色も絶景である。それに天気もなんとか。雲が多めではあるが、問題なさそう。


さあ絶景のお待ちかねです!
そこで目にした光景に、言葉を失った。
巨大な石像群が、2000m超の山の上にある。。。
なぜ?山の上に?
とにかく謎ではあるが、美しい彫刻の施された石像
ここが今までの人生で最も感動した遺跡だろう。

何千年も前の人々が、どうやってこんな山頂に巨大な建造物を作ったのか。ミステリーだらけの光景に、歴史のロマンを感じずにはいられない。

山の頂上に。ピラミッド。ミステリーだらけです。
東側テラス
石の一つ一つが大きい。大きい。

サンセットの瞬間、雲間から差し込んだ一筋の光。まるで神々しい光景に、自分は、この自然の中に生かされていることを実感した。
人工物は自然の美しさには勝てない。

一瞬差し込んだ光がとても綺麗(西側テラス)


ここでもたくさんのトルコ人に一緒に写真をお願いされる。
もう、ネムルト山の神秘的なピラミッドと人懐こっさに魅了されている。

旅は最高だ。
人との出会い。自然。歴史。
ここは全てが揃っている。

別記事で有料ですが、足を使って調べたツアー情報などを紹介します。
ネムルト山への行き方は、日本語で情報が本当にないためきっと有益な情報になると思います。


多くの人がサンセットを見にきていました。(日本人はもちろん、、、僕だけ)



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