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デザイナーを殺すフキダシ

コロさんのツイートをきっかけに、「デザイナーを殺すフキダシ」が話題になりました。

主にPowerPointでは、このようになってしまいます。図形を組み合わせて作ってもよいのですが、それはそれでハンドリングが悪く、「編集できる状態でのPowerPoint納品」という場合には許容せざるを得ないケースもあります。

「デザイナーを殺すフキダシ」をアピアランスで

まったくの“お遊び”というか、仕事で使うことは一生ないと思いますが、アピアランスで実装してみました。

ロジックはこんな感じ。

角丸長方形部分

[変形]効果で幅半分にしてから[角を丸くする]効果を適用し、また、[変形]効果で戻します。

しっぽ(ツノ)部分

いろいろなアプローチがあると思いますが、[変形]効果で高さ、幅を30%にし、[ワープ]効果+[ジグザグ]効果で作成。

仕上げ

[アピアランスを分割]したときにキレイなパスになるように、最後に[パスファインダー(合流)]効果を入れておきます。

[パスファインダー(追加)]効果でもよさそうですが、
その場合は線アピアランスを非表示にする必要があります。

[パスファインダー(追加)]効果の方が色変更がラクです。

線のみにする

グループ化してから、次のようなアピアランスを加えます。

内容(グループ化されたオブジェクト全体)を[パスファインダー(中マド)]効果で透過します。

こちらは高橋としゆきさんに教わったテク。

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