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2拠点生活のススメ|第130回|休日分散のススメ

あまりにタケノコが美味しかったので、川西に帰る際にいつも行く地場野菜の直売所に寄ることにした。

真っ先にお目当てのタケノココーナーへ。しかしそこに並んでいたのは、空のトレーばかり。いつも山のように陳列されているタケノコがすべて姿を消していた。

ああ、今日は日曜日か、どうりで人も車も多いはずだ。普段、平日にしか来ないので、やはり土日の賑わいは凄いものだと知った。

私自身、もともと土日が休みと決まっている仕事ではないので、真剣に曜日を考えるのは、ゴミ出しの時ぐらい(笑)。おかげで、いろんな用事を平日に済ませるので、あまり「密」ということを意識しないで暮らせている。

そう考えると、土日に休みを固定している企業が、いろんな曜日に休みを分散させれば、コロナ対策的にも効果があるのではないかと思う。休日分散というのは、実現が難しいものなのだろうか。


いつもサーフィンをする小松海岸も、波が小さくてもやはり土日の賑わいは凄い。密がダメだというのなら、新しい生活様式に休日分散を取り入れるべきなんではないのかな。

こんなことを言うとバッシングを浴びそうだが、平日の昼間に空いた銭湯に行くとそれだけでテンションが上がる。ある種の背徳感というのか、特別感があり、溜まらなく気持ちいい。

同じ理由で、平日の映画館や美術館なども心地いいものだ。空いていることで感染リスクも下がるし、気持ちにも余裕ができる。

そうした機会を誰もが味わえるようにするというのも、いいガス抜きになるのにな。

土日は、いろんなイベントや催しも行われているし、賑やかだから、気分が上がるという一面も分かるけど、今の時代、列に並ぶとかいうのも考えもの。

どこかの曜日だけが混雑するというのは、誰も得しないと思うんだけどな・・・。

こういうことを決めるのは、国なのか、自治体なのか、はたまた企業の人事部なのかは分からないけど、感染者数に一喜一憂するのでは無く、有効な手立てを着々と打っていって欲しいものですね。

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