クロスカントリスキーのその後の話
こんにちは。MIDORIです。
13回目の今回は、クロカンの話です。
以前にもクロカンについて書いています。
私は、町の森林環境推進委員会という組織に入っています。
そこで、いや、そこに限らず、地域振興系の方々とお話しすることが時々あるのですが、冬の楽しみとしてクロカンを推し続けて、2年。
今回、小さくですが、委員会の協力もありクロカンのイベントを開催することができました。
当日、私も含め4人でクロカンを履き山歩きへ!
歩くうちに身体の内側から熱くなり汗が出ます。静かで冷えた空気の気持ちよさ。
動物たちの足跡をたどってみたり。木の間を滑ったり、転んだり。ツリーハウスを作るならどの木がいいか選んでみたり。気付くと結構な距離を歩いていました。
休憩ではコーヒーを淹れてみんなで飲みました。沁みる。
クロカン初体験の方は、移動距離がなく家からすぐスキーを履いてできる事、装備の軽さに驚いていました。
山から戻り、
うちで休んでる時に、私の編んだかごなどの素材や特徴を説明すると
「あー今さっき見てきた木がこんな風に形を変えて!」
とリアクションが返ってきて、そうそうそう!と。
その繋がりを感じてもらえたことが私はとても嬉しかったです。
雪があるから入りやすい場所が山にはたくさんあります。
そして、葉や柴がない冬の光景も美しく、歩くだけで楽しいのです。
スキー場とは自然の距離が違います。
篭りがちになる会津の冬ですが、老若男女問わず楽しめるクロカンがもっと普通になればいいのになーと心から思います。
興味がある人たちに体験してもらえる機会を作りたいと思います。