焚部、はじめます。
焚き火コミュニケーションの場づくり、週末はソロ焚き火講座実践コースを開催しました。
ソロ焚き火とはひとりで焚き火をすること。最近ソロキャンプが大ブームですが、キャンプではなく焚き火をするのがメイン。宿泊してじっくり焚き火と向き合えるようになるための一泊二日講座です。
今回は6名の方が参加、アラフィフ女子がメインです。この日のために用意した焚き火台をはじめ、新品のキャンプ道具が並びます。
宿泊となるとどうしてもクリアしないといけないのが寝床の準備。一人で泊まれるテントの立て方からスタート。その後、たきぎ拾いに林の中へ。焚き火づくり、夕飯の準備へと進みます。
料理ももちろん焚き火でやります。焚き火料理は火力のコントロールがむずい。みんな悪戦苦闘していました。
翌朝もイチから火おこししてコーヒー飲んで朝食。「めちゃくちゃおいしい!」あちこちで歓声が上がっていました。焚き火の後始末、テント撤収をレクチャーして終了。あっという間の2日間でした。
「焚き火がしたい私にとって、少しハードルを下げてもらった状態で参加できる企画は本当にありがたかったです。特に焚き火で調理することが楽しかったです。火を起こすところまでは出来る!という状態になったので、今後は焚き木の準備、火加減の調整が出来るようになりたいです。
去年買って新品のまま保管されていた焚き火台のデビューがかない、自分でおこした火で調理して、コーヒを飲むところまで叶いました。
つかず離れずの距離感で見守ってくださったスタッフのみなさんに感謝です。今後は焼きおにぎりもしてみたいなぁ、とか、珈琲の焙煎もできるかなぁ、とか、夢が膨らんでいます!ありがとうございました。」
参加いただいた方からこんなうれしい声もいただきました。
講座をきっかけに「焚部(たきぶ)」を発足しました。ここで知り合ったご縁を紡げるよう、たまに再会して一緒にソロ焚き火をたのしもうというノリです。一人で行こうと思ったらハードル高いですよね。そんなときに頼りになる仲間づくりです。
みんなで行きたいところから企画して、各々で予約して現地集合。話したいときは話す。ひとりでいたいときは一人でいる。そんな自由で縛りのないつながりをつくりたいと思っています。
大人の部活、これからの展開がたのしみです。