ドバイの学校選び - ドバイは教育移住に最適!?
ドバイ不動産の歩き方では、ビザ取得や口座開設はもちろんのこと、お客様のドバイでの新生活が落ち着くまで、多面的にサポートをしております。今回は「ドバイの教育移住」についてです。日本ではなく海外で教育を受けさせたいという親御さんにとって、マレーシア、シンガポールが候補にあがりやすい地域ですが、ドバイへの教育移住も増えてきています。
ドバイの教育機関の評価
ドバイの政府機関 KHDA(Knowledge and Human Development Authority)が発表する2023-2024年ドバイの学校の調査レポートの内容をご紹介します。
ドバイには220の学校があり、この調査は209校に対しておこなわれました。生徒数は365,000人で、エミラッティ(UAEの現地民)が33,000人です。ドバイの人口構成では、エミラッティは8%程度なのでおおよそ人口構成比通りです。
評価の結果は下記の通りです。
最高評価が 23校、Very Goodが48校となっています。
2008年からのデータを見ると、高評価の学校の割合が年々増えてきていることがわかります。ドバイの教育機関が改善されているといえます。
高評価の学校のカリキュラム別のデータです。
フレンチ、IB、UK、インディアンの順で高評価の学校が多いことがわかります。
ドバイ(UAE)は、元々イギリス領で、UKの文化が残っています。大学をUKに進学させたいという考えの人も多く、ブリティッシュ系の学校を選択する人もいるようです。
インターナショナルスクールの比較
日本からの海外教育移住で、最有力候補となる国がシンガポールです。外務省によれば、シンガポールには36,000人ほどの日本人が住んでいます。一方、ドバイに住む日本人は、3000~5000人ほどしかいません。
シンガポールの税制やビザの厳格化により、ドバイに移住する家族も増えてきています。そこで、シンガポールのインターナショナルスクールとドバイを簡単に比較してみましょう。
シンガポールの学校事情
学校数 : 90校以上
年間平均授料 : 25,000 ~ 45,000 SGD(約300万円から530万円)
代表的な学校とその年間授業料 :
シンガポール・アメリカン・スクール: 41,000 SGD
カナディアン・インターナショナル・スクール: 32,100 - 40,900 SGD
ドルウィッチ・カレッジ: 16,400 - 45,500 SGD
ドーバー・コート・インターナショナルスクール: 14,985 - 31,350 SGD
ユナイテッド・ワールド・カレッジ: 45,145 - 48,600 SGD
特徴 :
ハイクオリティな教育体制
日本からの時差が少ない
カレンダー :
新学期開始: 8月中旬から下旬
学期終了: 6月上旬から中旬
主要休暇:
夏休み: 6月上旬から8月上旬
冬休み: 12月中旬から1月初旬
春休み: 3月下旬から4月上旬
ドバイの学校事情
学校数: 200校以上
年間平均授業料: 40,000 ~ 100,000 AED(約170万円から430万円)
代表的な学校とその年間授業料:
GEMSワールドアカデミー: 55,000 - 65,000 AED
ドバイ・カレッジ: 70,000 - 100,000 AED
ドバイ・インターナショナル・アカデミー: 55,000 - 80,000 AED
特徴 :
200カ国以上の国籍でインターナショナル
イスラム暦
カレンダー :
新学期開始: 9月初旬
学期終了: 6月下旬
主要休暇:
夏休み: 6月末から8月末
冬休み: 12月中旬から1月初旬
春休み: 3月下旬から4月上旬
ドバイのインター校の特徴
シンガポールの人口は600万人に対して、ドバイの人口は360万人です。一方、学校数は、シンガポールが90校、ドバイが200校となっており、ドバイの方が余裕があるようです。(ドバイにも日本人学校があります)
休暇や学期の始まりに差はほとんどなく、どちらも8月末・9月に新学期が始まります。UAEはイスラム暦なので、イスラム教特有の祝日やラマダンなどの期間もあります。
学ぶ言語は、基本的には英語で、必修としてアラビア語があります。母国語教育をサポートしており、特にアラビア語、フランス語、中国語などが提供されています。例えば、アメリカンスクール・オブ・ドバイでは、中国語、フランス語、スペイン語が主要な言語として学習できます。
授業料の価格帯は、シンガポールよりもドバイの方が30~50%程度安いという結果になりました。
ドバイの学校の探し方
ドバイの政府機関 KHDA(Knowledge and Human Development Authority)のwebサイトで学校を探すことができます。
webサイトはこちら↓
例えば、GEMS アメリカン アカデミーのページを見てみます。
それぞれの項目ごとに、評価が記載されています。良い評価から順番に、「Outstanding」「Very Good」「Good」「Applicable」「Weak」「Very Weak」の評価を見ることができます。
それぞれの学校ごとの詳細な評価レポートも公開されていますので、気になる方は学校ごとにチェックしてみることをおすすめします。
この資料は2022-2023の評価&学校の一覧になっている資料です。参考としてお使いください。
まとめ
ドバイは、日本からの教育移住の際に、有力な選択肢となっています。シンガポールよりも安価で、より国際色豊かな学校生活が送れる環境があります。
デメリットは、ドバイの砂漠気候に馴染めるかどうか、ドバイでもビジネスができる(仕事がある)かどうか、日本との時差が5時間あることです。
最後に、教育移住で必要な評価項目と、一般的な評価(△, ◯, ◎)をドバイとシンガポールでおこない表にまとめました。
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