鳴門の夏を楽しもう!
先週は鳴門を離れ、映像仕事で毎日のように京都に通っていました。
京都の茶の湯文化をフランスの方々にご紹介する動画ということで、茶釜や抹茶碗を始め、茶懐石に使う昆布や白味噌、醤油に至るまで、老舗の皆さんにお会いし、お話しをお伺いするという楽しい時間でした。
450年前に利休さんが使っていた茶釜が修理を重ねることで、未だ現役で活躍していることにビックリ。改めて日本人に生まれたことに誇りに感じる経験でもありました。
コロナが明け、京都市内どこへ行っても外国人観光客だらけ。今月初めから祇園祭が始まっていることもあるのでしょうが、特に夜のコンビニは圧巻で、外国語が飛び交う店内の光景だけを見ると、ここが日本だとは思えないくらい。
京都の街を歩いていると、伝統的な風景と、斬新な建築物が入り交じり、古風なおばんざい屋から、お洒落なバルやレストランなど、食事をするにも選り取り見取り。外国人観光客で無くても、思わずテンションが上がります。旅行先としてなぜ京都人気が高いのか、その底力をまざまざと見せつけられた気がしました。
ゲストハウスから、和風旅館、高級ホテルに至るまで、お洒落で個性的な宿もいっぱい。まさに石を投げればホテルに当たるといった感じ。これだけあってもハイシーズンには足りなくなるというから驚き。
私が宿を開いている鳴門も、渦潮があり、大塚美術館がありと観光地には違いないが、横並びで比較されてしまうと、争う以前に白旗を挙げて降参と行った気分。単に観光地頼みの宿というのでは無く、NOMAyadoならではのポテンシャルをもっともっと磨いて、発信していかなければと身の引き締まる思いがしました。
8月は、阿波踊りが始まるし、花火大会や、海水浴など、徳島の魅力が輝くとき、
お越し頂いたお客様とその感動をどれだけ分かち合えるか・・・。そのためには、何はさておき、自分自身テンションを上げておかなくては・・・。
ちなみに8月7日は鳴門の花火大会、小鳴門海峡を挟んで宿の対岸に7000発の花火が上がり、宿のお部屋からもバッチリ楽しんでいただけます。
また8月9日・10日・11日には、徳島の阿波踊りに先駆けて、鳴門の阿波踊りが開催。規模的には徳島市内に適いませんが、桟敷席もあり、通は鳴門の阿波踊りを好むとか・・・
8月12日・13日は、徳島の阿波踊りが開催されるとあって満室となっていますが、その他の日は、まだまだ空きがございます。
(*追記:8月7日・8日は、満室となりました)
夏休みの予定がまだ決まっていないという皆さん、
一緒に鳴門の夏を楽しみませんか?