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日本も早くBRICSへ

(1700字)
来年1月20日からトランプ政権になり、アメリカはロシアとはある程度仲良くなるだろうが、中国とは対立構造が強化され、日本の立ち位置がどうなるかは、日本政府次第だ。いや、アメリカDS次第だ。
安倍政権時代のようにアメリカと中国の両天秤は出来そうにないし、いづれにしても日本はBRICSには入れずじまいで、覇権を放棄しつつあるアメリカ(&西欧ユダヤ資本)の金蔓として、「企業は欧米ユダヤ資本に」、「土地は中国資本に」、「人は日本の役所(厚労省のワク注射)&亡国政治家に」引き続き蝕まれ続けるのだろうか?
そうだ、属国になって80年目の年に、そろそろ独立しよう!
以下、RTの記事より。

米国同盟国はウクライナでロシアを密かに支持している – モスクワのトップスパイ
ホワイトハウスに依存せず独自の道を模索する国が増えている、とセルゲイ・ナルイシキン氏が指摘

ロシア対外情報庁(SVR)の長官であるセルゲイ・ナルイシキン氏は、米国の同盟国の中でワシントンの方針から離れようとする動きが増えており、ウクライナ危機においてロシアが最終的な決着をつけることを望んでいる国があると述べた。

ロシアの雑誌『ラズヴェッチク(スパイ)』の火曜日のインタビューで、ナルイシキン氏は、西側諸国が自らの国際的影響力の低下を認めることに苦慮していると主張した。米国の場合、この感情は同国が依然として技術的および軍事的な強国であり、ドルが主要な準備通貨であることに起因すると語った。

それにもかかわらず、ワシントンの国際的権威は「低下している」とナルイシキン氏は主張した。彼によれば、「アメリカの最も親しい同盟国でさえ、政治や経済における可能性の境界を広げようとする際、ホワイトハウスを振り返ることが少なくなっている」という。さらに、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの多くの米国パートナーが「ウクライナ紛争で途中で止まらないように」とロシアに要請していると述べた。

この背景には、西側諸国が「自らの『神聖な牛』(絶対的な価値観)を文字通り屠殺している」ことがあると指摘した。ナルイシキン氏は、所有者の財産を単純に奪えないという原則を含むこの「神聖な牛」を、西側が侵害していると考えているようだ。特に、西側が約3,000億ドルのロシアの主権資産を凍結し、その利益をウクライナ支援に利用している決定を挙げ、モスクワはこれを「窃盗」として非難している。

「どの国もロシアと同じ立場に陥る可能性があることを、皆が理解している」とナルイシキン氏は付け加えた。

これらの出来事は、世界の大多数の国々がより独立を求める動きを加速させていると述べた。「我々は、グローバルサウスの真の脱植民地化を目撃している。彼らはもはや誰かの裏庭ではなく、完全な地政学的主体として自らを捉え始めている」と続けた。

この原則はBRICS経済グループにも当てはまるとし、ナルイシキン氏はこれを「平等な文明間の同盟」と表現。BRICSは「国益を考慮しながら、現代の最も差し迫った課題への答えを見つけるために協力するグループ」であると述べた。一方、G7は「米国の衛星国」で構成される一極世界の象徴であり、過去のものだとし、BRICSこそが未来であると主張した。

BRICSとは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5つの主要新興経済国の略称である。2024年には、エジプト、イラン、エチオピア、アラブ首長国連邦が正式に加盟し、さらに12カ国以上とのパートナー関係を持つ。BRICSは世界人口の約46%、世界GDPの36%以上を占めていると、国際金融機関の推計は示している。
以上、記事より。

領土拡張の野心が無いと公言しているプーチンが生きているうちに、ロシアの軍事力を背景に、日本はアメリカDSから独立する方向に行く、というシナリオはどうだろうか。この時期を逃すと、次の世界大戦まで日本は独立できないか、それとも大戦で地球がなくなるかな?2024年も終わり、いよいよ激動の2025年が始まる。(了)

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