Instagramのストーリーなどで見かける“谷”角を丸めるアピアランス
1. まず、2テキストを1行ごとにバラします。
2. [形状に変換(角丸長方形)]効果で、それぞれのテキストに角丸長方形を追加します。
3. 近づけてグループ化します。
4. 塗りアピアランスを追加して、パスのオフセット2度がけで内側の角丸を生成します。間に[パスファインダー(追加)]効果をはさむのがポイントです。
応用:メタボール風
2つの円をグループ化したオブジェクトに同様の効果をかければ、メタボール風になります。
メタボール(Metaball)は、コンピュータグラフィックス用語で、複数のオブジェクト同士が接近し、融合し、1つのオブジェクトとなる過程を描く、n 次元の有機的なオブジェクトを表す言葉である。
楕円に適用すると、なんかいい感じになります。
ポイントは、楕円をふんわり膨らませておくこと。普通の楕円だと左のようになります。
ふんわり膨らませるには[ワープ(膨脹)]を使います。
これは鈴木メモさんで紹介されていたテクニックです。
グループアピアランス
この記事で紹介しているアピアランスは、次の構造になっています。
• テキストオブジェクトに対して[形状に変換]効果を適用
• それをグループ化し、「パスのオフセット(正の値)+パスファインダー(合体)+パスのオフセット(負の値)」でメタボール化
アピアランスの対象となるのは、パス、テキスト、レイヤーですが、グループに広げることで可能性が広がります。
拡大鏡アピアランス
以前、取り組んでいた拡大鏡アピアランスも、基本的には同じしくみです。
ヒントをくださったイラレ職人 コロさんに感謝。
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