学びの振り返り〜上高地でコーチング
こんにちは、大志です。
コーチングについて定期的に仲間内で勉強して
いるのですが、昨日(2023/11/22)の勉強会で
学んだことの振返りをしたいと思います。
(コーチングの定義とか概要説明の話ではなく、
あくまでも自分の主観だらけの振返りですので
その点はご了承ください。)
コーチングの進め方はたくさん種類があり、
代表的なものとしてGRROWモデルや6段階モデルが
挙げられます。まずクライエント(以下CL)の
目標(Goal)を明確にし、現状(Reality)を把握し、
資源(Resource)を確認し、選択肢(Options)の創造、
意志(Will)確認の上、行動化につなげる(GRROWモデルの場合)
という進め方です。そのステップを進めるため、
コーチは伴走者としてCLへの問いかけや激励、
時には沈黙も活用しながら支援をしていきます。
現実にクライエントと向き合うときには、セッションが
この順番でスムーズに流れていくことは少なく、
各段階を行きつ戻りつするものなのですが、
まずはしっかりとこの順序を『型』として体得しよう
というのが今回の勉強会の趣旨でした。
・目標設定には、ゴール(目標)、ターゲット(サブ目標)、
ステップ(それぞれの行動)という階層構造があり、
それをコーチとCLが一緒に創造していく
・CLの話を傾聴しながら、一方でコーチは今自分たちが
どの段階にいるのか(現状把握なのか?資源の発見なのか?)を
把握していなければならない。構造化、の視点が必要。
・時には簡単にメモを取りながら、セッションを進め、もし
行き詰まりを感じることがあれば、そのメモをCLと一緒に
確認し、「一度ここまで戻ってみましょうか」と伝えて
仕切り直す柔軟さも大切。
・コーチングを受けにくる人は自分で考えてある程度
目標や行動について自分の考えを持っている人も多い。
だからそんな時のコーチの役割は、質問を通じて
CLが考えていることを交通整理してあげること。
などなど、キャリアコンサルティングの最前線で実践を
重ねてこられた先生ならではの視点を教えて頂きました。
最終的には、コーチ(キャリアコンサルタント)が
持つ人間性なんですよ、とおっしゃっていたのが
強く心に響きました。いつもありがとうございます。
これからも学び続けることを大切にしたいと思います。
(※上高地でコーチングの勉強会がしたいね、
というのが先生の口癖です(^^) 来年は行けるかな!?)