「線属性のオープンパス化＋ブラシ」によるアピアランス

ポールさんのツイートにヒントを得て、「線属性のオープンパス化＋ブラシ」によるアピアランスを作成しました。

「線属性のオープンパス化＋ブラシ」によるアピアランス例

※ @efficiency_d さんのツイートにヒントを得て#アピアランス100本ノック #常用アピアランス pic.twitter.com/4fVIha6jCC

— DTP Transit (@DTP_Transit) March 30, 2023

「0.5秒を積み上げろ」のポールさんが、パス上文字とアートブラシの組み合わせについて楽しく試行錯誤されていました。

#イラレ パス上文字にアートブラシを設定した時。通常アウトラインかけるとパスが消えるが「ガイド間で伸縮」の始点終点いじるとパス残るぽい。開発中のスクリプトに関わるためブラシを色々いじってたら発見。#Illustrator#イラレ知恵袋#イラレ講座#イラレ初心者#illustrator講座 pic.twitter.com/5npSBPPTvi

— ポール/イラレの使い方を早くする人 (@efficiency_d) March 28, 2023

なるほどな〜と思いつつ、パスを書くのが面倒だし…と考えていたら、オープンパス化した線属性にブラシを適用すればよい、とひらめきました。

まずはブラシ用のパスを描きます。線幅は1ptにしておきましょう。

線幅は便宜的なもので、
追って［アピアランス］［アピアランス］パネル内で変更できます。

［ブラシ］パネルにドラッグ&ドロップすると、［新規ブラシ］ダイアログボックスが開くので「アートブラシ」を選択します。

［アートブラシオプション］ダイアログボックスが開くので、［ガイド間で伸縮］を選択し、プレビュー画面の点線をドラッグして伸縮範囲を指定します。

文字数が増えても形状が歪まないように
吹き出しの“しっぽ”部分を［ガイド間で伸縮］の領域に含めないようにします。

オープンパス化した線属性にブラシを適用すると、次のようにひっくり返ってしまいます…

［ブラシ］パネルのブラシをダブルクリックして［アートブラシオプション］ダイアログボックスを開き、［軸に沿って反転］［軸を基準に反転］の両方にチェックを付けます。

アピアランスの線属性をオープンパスにする方法については、別の記事で解説しています。

ダウンロード

お試し（ひとつだけ）

オープンパスの吹き出しmin.ai

903 KB

ファイルダウンロードについて

ダウンロード

全部