2拠点生活のススメ|第315回|そろそろ冬支度
このところ寒い日が続いている。
川西に帰ってくると、その感じがますます強くなる。腰を痛めているせいもあるのだが、寒いと余計にあまり動かないので、血の巡りが悪くなってますます冷えを感じるようになるという悪循環。
あっ、そうだと思い出して、レッグウォーマーを引っ張り出してきて履くと、少しカラダが暖まってきた。
歳を取ると「首」と名の付く箇所に特に寒さを感じるようになる。
昔はマフラーとかタートルネックとかはチクチクするし嫌いだったし、足首が寒いなんて思ったことも無かったけど、重ね着したりするよりも、そうした「首」を暖めることで寒さを封じられるということを覚えた。
ただ今も、パッチやタイツといったカラダに密着するタイプの肌着は苦手。やっぱり肌が人より敏感というか、密着するとすぐに痒くなる。寒くなって空気が乾燥するようになると、どうしても痒みやフケが出てしまう。こういう所も毎年のコトながら、季節の変わり目をカラダで感じることだ。このところお腹が成長してきたことも有り、パンツのゴムが当たる部分が一段と痒くなってきた。
分かってるなら、少しは自制しろよという話ですよね。
先日鍼灸師に、冷え性には日常的にお白湯を飲むのが効果的という話を聞いて、今日からマイ水筒にお白湯を入れて、常に手の届くところに置いてチビチビと飲むことを始めた。手元に置いておくと、結構飲めるものなんですね。効果のほどはまだ良く分からないけど、しばらく続けてみようかな。
どこからか「♪雪の小坊主〜」のメロディが聞こえてきた・・・。
いよいよ灯油の巡回販売も始まったんだな。掛け布団は、羽毛布団に変えたが、敷パッドもそろそろ冬用に変えようかな。すこしづつ冬のことを思い出して、冬支度を本格化させるべきだな。
どうやら、今年の冬は寒くなりそうな予感。
猫たちも夜はファンヒーター前に集合するようになってきたし、午前中は必ず日の光を求めて小まめに寝転ぶ場所を変えている。猫はやはり、備えと言うよりその時その時で状況に合わせ、自分の感覚に従った行動をしている。
そういう猫を見ていて、先のことがどうこうとアタフタするより、今をどう生きるかを考えるべきなんだと思い知らされる。
さすが、にゃんこ先生だわ(笑)。
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