抜け感のある矢印

線端の“矢じり”と線の間にスキマがあると“抜け感”が出ます。

抜け感のある矢印
（デフォルトではできない）#アピアランス100本ノック #常用アピアランス pic.twitter.com/DDPEU6edgd

— DTP Transit (@DTP_Transit) May 3, 2023

アートブラシの作成

次の2つの線を用意し、アートブラシに登録します。

• 黒、1pt、 丸型先端

• 透明、1pt

［ガイド間で伸縮］オプションを選択し、黒い線の間のみで伸縮するように設定します。

「矢印13」を設定します。

白フチ

黒い線を複製し、次の効果を適用して太らせます。

• ［パスのアウトライン］効果

• ［パスのオフセット］効果

キレイな仕上げのポイント

矢じりのある方のアンカーポイントにハンドルがない方がキレイです。

ラフ処理

矢じり部分もブラシに含めれば?

矢じり部分もブラシに含めてブラシのみで…と思うところですが、線端の＞部分が微妙に変形してしまうんです。

課題

せっかくなら、次のように仕上げたいですよね。
そこで「クロスと重なり」!!と思うのですが、クロスと重なりには2つ以上のオブジェクトが必要です。

ダウンロード

白フチが不要な場合には、上から2つ目の線属性をOFFにします。