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これはお告げなのか!?(徳島宿プロジェクト)

いやー毎日暑いですね、じっとしているだけでも嫌な汗が滲んでくる・・・。
そんな中、鳴門の倉庫に寝泊まりするのは流石に無謀なのかもと思いつつ、週末には設計士との打ち合わせもあるし、台風一過で波も上がっていると心が騒ぎ、我慢できずに鳴門へ向かう。

青空の元キラキラと輝く海、明石海峡大橋の3車線の道を心地よく走っていると、どこからかサイレンの音。いつの間にかバックミラーに覆面パトカーの姿が・・・
まさか、俺?
橋を渡ってすぐのSAへと誘導され、23キロオーバーのスピード違反だと告げられる。制限速度が80キロなのは承知のこと、100キロぐらいで走っていれば問題ないとタカを括っていたのだが、これぐらいでも捕まるんですね。
周りの車も同じようなスピードで走っていたのだが、たまたま先頭にいたばっかりに、なんてついてないんだろう。

明石海峡大橋

なんか納得いかなくて、気分がモヤモヤ・・・。
けれどひょっとしてこれは、何かしらの有難いお告げなのかも!?
きっと神様が今は注意深く行く時だと警告してくれているに違いない。国の補助金が採択されたぐらいでいい気になるんじゃないよ、きっとそういうことなんだろう

そういえば、今月になって嬉しい知らせが2通。一つは車のローンが終了した知らせ。そしてもう一つは、新婚当時から掛けていた生命保険が60歳で満期になり、もう払い込む必要がなくなったとの知らせ。2つ合わせて月に7万円ほどの経費が浮くことになる。だからと言って浮かれていたわけではないのだけれど、少し気が大きくなっていたのかも知れないな。

いつまでも罰則の振り込み用紙を持っているのも癪に障るし、鳴門に着くや否や銀行で振り込む。あまりに字が汚くて窓口の若い女性行員に何度も字を確認された。これも何かのお告げなのだろうか・・・。
もっと真面目に丁寧に行動しろという事か(笑)

海にやってきたミュージシャンと灼熱の砂浜で練習するバレーボール部員

思っていたほどの波は無かったけれど、海にはいろんな人が集まっている。しかし茹だるような炎天下で海に飛び込むことはなんて気持ちのいいことなんだろうか。まるでサウナ後の水風呂感覚。違反のこともすっかり忘れ、心も整いました。

心配していた倉庫の暑さも、日が暮れると風が涼しく感じられ、窓を開け放ち熱気を逃すと、なんとか扇風機で耐えられそう。amazonで買っていた蚊帳を早速ベッドの上に吊って、虫除けスプレーをプッシュ。これで網戸がなくても窓を開ければ何とか眠れるかもな。

思ったよりも嫌な湿気がなく涼しく感じるのは、街と違ってエアコンの室外機から出る熱風なんかが無く、海や山といった自然に囲まれているせいかも知れないな。そういう意味では、ビルに囲まれた街中の暑さこそ一番不快なのかも・・・。

防波堤から見た夕日

いつものように、スーパーで2割引だった鯵の南蛮漬けをアテに防波堤で晩酌。
太陽が沈み、空が刻々と変化していく、機嫌よく飲んでいると急に激しい夕立が。これも何かのお告げなのだろうか・・・
慌てて避難してことなきを得る、けれど雨のおかげで涼しくなるな、ラッキー!。

なんでもお告げとか考えるのはどうかと思うけど、何事も物はとりようで、嫌なことも、不快なことも、要は自分の心次第でどうにでもなるということ。
まあそんなふうに思えるのも、ここ鳴門にいるから、鳴門の地は人の心を整えてくれるパワーがあるのかも知れないな。

そういえば、テレビでやってたんだけど(タイトル写真)旅行先として徳島の人気がじわじわと上昇しているらしい。
みんな鳴門のパワーに気づき始めているのかもな(笑)。

ほらほら、また思いあがってないかい?・・・

いろんなお告げのおかげで、コツコツと、そして誠実に宿プロジェクトを進めていこうと改めて思えたのは良かったな。




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