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Illustratorで同じファイル名のリンク画像を一括置換するスクリプト
スクリプトを使うと、次を一瞬で解決できます。
同じリンク画像が複数配置されている
ひとつだけ選択している
ダイアログボックスで置換したいファイルを指定し、一括置換(拡張子は異なっていてもOK)
ユースケース
DTP Transitのオンラインセミナーで使うカバー画像は、使用用途ごとにアートボードを用意しています。別のイベント用に制作するとき、一括置換できるとはかどります。もちろん、大きさや位置の微調整は必要ですが…
![](https://assets.st-note.com/img/1722857979662-F8XZcNI7RK.png?width=1200)
追記(2024/10/01)
一括置換の機能は、次期バージョンのIllustrator(Illustrator 2025)にて標準機能として実装されそうです。
スクリプト
ChatGPTに依頼しました。
// 選択された配置画像のファイル名を取得し、同じ名前のリンク画像をすべて見つけ、ユーザーが選択したファイルで置換するスクリプト
// ドキュメントが開かれているかチェック
if (app.documents.length > 0) {
var doc = app.activeDocument;
// 選択されているアイテムがあるかチェック
if (doc.selection.length > 0) {
var selectedItem = doc.selection[0];
// 選択されたアイテムが配置画像かどうかをチェック
if (selectedItem.typename == "PlacedItem") {
var fileName = selectedItem.file.name; // ファイル名を取得
// 同じ名前のリンク画像をすべて見つける
var linkedItems = doc.placedItems;
var selectedItems = [];
for (var i = 0; i < linkedItems.length; i++) {
if (linkedItems[i].file.name == fileName) {
selectedItems.push(linkedItems[i]);
}
}
// 置換するファイルをユーザーに選択させるダイアログボックスを表示
var fileToReplace = File.openDialog("置換するファイルを選択してください");
if (fileToReplace != null) {
// 選択されたファイルで置換
for (var j = 0; j < selectedItems.length; j++) {
selectedItems[j].file = fileToReplace;
}
// 既存の選択をクリア
doc.selection = null;
} else {
alert("ファイルの選択がキャンセルされました。");
}
} else {
alert("選択されたアイテムは配置画像ではありません。");
}
} else {
alert("アイテムが選択されていません。");
}
} else {
alert("ドキュメントが開かれていません。");
}
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