イラレ知恵袋009

アンカーポイントは[整列]パネルで揃えられる

古くからIllustratorをお使いの方は、アンカーポイントの整列に[平均]コマンドを利用したことと思います。

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2007年リリースのIllustrator CS3以降、[整列]パネルでアンカーポイントの整列、均等配置(等間隔に分布)を行えます。

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[整列]コマンドでも!!!

Illustrator 2020以降、[オブジェクト]メニューに[整列]コマンドがつきました(→ 当然ながら、キーボードショートカットも設定できます)。

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厳密には、オブジェクトではないのですが、アンカーポイントの整列にも、このコマンドが使えます。

メニューコマンドで実行できるということは、キーボードショートカットが利用できます。デフォルトではアサインされていないので、設定しておくとよいですね。

キーアンカーも使える

キーアンカー(キーオブジェクトのアンカーポイント版)も使えますが、設定方法がちょっと面倒です。

次の手順で指定します。

1. shiftキーを押しながら対象のアンカーポイントをクリック(選択解除)
2. shiftキーを押しながら対象のアンカーポイントを改めてクリックして選択対象に加える
3. [整列]パネルの右下のアイコンが変化し、(ポップアップしなくても)キーアンカーを指定されたことがわかる

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commandキー、optionキー、および組み合わせではキーアンカーを指定できません。

アクション経由でキーボードショートカットを使う

[整列]パネルでの整列操作は、アクションに登録することができます。各アクションにはキーボードショートカットを指定することができます。
つまり、キーボードショートカットを使って整列操作を実行できます。

次の記事から整列のアクションをダウンロードできます。

Keyboard Maestroを使うと、さらに効率的に使えます。

デザイン作業では整列に多くの時間を割いています。キーボードショートカットを使えるかどうかは効率化に大きな違いが出ますので、ぜひとも設定しておきましょう。

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