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夢見る頃を過ぎても・・・

技術ありきのアプローチで、まったく新しいものを生み出そうとしても、本当のイノベーションは生まれないという話を聞いた。

確かに日本においては、テクノロジーばかりが重宝され、その先に繋がる私たちの暮らしが一変するようなイノベーションは、生まれにくいような・・・。

例えば、ドラえもんの「どこでもドア」のように、夢物語だとしても、こんなことできたらいいなといった発想ありきでスタートし、どうすれば実現できるだろうとたどり着く結果こそが、世の中をあっと驚かせるイノベーションに繋がるのかも。

今ある手段からの目的ではなく、夢のある目的から手段を考える。

そういう意味では、子供の頃読んだSF漫画や小説の中には、夢の未来がいっぱい詰まっていたような・・・。ふとそんな思いが溢れて興味が湧いたので、図書館に行った際にSF小説コーナーを覗いてみることに。

気になったSF本

SFを読むなんて10代の頃以来、この歳になって読んでみても、なかなか新鮮で刺激があって面白い。なるほど、未来はそんな世界になるんだとワクワクしたり、怖くなったり・・・。日本には優れたSFアニメもいっぱいあるので、サブスクを漁ってみようかなという気にもなっています。

まあ、だからといって、
私が革新的なイノベーションを生み出せる訳も無いのですが・・・(笑)
ただ、年齢を重ねても「自由な発想」は失いたくないなと思う次第です。


NOMAyadoにはテレビが無いので、最近は当たり前のようにYouTubeを見るようになったのですが、ネットでは東京都知事選が盛り上がってますね。

先ほどの話にも繋がるかと思うのですが、今ある政党の論理がどうとかといった旧態然としたアプローチではなく、右とか左といった思想にも囚われず、どうすれば東京が良くなるか、楽しくなるかという発想で政策を考え、私利私欲を感じさせないアプローチをする候補者の人気が急上昇。みどりのおばさんを追い詰めていると話題になっているようだ。

ただ、これはあくまでネット上の話で、マスメディアにおいてはどこまで盛り上がっているのか分からないので、結局、既得権益に絡んだ基礎票が勝って、何も変わらないという結果を産むのかもしれませんが、一方でこの選挙はマスメディア vs ネットの影響力勝負という側面もあり、そこも興味深いところ。

もし、ネットの影響力が勝つなんてことが起きれば、何かしらの影響下にあるマスメディアは見放されたということにもなるわけで、日本は大きく変わっていくことになるかもしれないと興味津々。普段選挙に行かない人がどこまで動くのか、果たして東京都民はどんな審判を下すのでしょうか・・・、とても楽しみです。

還暦を超え、この年になると自ら未来の夢を語るなんてことは、なかなか無いですが、やっぱり夢は口に出して語るべきだし、少なくとも夢を語る者の足を引っ張りたくはないなと思う、今日この頃です。


今年の夏も、徳島に阿波踊りがやってくる!

以外と知られて無いですが、阿波踊りは鳴門でも楽しめます。
踊り手は同じ、通は鳴門で一足先に楽しむとか…。

鳴門阿波踊り 8月9日〜11日
徳島阿波踊り 8月11日〜15日
期間中は混み合いますので、宿のご予約はお早めに!
皆様のお越しをお待ちしております。
最高ですよ!


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